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浜浦彩乃さんと僕

まず、皆さんそうだと思いますが、推しへの愛を言語化することなんて不可能です。「YOU! 大好きすぎる」くらいで精一杯です。何年たってもオタクには無理だと思います。というか、人間には無理だと思います。こぶしファクトリーについてのブログもまた書きますがその時も、きっとそうだと思います。(その時は今回みたくリンク貼ってツイートしたりはしないかもです。たぶん貼りますが。だから絶対読みたいよーって思ってくださる方はフォローでもしてお待ちください。)

(僕をフォローしてくれた珍しい人も、していない人も、広瀬彩海さんのアカウントはフォローしておくといいことがあると思います。)

だから今回は、きれいに書けないとは思いますが、僕の脳の中で「浜浦彩乃」という言葉のすぐそばにある言葉をデフォルメせずに文字にしてみようと思います。彼女の魅力をひどく矮小化した内容しか書けないし、僕のような視点を強制するものではないです。勝手に自分(焰葉)と重ねるし、憶測で語る部分も多いです、とも付け加えておきます。

あと、割と長いです。小説30ページ分くらいあります。なんか書き足りないな~と思って書き足しているうちにめちゃ長くなってしまいました。何回かに分けようかとも思ったけど、「大佐への愛を語ってください」という10文字程度の質問に対して段階的に答えていくのもちょっとオタクすぎるなと思ったので、一気に。うまくできてるかわからないけど埋め込んだリンクもたくさんあるので、時間ある方は踏んで楽しんでってください。長い動画は大体時間指定URLで貼ってます。


こぶしファクトリーとの出会い


僕は'15新規で、ハローをぐんぐん掘り下げていっていた一番楽しい時期に鞘師里保さんの卒業が発表され、卒業後にはハローからでいったん離れました。でも、根のオタク心がハローを求めていたんでしょうか、何かのきっかけで加賀楓さんの加入を知り、2017年夏ごろにまた戻ってきました。僕がハローを初めて知った2015年にはこぶしが活動を初めていたし、レコード大賞最優秀新人賞の瞬間も見ていたので2017年に戻ってきたころには浜浦彩乃さんの存在も知っていました。とはいっても顔と名前が一致する程度でしたが。加賀さんを応援しつつ、ハロオタの楽しさを再確認していた矢先、こぶしが6人になっちゃって…こぶしでは「たぐ(田口夏実さん)」が好きだった僕としては6人で頑張ってほしいなと思っていましたが、年末には「たぐ」もいなくなってしまいました。(正直めちゃくちゃしんどかったです.….…)この時、大丈夫かな、嫌になったりしないのかなとすこしずつこぶしを意識し始めていました。

ここでちょっとこのころの僕について書かせてください、いいでしょ?僕のブログだし。(興味ないよって方は「//ここ//」ってとこまで飛ばしてくださいね)。僕は生まれつき虚弱体質で疾患も何個か持ってて、現代でなければ大学生になるまで生きていられなかった(といわれた)オタクです。今も治ってないものもありますけど。幼稚園児のころは病院には毎週のようにいくし、小学校の遠足や修学旅行には親がついてくるし、、、っていう感じで、もともと体がよわっちい人だったんですよ。でも高校に入って体質が変わったのか受験勉強のストレスなのか、身体だけじゃなくて、精神的にも参っちゃいました。睡眠不足で体はしんどいのに寝れないし、全然起き上がれないEverydayだったし、勉強も全然できないから模試の判定なんて下がっていく一方。なのに、どの病院に行っても異常なしで、内科の主治医には「最近悩んでることあるんじゃない?」と聞かれるけど自分が精神的に無理していることにも気づかず、「別に」と沢尻エリカみたいに答えていました。うけるよね。「どうせまたなんかの病気なんだろうな」と適当に考えていたし、原因がわからないのが腑に落ちなくて、病気であってほしいとも思っていました。そんなこんなで、それはもうとんでもない自暴自棄に陥ってしまいまして、生まれて初めて「死にたい」という感情を文字にしたし、自傷行為っぽいものもちょっとだけしてしまいました。(辛かった時期ですがなんだかんだで後悔しているのは親からもらった自分の体を傷つけてしまったことだけです。)そんなこんなで、1年かけて、「自分をここまで生かしてくれた主治医のような医者になる」という夢をゆっくりと諦めていったのが2017年でした。奇しくもと書くべきか運命的にと書くべきか、こぶしに大きな変化が訪れた時期と同じ時期に、僕にも大きな変化が起きていたんです。



//ここ//

そんなこんなで、こぶしと一緒に2017年はOhNo!懊悩な人生を送っていたわけです。


明日テンキになあれ


僕がしっかり浜浦彩乃さんを応援し始めたのは2018年頭のシングル「これからだ!」「明日テンキになあれ」が発売されたころです。一気に3人も人数が減ってしまったんだからしばらくシングルはないんだろうなと思っていた時に、超超前向きな曲名が2つ発表されて、とんでもない事務所だなと思いつつ明日テンのMVを見てみました。いきなり知らないおじさんが英語でしゃべってて、なんやこれと思ってるのも束の間、僕が知ってるドスコイドスコイしていたはずのちょっぴりひょうきんな人たちが、マイクスタンドを使ってかっこよく、背伸びをして歌っていて、ちょっとびっくりしました。うわーって。でもそんなに胸に刺さるわけでもなく、へ~って感じで過ごしていたんですよ、いや刺されよ、そこは。

そこから何週間か後の話。みなさん覚えていらっしゃいますでしょうか、AIDOLプロジェクトを経て今はハロドリをやっているテレ東深夜枠でかつて放送されていた、「THE GIRLS LIVE」という番組を。この番組でこぶしが明日テンをパフォーマンスした回があって、いつもどおりなんとなく見ていたんですけど、心の中から聞こえるかすかな声と、テレビから聞こえるサビの歌詞がシンクロしてたんですよ、知らない間に「何回も、何回も失敗しちゃったって」って。ここでズドーンですよ。うわあああですよ。俺、失敗してたんやな。失敗に気づけたから、また何回も挑戦できるんだなって、思いました。いや、遅すぎだろ。(浜浦軍の方、お待たせしました、そろそろはまちゃんの登場です。いや、遅すぎだろ。)そっからもう光の速度でPCを起動し、YouTubeで一度見たはずの明日テンのMVを再生したんです。

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このMVでは、曲の間奏で今の夢を発表するコーナーがあります。そこで浜浦彩乃さんは「完璧なアイドル」を自分の今の夢として標榜しておられます。軍の皆さんははまちゃんらしくていいね(ニコニコ)って感じだったかもしれないですが、僕はもうおったまげでした。研修生で何度も選考から漏れ、当時最長の研修歴になるまでデビューできず、デビューしたと思えば2年後にメンバーが3人も減って、いくら飄々としていてはまちゃんでも、表には出さないだけで今は後ろを向いていても仕方ないよなと思っていたのに、「完璧なアイドル」ですよ、前だけ見つめて進んでる人にしか掲げられない夢ですよ。なんだこの人って感じです。めちゃくちゃ努力してデビューして、研修生時代から長年一緒にやってきた同期がいなくなってしまって、なお前を向いて完璧を求めるアイドルですよ。裏ではいろんなことを考えていたのだと思いますが、いくらステージの裏とステージ上の区別がはっきりしているとはいえ、「完璧」なんて言葉を表に出せないですよ僕は。この当時も悩んでいたにしろ、すでに吹っ切れていたにしても、この状況で「完璧」という言葉を表に出すのはすごいことだと思います。


研修生・浜浦彩乃


はまちゃん大佐が誕生した歴史的な数年間です。研修生に加入した年齢がほかの研修生に比べて幼いときだったので、少人数で番組に出演するときなんかは最年少なのに一番先輩だから仕切る、みたいな場面も多く、若いころからいろんなものを求めらて来た人なんだと思いました。そんな中、正解がわからないからといって大人の人が言うようにするのではなく、自分の頭で考えて納得した形を大切にしてきたのだと思います。当時はまだ小学生だったのに、すごいことですよね。だからこそ、ジャン禁発令時にこぶし楽曲はジャンプが多いのにどうしてって、事務所の偉い人に直接理由を聞きに行くほどの大佐っぷりを見せてくれたんだと思います。てか、つんくさんが「はまちゃん大佐」って名付けただけだとここまで大佐キャラ定着してないですよね、はまちゃんの性格があってこそだと思います。つんくさんはそこまでわかっててのネーミングをしたのかもしれませんけど。

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そして11期オーデの映像もさかのぼってみました。ちっちぇー!!って感じです。がなりまくってるはまちゃんしか知らない人からすると、「えっ」ってくらい歌えてませんでした。うまく歌えずに泣いてますし。ゆーて、小田さくらちゃんが異次元なだけで、研修生になりたての子なんてみんなそうだとは思うんですけどね。でも、歌えてなさに驚くというより、この歌えなくて泣いてる子が数年後にめちゃうまくなってグループのセンターで堂々と歌っているという事実に驚かされました。

そんな研修生時代を経て大きく成長をしたはまちゃんの計り知れない努力を一目で見ることができる動画があるんですよ。

バースデーイベント2018の販促動画です。4分ちょいの短い動画なのでこれはぜひ見てください。

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エッッッッッッッッッッッッッッッッ、アツッッッッッッッッッッッッ

どんだけ努力したんだ!?!?!?!?!?!!?って感じ。

こういうはまちゃんを知って、なんだこの常に輝いてる人、と思うと同時に、僕ももっかい夢を直視して歩いてみたいなと思ったんです。細かいことはなんやかんやあったけど、大雑把に言えば、浜浦彩乃さんが精神的支柱となり、学校にも毎日登校するし、部活動も再開し、塾も鞍替えして通い始めました。徐々に体も元どおりになり、勉強も少しずつですが自分の思い通りに進み始めました。実際はこんなにきれいに物事が進んだわけではありませんが、あんまり覚えてませんし、こういうのはいい感じに書いておくものです。


アイドル・浜浦彩乃


めちゃくちゃ努力家で、キラキラしていて、実直で、メンタルの切り替えが早くて、年齢にそぐわない落ち着きがあって、常に前を見てセンターとしてこぶしを引っ張っていく、大佐のような側面に惹かれたわけですが、好きになって掘り進めていくと、少しずつはて?と思う回数が増えていきました。浜浦彩乃さん、めちゃめちゃ子供っぽい。彼女より年下の僕が言うのも変な話ですが.….…笑。子供っぽいというと聞こえが悪いのでかわいらしいとでも言っておきましょうか。あれほどに磨かれた忍耐力や決断力、リーダーシップを持っている人が、「チャーチュー、チャシュ」といいながらチャーシューを食べたり画伯だったりゲラでガハガハ笑ってたり。よく、浜浦彩乃さん2人いる?って思います。その2人が実は裏でつながっているのを、僕は不思議に思うことが多々あります。

アイドル・浜浦彩乃を語るうえで欠かすことができない人物がいます。「ももち」こと嗣永桃子さんです。嗣永さんの言葉に「努力は語るものじゃないです。私を見て感じてください。」や「ももちは常にステージ上だから」というものがあります。浜浦彩乃さんはこれらの考えを、とても大事にしているんじゃないかなと思います。だからこそ、「歌って踊るアイドル・浜浦彩乃」と、「笑顔を届けるアイドル・浜浦彩乃」、それぞれの理想が彼女にはあって、それらにできるだけ近い姿を、音楽、トーク、それぞれのステージで僕たちに見せてくれているんだと思います。陰で努力してても、何食わぬ顔でステージに上がってるんだと思います。そしてきっと、「歌って踊るアイドル・浜浦彩乃」と、「笑顔を届けるアイドル・浜浦彩乃」の両方がそろってこそ、彼女にとっての「完璧なアイドル」なんだと思います。

完璧なアイドル

このような表現をすると、「アイドル・浜浦彩乃」は作り物で薄っぺらいと感じる方も一部おられるかと思いますが、思い出してくださいよ、「チャーチュー、チャシュ」といいながらチャーシューを食べたり、画伯だったり、ゲラでガハガハ笑ってたりする浜浦彩乃さんを。あんなの狙ってできると思いますか?ステージ上(表舞台)に現れる「アイドル・浜浦彩乃」の根底にあるのは、「人間・浜浦彩乃」の"愛され力"のようなものだと思います。アイドルとしての自分を作るのではなく、「人間・浜浦彩乃」を隠さずにお届けするのが、彼女のスタイルだったのだと思います。tinytinyでも語られていましたが、少し男っぽくて人見知りだけど、リラックスしてるときはちょっとおばかさんでゲラ、そんなかわいらしい女性なんですよ。パフォーマンスは爆イケなのにね。浜浦軍の前だとリラックスしていて、そういうはまちゃんもかわいらしくてちょっと甘えたがりで素敵だなと思います。ストイックなお方ですから、少しは甘えられる場所があってもいいと思います。浜浦軍のみなさん、ありがとうございます。そして、こぶしメンバーや、友達といるとき。もう、何言ってるかわかんないくらい適当にしゃべってるし、ヒロセいじりがすごいし、ディズニーではしゃぎすぎて長い足を支える大事な足首を捻挫するしで、ちょっとおばかなんですよ。(はま様へ ごめんなさい ぼくより)鞘師がステージ上ではバキバキに踊ってめちゃくちゃ歌ってるのにステージ裏ではよくこけるみたいな、石田さんがステージに関してはストイックでいろんなことを考えているのにステージから離れると「だーいし感」あったりするみたいな、違うけど似た感じかなー。センターで歌ってるかっこいい浜浦彩乃さんしか知らない方は、これを機にもっと深くはまちゃんについて知ろうとしてみてはいかがですか。超楽しいですよ。

つかみどころがない人だなと思うこともありますが、表に出される決断の裏にいろんな葛藤があるんだと、勝手に想像しています。彼女の姿から努力を感じるのがオタクの役割です。努力は見せない主義でしょうからね。僕も努力は人に見せない主義ですから、すがすがしいほどに憧れています。曲がったことはせず、人に多くを語らない彼女の努力の仕方に。浜浦彩乃さんは自分に正直な人だとtinytinyでの語られていました。自分が正しいと思ったこと、自分がやりたいと思ったことをやりたいという気持ちが人一倍強いタイプだと思います。

僕なんかを並列して申し訳ないですが、実は僕もそのタイプで、悩むことはあるけど、結局だれが何と言おうが私は私の人生エンジョイしたいタイプです。だから、自分が決めたことを人にとやかく言われるのがとても嫌いです。素直に意見は聞くけど、結局自分が決めた道に進まないと気が済まない気質。多くを語ってとやかく言われる前に、ことを進めて、ある程度実を結んだら思っていたことを公にすることで、何を言われても「結果いい感じに落ちついたんだからいいじゃん」と言えるから、楽なんですよ。割と自信がないとできない方法ですけどね。こういうやり方って、ぶきっちょですよね、よく言えば一途ですけど。ほっとけないじゃないですか。

浜浦彩乃さんがどうかはわかりませんが、似通っている部分が少しはあるんじゃないかなと思います。あくまで憶測の域を超えませんが、これも浜浦彩乃さんの"愛され力"の一つなのかもしれませんね。


センター・浜浦彩乃


あやぱんのブログで、よすぎてスクショとった回があります。初のホールコンの前日のブログです。タイトルがまたやばくていいですよね笑

まってやばいやややややややややたやまやまはたはあはとは♡広瀬彩海

以下抜粋

はまちゃんはこぶしのセンター。こぶしはよく、だれがセンターに立っていてもおかしくないねって言っていただけます。でもね、はまちゃんがほかの4人と決定的に違うのは、はまちゃんがサイドに立っているのはおかしいところです。5人みんな真ん中にたっているのはおかしくないけど、そのサイドにいるはまちゃんだけはおかしいんです。センターが似合う。ではなくて、センター以外が似合わない。なんですよ。だからこの子はセンターなんだ。と気付いた時鳥肌がたちました。はまちゃん、まじすげえよ。(笑)

僕が浜浦軍に所属してるからかもしれませんが、やっぱりはまちゃんが真ん中にいるこぶしが、一番しっくりくるんですよ。tinytinyでも話がありましたが、スタイルがよいだけでなく、そのスタイルを活かすために立ち姿にも気を使っているそうです。僕はスタイルとか立ち姿とか、詳しいことはよくわかりませんが、シルエットだけではなく、背負ってきたものや生き様の面でも、センターが似合うと思うんです。まさに「立っているだけで絵になるステージの人」だと思います。

センター・浜浦彩乃


ダンス部・浜浦彩乃


シルエットつながりで。はまちゃんはこぶし時代にダンス部に入っていましたよね。ダンス部好き好き芸人なのでもちろん円盤をなんども繰り返してみるわけですが、よく音を聞いているな、と感じます。あれだけ長いことハローにいると普通のことなのかもしれませんが、フリがきっちり音を拾ってて乱れがない綺麗なダンスだなと感じました。手足があれだけ長いので、フリが速いダンス部のダンスは苦労する部分も多かったのかなと思います。個人的には「ハルウララ」のような、フリがそれほど多くなく、シルエットや優美な動きで魅せられるダンスをもっと見ていたかったです。「なんちゃって恋愛」のダンスとか、ずっと踊ってほしいなと思っていたんですけどね…その機会はなくハローから旅立ってしまいました。今後は女優やモデルを中心に、歌も続けていくといっておられましたから、ダンスが滅多に見られないのは僕個人としては寂しいです。ぴえん。


20歳・浜浦彩乃


20歳のバースデーを迎える瞬間をインスタライブで配信してくれました。このインスタライブは浜浦彩乃さんのこれまでとこれからについてたくさん話してくれました。あまりこういう話を本人の口から聞いたことがなかったので、新鮮であると同時に、新しい浜浦彩乃さんのはじまりを感じました。

以下、ほぼ原文ママ(?)です。

これまでについて

10年間大変だった、1年間楽しかった。毎日新しい発見。強くなった。泣いた時間も笑った時間も悩んだ時間もでも楽しかった。新しい感覚。19は子供でいい。大人としての第一歩を踏み出さなきゃいけない。

(これまでの19年間は)グッて詰まってる。19年間生きるって素晴らしい。私に対して、これまで生きてきてくれてありがとう。19年でこんなに大変なのに皆さんすごい。自分をほめてあげましょう。

19歳最後の日にクッキーを作ったけど、お菓子作りは待ち時間長いから嫌いだなって思いました。

これからについて

今はなかなか動けない。新事務所の話も自粛明けに延期。私自身も不安。落ち着いていければいいなと思いますね。SNSで自分を発信してアイドルとして自分が見せてなかった部分などを見ていただけるように発信していきたい。事務所が決まるまで、SNSを通していろんな幅を広げていきたい。集中してそれをしたい。自分磨きをしたい。語学の勉強もしたい。女優としても、一人の女性としても。ワインが似合う女性になりたい。ワインが有名な地に行ってみたい。大人の第一歩。形からね。

こういう仕事をしているといろんなことを言われるのは当たり前。言葉で支えられることも、傷つくこともある。私も人間なので。私は心の底から相手を元気づけられるような言葉を発信できるような大人になりたい。人を救えるような人になりたい。言葉って一瞬で人を傷つける。そういう部分を大事にしていきたい。はい、(20歳になって)5分経ちました、皆さん乾杯(はまちゃんは牛乳)。女優は言葉が大事。今までは歌で元気づけられた、自分も歌を歌ってたし。あいみょんさんの「生きていたんだよな」とか、NEWSさんの「生きろ」だったりで生きてるってすごいなって今の時期でもあるけど実感しました。20歳になってもそれを忘れずにいたい。女優として言葉を届けいく人になりたいから、ボキャブラリーなどのいろいろな知識を頭に入れて、いろんな人を言葉で助けるとかしていければいいと思いますね~。は~い、あはぁ、疲れちゃった~。母子手帳を持ってきたんですよ。(中略)(自分の出生体重と生まれた時刻をオタクに教えてくれる神みたいな人。そして浜浦彩乃さんのママさま、本当にありがとうございます。)先に20歳を迎えた先輩の言葉を聞いてみたい。20歳は胃もたれするよ、とか。あやかぁ↗。私はまだやだ、胃もたれしたくない。(眼鏡をかけて浮かれたヒロセアヤカさんが登場)

インスタライブ

「今年も浜浦彩乃をよろしくお願します」byヒロセさん。

あ、もう十秒くらいで終わるね。(ヒロセさん退出)

26日誕生日の方おめでとうございます。4月が誕生日の方もおめでとうございます。皆さんこれからも頑張って生きましょう。30歳なんてあっという間だと思うけど、10年間、一日一日大事にして、無駄な日がないようにしたいなって思います。みなさんもね、がんばって生きましょう。生きるってすばらしいから、皆さん生きててくれてありがとう、これからも長生きしようね。ということで、イヒ、以上20歳の浜浦彩乃でした、バイバーイみなさんバイバーイ。

で、終わり。

僕がこの中で特に気になった部分は、3つ。

1つ目は、「生きるってすごい」という部分。まぎれもなく生きるということは素晴らしいと思いますが、彼女の口からこの言葉が、20歳初日という大事な日に発せられたことがすこし意外でした。それほどに強く感じていたことなんだと思います。どんなことがあったのか、はたまた特別なことはなかったけど自然とこのような気持ちになったのか、僕にはわかりませんが、彼女の人生がより豊かで彩りあるものになったことは間違いないと思います。もちろん、女優としての表現もね。これからも、これからが楽しみです。このブログの執筆時点で、僕も20歳をまさに迎えようとしていますが、生きるってすごいなって、感じています。ちっちゃいころからよくここまで成長したなって。浜浦彩乃さんと似たような感情で20歳を迎えられて光栄です。

2つ目は、「ボキャブラリーを鍛えたい」という部分。こぶしにはヒロセさんがいたからか、あまり日本語が上手なイメージがなかったはまちゃんがこう考えるのは、はまちゃんの心の中で大きな変化が起きているからだと思います。言葉で人を助けることができるようになりたいとのことでしたが、はまちゃん自身の中で、考えが深みや複雑さを増して、今までの語彙では伝えきれなくなった部分までもみんなに伝えたい、と感じているからではないでしょうか。

3つ目は、「10年間、一日一日大事にして」という言葉。具体的にどんな場面だったは忘れましたが、昔同じようなことをいう場面で、かつての浜浦彩乃さんは「一分一秒を大事にして」といっていた記憶があります。当時は、目の前のことに一生懸命取り組むはまちゃんだからこそ、一秒も無駄にしたくないという思いからその言葉を選んだのだと思います。今はそうでなくなってしまったという話ではなく、はまちゃんも20歳を迎えて、目の前の物事を、人生という長いスケールのものさしを使って考えるようになったのだなーと思いました。



(これは完全な余談ですが、本日(投稿日)こんな僕も20歳の誕生日を迎えました。はま様と同い年です。感慨深い。おめでとう、僕。20年間おつかれさま。根拠なんて無いけど、自分は絶対ハッピーになれるって信じてこれからもがんばっていこう。)




女優・浜浦彩乃


インスタライブで語られなかったこれからについて、もう少し詳しく書いてみようと思います。

これは沖縄イベントで浜浦軍のどなたかがはまちゃんから直接聞いた話らしいのですが(Twitterで見たんですがどなただったかは失念してしまいました…すみません)、卒業後は海外に留学に行く予定だったようです。新型コロナウイルスの影響で中止になってしまい、残念だが海外に行くのは勇気がいることなので、中止になって少しほっとしている、といった内容の話もされたようです。ということは、SNSはどうかはわかりませんが、今ののむちゃんみたいに、芸能活動は継続するけど表には姿を現さないみたいな期間を少なくとも数か月はとる予定だったと思います。もちろん海外留学ですから、モデルや女優などのいわゆる仕事はお休みするつもりだったのでしょう。そんな中、こぶし330直後からSNSを開設し、6月末には「あいまいばかりの世界」という舞台に出演を決めてくれたのは、はまちゃんのこれからについての心配や、寂しさを軽くしてくれました。(下の写真はその舞台の時の。)今はインスタの投稿が主ですね。こぶし組の皆さんのみならず浜浦軍の皆さんも、れいちゃんが出演するハロコンやあやぱんの舞台や朗読劇が主なオタ活現場になっていると思います。(N村さんはどうしているのでしょうか…笑)

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アップフロントはなんだかんだ言って大きい会社ですから、こぶし時代はある程度コンスタントに現場がありましたし、今のハローも以前に比べれば少ないものの、現場が増えつつあります。長いことハローではまちゃんのオタクをしていましたから、はまちゃんの現場の少なさに寂しく感じてしまうこともありますが、とはいっても、はまちゃん本人は新型コロナウイルスの影響で大きく予定変わり、今後について悩んだり不安を抱えたりしている時期だと思います。考えの代謝が速い人ですから、今もいろんなことを感じ、考えていると思います。コロナ禍で制約の多い中活動するのも嫌でしょうし、コロナを機にというと聞こえは悪いですが、がっつり時間をとって自分のやりたいことを吟味、精錬してみるのもいいんじゃないかなと思います。6月末にコロナ禍の中出演した舞台で感じたこともいろいろあるでしょうし、将来ほんとにこれでよかったのかなって後悔も減らせるでしょうからね。2011年に研修生に入ってからの9年間、めまぐるしく変わる環境に身を置いて全力で走ってきたので、いっそ道重さんみたいに休養期間があってもいいんじゃないかと思っています。気変わりしてすぐ戻ってくる気もしますけどね…笑。芸能界は失敗してしまうと風当たりが強くなってしまいますが、失敗してもいいから自分が考えるように、自分のペースでやっていってほしいなと思います。そこが僕が一番好きなところですから。

なんだかんだ言ったけど、現場があったら飛んでいくけどね!!!!!(クソデカボイス)


追記(2020年10月)

インスタの質問箱での、「お仕事の近況はどう?」という質問に、「いい感じ👍👍」と回答しておられました!!!!!こぶし組各位!!!!!楽しみですね!!!!!ヤッター!!!!!


小田さくら→浜浦彩乃


彼女を語るうえで絶対に欠かせない人物がもう一人います。「お互い、人に言わないことも全部言う」関係性だという、小田さくらさんは浜浦彩乃さんをこう語ります。

「(彩乃は)頑張り屋さん。私は結果残す人より過程を頑張る人のほうが好き。努力をせずともセンスとか才能とかでのし上がっていく人も、うまくのし上がっていく人もいる。アイドルだし、ファンの方に見せるものと、その裏でまっすぐ進んでる人もいれば、ちょっと回り道をする人もいれば近道をする人もいる。その、表に見えてる部分よりまっすぐ歩いてる過程(裏側)が大事なの私は。その点、彩乃は一回も曲がらない。

小田さくらさんは言わずと知れた努力の歌姫です。もともとめちゃくちゃ上手に歌ってましたけど、今ではもうプロから見ても別次元らしいです(PAさんへのインタビュー記事)。ステージの裏側をオタクに見せない2人は、「アイドルとして」を考えるときに似た部分が多い気がします。2人とも、よく「アイドルだから」という言葉を口にしている(た)と思います。プロ意識ってやつ。そんな2人は、互いの裏側をよく知っているそうですが、「努力してるアイドルが好き」と堂々と言う小田さくらさんが言うほど、まっすぐに努力するはまちゃん、信じられすぎる。ちなみに僕は小田さくらさんも大好きです。

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photo by 浜浦彩乃 (昨日の小田さくらちゃんのブログより)

時間がある方向けに、仲がいいのに2人でのお仕事が少ないというおふたりの映像を2つ置いときます。もう見たよって思われるかもしれませんが、ヒサブリに見てみてはいかがでしょうか。いやなんで解散が決まってからの動画しかないんだよ、と思っていることでしょう。僕もそう思っています。

考え事をしていて占い師さんの話をちょっと聞いてないはまちゃんはこちら。下は同番組の対談の場面です。

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「おれんじじゅーすの~みた~い」なはまちゃんはこちら。下は同企画で珍しく(?)サラダを食べるはまちゃん。

サラダ


最後に


そろそろこのブログも終わりに近づいていますが、お気づきでしょうか。はまちゃんがゲストとして出演した「tiny tiny」は全部で3回。僕が触れたのは前2回。まだ触れていない最後の1回は、こぶしファクトリーの解散に関して多くが語られた、涙なしでは見られない回です。こぶしファクトリー全体についてはね、こぶしファクトリーについてのブログで書きますから、今回は書かないでおきます。とはいっても浜浦彩乃さんを語るうえでこぶし解散に触れないのもどうかと思いますから、この中から一つだけ、言葉にしようと思います。

のむさこは「tiny 世界紀行」のみの出演だったので、ゲストトークでは、はまちゃんからあやぱん、れいれいの2人へのメッセージがサプライズ(?)で読まれました。その中から一言ずつ。

はまちゃん→あやぱん「卒業を決めたときに約束した『有名になって、また集まろうね。』という言葉、絶対忘れません」

はまちゃん→れいれい「あなたは『こぶしが解散したらハロー!プロジェクトの頂点を目指す』と言ってくれたよね? ふざけたつもりで言った言葉かもしれないけど私はその言葉を聞けて、とても嬉しかったです。」

そしたらこう

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いや、トレイニーで「泣くときは人差し指でまぶたを下に引っ張る」って教わったん?って感じですね…笑


(このtiny tinyのリンク)


今は5人がそれぞれのスタートラインを越えて、それぞれの未来図に向かって歩んでいます。この収録の場にはいなかったのむちゃん、さこ、そしてはまちゃん本人を含め、5人の遠い将来を思ってはまちゃんはこの言葉を選んだんだと思います。幼いころから知ってる5人の、遠い将来を思って。こぶしファクトリーが僕らオタクにくれたものは計り知れないほど多いですが、こぶしの5人にとっても、多くを得られた場所だと思います。過去のすべてが次の糧になるんだろうな、マジで、と思います。若いころの経験は一生ものっていうじゃないですか。だから、1人は本当に全く違う道に進みましたが、これから5人がそれぞれの道を歩いていても、根底にはこぶし魂があるんだと思います。もちろん、れいちゃんも。なんかうまく言葉にできないけど、離れていても、いつまでも「こぶしファクトリー」を通じて彼女らはつながっていると思うんですよ。だから、形は変わったにしろ、こぶし組として、こぶしファクトリーの5人をこれまで通り応援していたいです。こんなにすごいグループを作った5つのこぶし魂が、それぞれのステージでこれからどんな活躍をするのか、とっても楽しみです。

そしてまたそれぞれが大きな花を咲かせるときには、5人集まって、たわいない話をしてほしいものです。その時はもちろんオタクもね笑

それではこぶしファクトリーのこれからが洋々であることを祈念いたしまして、




You should be so happy!

こぶし



















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