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【関西留学】#おおさか物語(3日目/9日間)

今日は曇りのち雨。

室内でのんびり過ごそうと思って、枚方の蔦屋書店に行ってきました。

中にはスターバックスが併設されていて、
飲みながら、
本をフリーで読む事ができます。

僕は本好きなんですが、

いやもう天国かよ!?


壁一面に本がびっしり!
将来、マイ図書館を持ちたい僕にとっては
アドレナリンが出っ放しの空間でした。


結局滞在時間は6時間(笑)


本を読んだり、ノート書いたり、絵を描いたりしました。
こんな休日もいいな、て思いました。

こんな施設が近くにある大阪の人、羨ましい。。。

今日は、ムハンマド・ユヌス
(バングラディッシュにグラミン銀行つくった人)の
『貧困のない世界を創る』という本を読みました。

少し前の本です。

そこにこんな一節がありました。

『資本主義は人間の本質について、狭い見方を取り入れている。
人間が最大の利益を追求することにのみ関心を置いている』

少し省略してます。

人間の経済活動を「営利」と「非営利」で分けるのが
一般的な経済学の見方ですが、
そもそも営利か否か、という視点のみで見るのは
あまりにも単純化しすぎているという意見です。

今では当たり前になっているのかも知れませんが
この頃だともう少しマイナーな意見かも知れないですね。

翻って、日本でも、
昭和はとにかく経済成長のために
個よりも団結を選択した時代だったかと思います。

「いい車を買いたい」「いい家を持ちたい」「いい女を抱きたい」

この価値観は「豊かさ」=「金持ち」だった時代だからこそですね。

でも、今はどこを見ても、
「金持ちになりたい、そうすれば幸せ」と叫んでいる人は
前より少なってきたと思うんです。

企業は依然として「営利目的」がほとんどですが、
それに同調できない人や
もっと小さい個人単位の事業(最大手になる事を目的としない)をする人が目立ったり、
「趣味で生きる」といった風潮が出てきている。

ユヌス博士は、営利/非営利 以外の経済活動を認めていく社会が必要としています。
社会起業家などの単語が普及していますが、それを後押ししています。

営利以外の目的でも、
経済が回っていくといいな、と思うし、
これからはそういう社会であるべきだな〜。

個人レベルでも、
そういう目的で働く事が認められていけば、
もっと幸福感は増すと思う。

だから、ベーシックインカムの制度が
注目されてるんだね。

新しい時代が楽しみ!

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