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誰か託した!ルギア完全封殺フリーザー神入りパルキア

お疲れ様です。EnzAnです。
初めてのシティリーグに当選したので、めちゃくちゃ練習をして臨みました。
某カードゲームファイナリストの経歴と繋がりを活かして知り合ったCOJ全1のプレイヤーと朝の5時半まで練習し、翌朝?の8時半からまた練習に励むという合宿を経て、トップシェアのルギアミュウをほぼ確実に破壊するこれしかないというデッキに辿り着いたのですが、、、、

⚪︎愚痴と言い訳


結果はクソ事故の0-2ドロップとかいう意味分からない結果になったので、ポケカを離れることにしました。
ですが、流石に消化不良すぎてnoteを書かないと辞めるに辞められないのでお付き合いください。

とりあえず今回使用したリストは

フリーザー神(ふりーざーしん)を崇め奉れ

こちらのパルキアです。
とりあえず気が済まないので、言い訳がてら、負け方を書かせてください。
1戦目
対ロストライコウ後手
こちらパルキアスタートで、相手も事故でヤミラミスタート。
こちらは1ターン目パルキア置きエンド。2ターン目メッソン置きエンド。3ターン目トップのセレナで手札リフレッシュ()して、ジメ進化おこうサーチお守りを裏のパルキアに付けてエンド。
相手はこの間にアクロマ2回とひっかく(ヤミラミの20点技。使われたことない笑)を2回。相手も事故ってるけどアクロマ使えてるだけマシ。
で、3ターン目にアクロマとキュワワーのはなえらびからライコウにミラゲでエネ加速して、前のパルキアと裏のジメレオン気絶。
サイド差6-3、ロスト枚数てんこ盛りからようやくゲームがスタート。
捲れそうだったけど、パルキアを倒され、セレナをドローで切っているためヤミラミを回収されないように割り切ってフリーザーで2回目に突っ込んだところトップで4枚目のアクロマを引かれてザグマで負け。
インテで戦ってたら厳しかったって言われたけどこっちも上振れ狙うしかクララ突破する方法がなかったのでしゃーなし。ヘビボを使っていたので、ヘビボと何かあと1枚切れないカードがあったのでクララ系統だと思っていたのだが、手札読みミスったってことにしておく。俺が悪かった。

2戦目
対ロストバレット?先攻
メッソンキャプエネレベボみたいな神ハンドを相手がジャンケン前に手札触り始めてジャッジによるリフレッシュを喰らい、メッソン+サポート4枚インテアメってハンドにされてウッウでおとぼけスピットされて負け。
戻す前に手札見なかったら少しは気分良くいられたかもしれない。
加えて、はなえらびで捨てる前に手札に加えたり、シャッフルの時にグシャって手札と山札が混ざったり、1ターンでジャッジに3回お世話になり、警告とサイドペナルティ貰うという、もう本当に意味の分からない対面で不快感高かった。


というわけで、負けがほぼ決まるまでの4ターンほどこのリストでカードを5枚も触れずに負け。
最高のゲームである。裏工作で安定感抜群とは一体なんなのか。

⚪︎環境考察とデッキ選択


まずはデッキパワーだけの話をすると
tier1はルギア、ミュウ
tier2にレジ、ロスト系統

と思っていた。
ただ、ルギアに関しては公開時点から絶対に回るデッキタイプではないと思っており、ミュウに関しても(言っていることは意味が分からないが)安定するが安定しないデッキで、ドラピオンというどうしようもないメタカードが存在する点でパワーが高いがこの2デッキは握りたくないと思った。
実際にルギアも調整段階で触れてみたがどうしようもない事故が起きる試合が多く、連戦して勝てるデッキではないと思った。(因みにここまで入賞が多い理由は簡単でパワーが高いデッキなので使用者が多いからだと思っている。)
が、流石に非ルールの強さから回ったルギアが1番強いことは認識していた。そこは全人類共通の認識でいいと思う。回るのならルギアは強い。

同様にレジギガス、ロスト系統も信用しておらず自分で握ることは避けたいと考えた。

そこで、環境トップの2デッキに対して有利が取れそうなパルキアを握ろうという結論に至った。
他のデッキを考えようかと思ったが、予想外のデッキへの対応力込みで練度が高いデッキを握るべきだという今までのカードゲーム人生の教訓を元にパルキアを選択した。

ルギアにはツツジ神殿の再現性から微有利は取れているだろうと思っていましたし、ミュウも封印石なしの環境で微有利でしたのでなんとかなるだろうと思っていたのだが、
①ルギアのサブアタッカーがかなり優秀であったこと
②ミュウの雪道ツツジ耐性、後攻メロディアスエコーの再現性の高さ
が予想外に高く、ルギアに関しては極めて五分よりで事故率、再現性的に僅かにパルキア有利よりで、ミュウに関しては五分程度で相手の運量に応じて全然落とせるマッチだなと感じたので早急にプレイや構築の改善が必要だと感じた。
そこで、フリーザーを採用することで両方のデッキに対して強く役割を持つことができると考えた。

⚪︎使用リスト(再掲)と採用カード


フリーザー神を崇め奉れ

パルキアの記事はいつも書いているので、今回は特筆すべきことのみ記載。

⚫︎フリーザー


とりあえず最強。ルギアは入れ替え札がなく、逃げエネを使用しての入れ替えに依存をしているため麻痺が刺さることに気がついた。ルギア対面でこいつがいるだけで適当にポケモン倒しながら3ターン貰えるのでその間に裏工作で盤面が作れ、どんなに出遅れてもこのカード1枚で巻き返せる盤面が作れる。
使い方は後述。

⚫︎ドラピオンV


脳内ではフリーザーでミュウVmaxを叩けば、最近のミュウは入れ替え札をポケモン入れ替えではなく、入れ替えカートにしている印象が強いため捲れると考えた。特に3-3プランで2回殴るチャンスがあるため行けると思ったが、流石にミュウのパワーが高く押し切られる試合が想像以上にあったので、シェアが高いミュウへの勝率を落とすわけにはいかず、「俺は弱い」と言いながら枠を割いた。
ミュウのシェアが落ちるか、フリーザーである程度対応可能になれば確実に不採用にする。
個人的にこのカードを採用することは「自分は下手です」と言っているようなものなので極力避けたかったが俺は下手なので採用。

⚫︎レベルボール2枚


なんか1枚とかにしてるリストあったけど、手札干渉に対して裏工作で好きな動きを再現性高くやりやすいのが裏工作の強みなのに、序盤の展開にも使えるこのカードを減らす意味が分からない。因みにドラピオンVの枠はやまびこホーン→レベルボール→ドラピオンVになった。マジで泣く泣く採用。

⚫︎おおきなおまもり


ルギアVstarがパルキアVstarを倒す時に必ずパワフル無色を2枚以上消費しなければならず、そうするとおまもりを付けたパルキアが絶対に突破されなくなるので採用。他にもベルトが付いたレジエレキの攻撃を耐えれるようになったり、ギラティナのロストインパクトを耐えたりと盤面にエネとアタッカーを保持できる確率がかなり高まるカードなので採用。

⚫︎クロススイッチャー2枚


サポ権を使いながら、ボスができるため裏工作軸とかなら相性が良く強いカードなのだがドラピオンVの枠を割くためにスイッチャーの2枠をセレナで圧縮した。

⚫︎キバナ


フリーザー神や2ターン目にインテレオンを起動するために必要なカード。これ抜いてるパルキアのリストは信用しない方がいいと思ってる。

⚫︎セレナ


スイッチャーを圧縮した枠だが、安定感を増すためボスよりはセレナの方がいいと判断しセレナとボスの1-1採用。実際役に立った。

⚫︎水エネ6枚キャプエネ3枚


非ルールをかなり投げつけるため、水エネが6枚でもアタッカーを維持できる。また、キバナメロントレコがあるため実質9枚エネルギーが使えるので流石にアタッカーがいなくなったことはない。慣れればこの枠は捻出できるので、できないのではなくやれ。
キャプエネはクイボと合わせパルキアに触れるカードを最低ラインの9枚確保し、インテをアタッカーにするために3枚採用。

⚫︎バトルVIPパス抜き


ピン刺しで初手に引ける確率は13%ほど。あとカイで持ってきたことないので、抜いた。絶対にキャプエネの方がいい。
カイで持ってくる試合はバケツ握れてるからもうその試合パスじゃなくても勝ってる。本当に要らないからやってみて欲しい。あと入れてる人は運がいいだけってことに気がついた方がいい。(まあ僕の負け方見れば分かるようにポケカは運がいい方が勝つから多分入れて上振れた方がいい。最大の皮肉を込めてね。)
あとこれだけ手札干渉が飛んでくる環境でゴミを入れたくない。マジでこれに尽きる。

⚫︎やまびこホーン抜き


使いたい対面がギラティナ以外にない。ルギアは後述するけどフリーザーがいるから不要。ミュウも要らない。レジもやまびこホーンが使えてる試合はなくても勝ってる。
ギラティナもなくてもプレイで勝てるので要らない。これを入れる枠があってもレベボにする。

⚪︎各対面へのプレイ


特に練習したルギア、ミュウ、レジ対面と前環境で練習したギラティナを始めとしたロスト関連、他練習は全くしていないが当たったらこうしようと決めていた対面のプレイを解説。

⚫︎ルギア有利


プランはかなりあるが、まずはオーロラエネルギーをはじめとした色の付いたエネルギーをどこで使わせるかによってパルキアで攻めるかが決まる。
パルキアはメインアタッカーとしてあまりカウントせず、あくまで後半の神殿ツツジ後のスイーパー役として考えると安定感が上がると思う。
間違えても先攻2ターン目にルギアVが倒せるからと言って、パルキアVでベルトハイドロブレイクなどをしてサイドを先行しようとしないこと。
もちろんルギアが1枚しか立っていない場合は別だが、このプランを取るとエネが急に苦しくなって立ち回りが難しくなる。フリーザーがいる限りゆっくりやれば勝てるので絶対に無理をしてルギアをワンパンしに行こうとしないこと。
オーロラエネルギーを複数枚割いた場合イベルタルがアタッカーにならないので前述した通り、おまもりの付いたパルキアをアタッカーにすると場待ちと火力を両立したポケモンが出来上がる。
基本的にはインテレオンのアクアバレットで攻め、返しのポケモンを見ながらフリーザーを軸に相手を崩していく。
フリーザーの主な使い方としてはクイックシューターと合わせて
70+20+20でアメイジング系統の非ルールを倒す。この時に自分の手番でクイックシューターで倒すことにより、ボスを使わずに麻痺を継続させることがポイント。これにより3ターンフリーザーでターンを貰いながら自分の準備をしつつ、サイドを3枚〜4枚取り進めることができる。
かがやくリザードンを弱点込み140+20で上記のように麻痺を継続しながらサイドを取る。相手の対策プレイとしてヒート炎があるが、これはシンオウ神殿で無効にするか保留にして裏をボスで呼んで対処する。
インテレオンで120+70+70+20でルギアvstarを倒す。
70削り+あくうのうねりでルギアvstarを突破する。
基本的にはこのように使う。また、進化されると麻痺が治る点には注意し、絶対に進化前のポケモンは殴らないようにする。特にクロバットは忘れがちなので注意。
また、これの対策プレイとしてウォッシュ水の付いたネオラントVやクロバットV、ルギアVなどを差し出してくるパターンがあるが、その場合はおまもりパルキアで美味しくいただくとテンポを取ることができる。
また、3回の攻撃で十分なのでやったことはないが回収ネットでフリーザーを蘇生し、キバナとスターポータルで2回フリーザーを降臨させるパターンも一応ある。

⚫︎ミュウ有利


ドラピオンVを出すターンにパルキアVを展開し、2択を迫ることで安全にパルキアVを進化させられ、ボススターポータルからサイドを2枚取ることができる。ドラピオンVでサイドを3枚進めるターンに自分のサイドが4枚取られていない限り勝ちになるので、つまり、サイドを3枚取られる間にメロエッタさえ倒せれば勝ちのマッチである。
メロエッタを出されなくても、サイド1枚分の攻撃、つまりミュウVmaxをアクアバレットで削るだけで勝ちになる。(ただし、メロエッタを出さずにミュウVmaxを1枚しか出さないというプレイは困る)
基本的にスタートしてしまうV以外はコントロールできるので、負け筋としては
①Vスタート
②面を埋められず、やまびこホーンでVを釣られる
③極端なサイド落ち

これだけである。
前述のようにサイド3枚取られるまでにサイドを1枚取ればいいので、手札次第ではどんどん呼ぶを2ターン目に使うことすら許されるので、かなり有利である。

⚫︎レジギガス五分〜微有利


おまもり付きのパルキアの突破にターンを要するので、基本的にはおまもりパルキア+インテレオンでサイドレースを進め、この2枚が取られたタイミングで神殿ツツジからパルキアの2体目をベルトとスタジアム要求をしながらアタッカーにすると比較的分の良い勝負ができる。
基本的にはサイドを1枚ずつ進行する形になるが、早めにクイックシューターのインテレオンを立てることでアクアバレットと合わせてゲッコウガでの2枚取りをすることができるため、クイックシューターのインテレオンはなるべく早く立てることを意識する。そのためにもおまもりパルキアがいると、アタッカーを維持しやすく盤面作りにリソースが割けるので強い。
また、20点を乗せる優先順位はレジロック→レジアイス→レジスチル→レジドラゴ
理由はアタッカーになりにくい順番で、レジスチルとレジドラゴはインテレオンをワンパンしてくるアタッカーにはなるが、回収ネットを使われるメリット的にレジスチルに乗せた方が得かなと判断した。

⚫︎ギラティナ五分


インテレオンを相手は嫌がるので、インテレオンで攻めつつロストインパクトでエネルギーをロストに落とさせる。可能であればおまもり付きのパルキアで攻撃をすることで序盤のみロストインパクトで殴られにくい状況を作り出すことができる。
また、理想がすぎるがアクアバレットでウッウ処理+20、ベルトアクアバレット150+クイックシューター20+月光手裏剣90でギラティナ+キュワワーでサイドが4枚めちゃくちゃ綺麗に取れるので目指すのもあり。
基本的には非ルールで押し付けながらクイックシューターでマナフィ等追加でサイドが狙えないかどうか探りながらツツジでバグらせにいく。
世間一般では不利マッチとされているが、僕は五分だと思う。練度もあるが1番カードゲームが上手い人間と五分なので五分以上だと思っている。

⚫︎ロスト系統五分


基本的には
①ヤミラミをケアして早めにインテレオンに育て上げて回収ネットは使わないこと
②おまもりや雪道ツツジを上手く使いサイドを1:2交換させないこと
③クイックシューターのインテレオンを早めに立てて追加のサイド獲得を狙うこと


⚫︎その他


⚫︎ゾロアークバレット有利
①スターポータルを使わない(ライチュウが怖く無くなる)
②インテレオンをアタッカーで使う。おまもりを付けるのもいいと思う。
③クイックシューターインテレオンでサイド獲得を狙う。

⚫︎ミュウツーVunion不明
絶対いないと思うけど笑雪道+フリーザーで削る

⚫︎アルジュラ微有利〜有利
①何度も書いてるけどインテレオンをアタッカーで挟む
②何度も書いて(ry   クイックシューター(ry
③最後のジュラルドンをフリーザーでハメる

⚪︎反省

今回学んだ反省点としては、大きく3つ
①安定感が求められる場では後攻を選択するべきであったかもしれない。
はっきり言って実力では、会場の全てのプレイヤーに勝っている自信と練習量があったので数枚のサポートも展開の当たり札になるように、後攻を選択するべきであったのかもしれない。ただし、先攻で事故っても先手後手がひっくり返るだけなので2戦目のようなおとぼけスピット負けを引きずりすぎているだけかもしれない。これは今後本気で取り組むようなことがあれば練習段階で検討に入れるべきである。
②割り切りに対してプレイを改めるべきである。
ポケカはドローの価値が低い(容易すぎる)ので解決札に対しての割り切り方が浅くなってしまった可能性がある。1戦目は択としては完全に見えていたのだが割り切りを選択して敗北に直結してしまった。仕掛けるなら早い方がいいが、本当に割り切りが必要だったのかは結果論かもしれないが後悔が残る。
③ポケカの安定性とパワーの天秤の認識の改めが必要
事故らないようにパワーを落として、裏工作を握ったのにこのような結果になったため、ある程度は割り切ってルギアのような破壊力のあるデッキを事故は割り切って握るのが正解なのかもしれない。正直ポケカは本気で取り組む意味が他のカードゲームと比べて限りなく薄いと感じる。それほどまでにルールが単純で、運要素が強く、実力で逆転ができる要素が少ない。それならばゲームの性質に合わせて運にある程度重きを置いたパワーデッキで快適にプレイした方が文句やイライラも出ないのではないかと感じた。

⚪︎最後に


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。誤字脱字、感想等あれば@EnzAnpokE宛てにDMをいただければと思います。
めっちゃ調整したので結果を残したかったですが、どうしようもなく、何のために頑張っていたのか分からなくなったためしばらく運が絡むものには触れない予定です。構築と着眼点は間違っていないはずなので誰かフリーザーを使って結果を残してください。特にパルキアデッキ使いの方、裏工作が好きな方お願いします。しばらくの間さようなら。

                                                                    EnzAn


練習した成果が出せないどころか、機会すら与えられずめちゃくちゃ落ち込んでいるので、この記事がよかったら買っていただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

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