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ポケモン剣盾ランクマッチシーズン26使用構築

⚫︎始めに

こんにちは。EnzAnです。

ポケモンの構築記事は初めてですが、とりあえず目標にしていた最終3桁を達成できたので構築記事を書きたいと思いました。

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過去のシーズンでは運が超絶悪く十万麻痺でダイマターンが枯れたりなど、最終日2桁から2500位くらいまで転がり落ちて泣いた日もありましたが、なんとか最終3桁までは乗せれたので構築記事を書こうと言うのが今回の経緯です。

常日頃から構築を考えていたと言うこともあり、最終盤はかなり勝ち越しており正直時間があればもう少し順位を伸ばせたのではないかと思いますが、社会人になったこと、テストが近かったことなど時間的な制約からランクマッチを潜る時間が十分に確保できなかったのが最大の心残りです。(言い訳)

それでは構築紹介に移りたいと思います。

⚫︎構築経緯

構築経緯としては以前から日食ネクロズマを愛用しており、凄まじい耐久力に惚れ込んでしまったため日食ネクロズマは確定。そこから起点作りや相性補完で相性の良いカバルドン、カプレヒレが入りました。

日食ネクロズマが重いカイオーガやイベルタル等をどうすればいいか考えていた時に上から壁を貼れて先発要員にも安定して出して行けるレジエレキを思い付き、誘う地面をハメることができるウオノラゴン、テッカグヤで構築を完成させました。

それでは個体紹介に移ります。

個体紹介

日食ネクロズマ@弱点保険

H244A4B↑124D12S124

メテオドライブ/地震/竜舞/月の光

耐久調整

陽気ザシアンのインファイト確定2耐え

特化鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打確定耐え

最速黒馬のアストラルビット確定耐え

1舞で最速サンダー抜き抜き

サンダーなどの鋼半減の飛行に打点がないので、珠を持たせて回復技を切りロックブラストにしてもいいかなと思いましたが、高耐久と回復技を活かしたサイクルと相手のダイマックスを枯らした後の全抜きやダイマックスが止められたとしても耐久を活かした詰ませ性能積み性能がBD共に上げられる鋼+地面の強みかなと思いました。

基本的にはエースとして大活躍してくれました。


カプレヒレ@後攻の尻尾

H236B196D76

ムーンフォース/自然の怒り/挑発/トリック

耐久調整

H16n-1

最速サンダーの珠10万ボルト確定耐え

残りB

食べ残しで運用したかったのですが、テッカグヤに取られてしまったので泣く泣く尻尾トリック型に変更しました。

カバルドンやラグラージにステロを撒かれると泣きそうになりますが、それ以外は選出したら何かしらの仕事はしてくれたので良かったと思います。


カバルドン@オボンの実

H236B124D148

地震/怠ける/欠伸/ステロ

耐久調整

最速珠サンダーのダイジェット確定耐え

特化鉢巻ゴリランダーのグラススライダー確定耐え

エースバーンの+2巨大火球確定耐え

特化霊獣ボルトロスの草結び確定耐え

オボン込みで特化鉢巻悪ウーラオスの暗黒強打確定2耐え

自慢の調整ポケモンで、相当なシーズンを共に過ごしてきています。回復技を採用することで物理受けとしての役割をこなしつつ、ネクロズマが苦手な耐久型のサンダーを受けれたり、サイクルで有利に立ち回ったり、TODを仕掛ける際にも貢献してくれました。ビルド型のエースバーンにも逆に欠伸の起点にすることができ、相手のダイマックスを枯らすことができるなど積みポケモンにもある程度強い動きがあったのがよかったと思います。


レジエレキ@光の粘土

H228D164S↑116

10万ボルト/ボルトチェンジ/リフレクター/光の壁

耐久調整

壁ありで最速サンダーの珠ダイバーン2連耐え(晴れ考慮)

準速スカーフエースバーン抜き

地面タイプには何もできないため地面タイプを寄せ付けますが、裏の2匹で地面を狩り取ることによってレジエレキがいるだけで地面枠の選出をしなければいけないという選出画面での圧力を活かした構築に仕上げることができました。

基本的にどんなポケモンにも抜かれることはなく、上から壁を貼り安定して後続のポケモンに展開をすることができる他、高い素早さからの掃除性能、削り等様々な役割をしてくれました。おかげで、カイオーガ軸やイベルタル軸への勝率が上がり、裏の2匹でイージーウィンを狙うこともでき選出してもしなくてもかなり活躍したと思います。


ウオノラゴン@拘りスカーフ

A252D4S252

エラがみ/逆鱗/けたぐり/寝言

耐久調整

特になし。余りの4をDに振ることで最速サンダーのダイジェットを確定で耐えるようになる。

今作最強の火力お馬鹿ポケモンでエラがみを連打しているだけでゲームが終わることもしばしばありました。

レジエレキの存在がおやつの地面タイプを供給してくれるので、交代読みで合わせてみたり後出ししてみたらゲームが終わってました。

ナットレイが少し重いなと感じたのでけたぐり、欠伸ループにハメられてもいいように寝言にしましたが、正直エラがみ以外なんでもいいです。


テッカグヤ@食べ残し

H252B↑140D116

火炎放射/宿木の種/守る/身代わり

耐久調整

最速イベルタルの特殊珠ダイアーク確定耐え

眼鏡黒馬のアストラルビット確定耐え

特化悪ウーラオスの暗黒強打食べ残し込み確定2耐え

陽気ザシアンのインファイト食べ残し込み乱数2(31.6%)


最強の中毒ポケモンで、守る身代わりをしているだけでTODで勝てます。

剣舞ランドロスが頭の中でどうしようもできなかったので、テッカグヤを採用しましたが、ウオノラゴンと同じようにレジエレキが地面を誘ってくるので簡単に起点が作れました。

また日食ネクロズマが苦手な鋼半減の飛行タイプにも電気や炎複合のサンダーやホウオウなどの一部を除けば起点にできるポケモンも多く、日食ネクロズマが苦手なポケモンをハメるという役割もこなしてくれました。

若干キツいホウオウなどにも守る身代わりで聖なる炎を枯らしたり、ガマゲロゲのハイドロポンプを枯らして一方的にハメ殺すなど苦手な相手に対しても何故か対面で勝ってくることが多く後半は完全に中毒症状が出て守る身代わりをしていました。


⚫︎基本選出

まずは、カバルドン+ネクロズマのネクロズマ全抜きルートが通るか、テッカグヤのハメやウオノラゴンの一貫があるかを考える。

相手の伝説に対してカバルドンが動かしにくく、レジエレキが仕事ができるなら(カイオーガ、イベルタル、黒馬)レジエレキを先発におく。

そこからウーラオスがいるならカプレヒレorカバルドンを選択するが基本的にカバルドンの刺さりがいいならカバルドン優先。

苦手な炎タイプにカバルドンかウオノラゴンかカプレヒレかどれの方が強く出れるか考えて選出。

カバルドン+ネクロズマ+1

テッカグヤ+2(ネクロズマ、カバルドン、カプレヒレが多い)

カイオーガ軸には

レジエレキ+ウオノラゴン+テッカグヤ


⚫︎キツいポケモン

ジガルデ

レジエレキが苦手な地面タイプにも関わらず、ウオノラゴン、テッカグヤに弱くない。カプレヒレが食べ残しではないため挑発トリックムーンフォースの択になりサイクルで削られるなどして色々キツいです。

挑発持ちのカプレヒレ

以前は食べ残しのカプレヒレをSをかなり振って使っていたため上から挑発を打ててよかったのですが、今は尻尾を持たせているため上から挑発を打たれ、ウオノラゴン、テッカグヤが上手く機能せずにカプレヒレ同士で削り合い裏に役割が持てなくなるなどしてかなり嫌な印象でした。特に苦手なジガルデに挑発持ちのカプレヒレが並んでいることが多く不利をとることが多かったです。

ホウオウ

日食ネクロズマで打点がなく、交代際の鋼技+聖なる炎が燃えずに弱点保険発動後の+2ダイスチル等で押さないと厳しいことが多いです。ウオノラゴン、レジエレキも裏にガマゲロゲやトリドドンなどの地面タイプの貯水持ちが控えていることが多く上手く機能できませんでした。が、終盤からテッカグヤで誤魔化せることに気付き、その後は不利ながらもなんとか勝つような試合が多かったです。

珠サンダー

基本的にはレジエレキが役割を持てているのですが、レジエレキを選出しなかった時の不意のサンダーに荒らされることがありました。

基本的には耐久型であれば静電気や放電の麻痺を引かない限りウオノラゴンで倒せたり、テッカグヤで宿木の回復が間に合ったり、日食ネクロズマで強引に竜の舞をしまくって突破できるなど、誤魔化す手段が多いのですが、麻痺バグで日食ネクロズマが突破されたりウオノラゴンが受けられたりとたまに事故が起こることがありました。


⚫︎最後に

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

順位はぶっちゃけ大したことはありませんが、ポケモンの調整が好きなこともあり、調整、構築は全部自分で1から考えているのでぜひ参考になればと思います。

時間的な制約はあったもののORASぶりにレート2000を達成するために真剣にポケモンをやろうと火が付いたので、かなりモチベーションに繋がったシーズンだと思います。

伝説が2体になり、はたしてモチベーションが維持できるかは怪しいところですが、久しぶりのレート2000という過去の栄光を目指して頑張りたいと思います。







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