Aqoursのオススメ楽曲で打線

異次元フェスを間近に控えor経て、初めてAqoursに触れる方もいるでしょう。(いてほしい)

そこで、今回は私の独断と偏見でAqoursのオススメの曲を打線形式で紹介しますので「曲がいっぱいあるんだけど何聞けばいい?」という方は参考にしてみてください。

このような紹介の場合ランキング形式が一般的ではありますが、数字による優劣をあまりつけたくないのと、そもそも自分の中で順位が明確に定まっていないので、あえて打線という形式をとらせていただきます。

「それなら箇条書きにおすすめの曲を紹介しろ!」という至極尤もな意見もあるでしょうが、そうなると必然的に全曲紹介になってしまうし記事としての起伏が小さいので……

ということで、早速オーダーを発表します。


1遊 DREAMY COLOR
2二 Daydream Warrior
3一 未熟DREAMER
4投 WATER BLUE NEW WORLD
5捕 Next SPRKLING!!
6左 なんどだって約束!
7三 Aqours Pirates Desire
8中 キセキヒカル
9右 少女以上の恋がしたい


1番ショート DREAMY COLOR

1番打者ということで、まずは王道系のこの楽曲。
最大のポイントは何よりも、シリーズ初のキャストによる実写MV。

しかもMVの舞台は沼津の聖地の数々ということで、Aqoursの魅力が特に詰まった一曲です。

さざ波を思わせる静かなイントロから、加速度的にサビへと盛り上がっていくBメロがとにかく良い。

親切なオタクは「君ここ」「青ジャン」あたりから布教してくれるかもしれませんが、私は初手から高火力で攻めていこうと思いますので、まずはここから聴きましょう。

2番セカンド Daydream Warrior

まずは王道系で安全に出塁したところで、クール系のこの曲をひとつまみ。
個人的にAqoursは低音の巧さが魅力の一つだと思っているので、クール系の曲は特に映えます。

中でもこの曲に関しては、初期Aqoursの曲の中でもバツグンにカッコいいサウンドと歌声がポイントです。
ライブではダンスもカッコよさを極めており、特に間奏のパフォーマンスは筆舌に尽くし難いほど。

他にもカッコいい曲が聴きたいなら、打線外でいえば「スリリング・ワンウェイ」もオススメです。
こちらはクールというよりはパッション強めで、少し系統は変わりますが、とにかくブチ上がるライブ映えする一曲となっています。聴きましょう。

3番ファースト 未熟DREAMER

ここからのクリーンナップはアニメから一曲ずつのチョイスになります。
3番はアニメ一期9話挿入歌のこの曲。
アニメの時系列では9人のメンバーが揃っての初めての曲でありながら、少し珍しいバラード系。

「まだバラバラな私たちだけど、力を合わせてここから始めよう」という確かな決意を感じさせる、Aqoursのある種の原点ともいえる一曲です。

和風テイストの衣装と夜の海を舞台にしたステージもマッチしていて最高。

何より初出の一期9話はシリーズでも屈指の神回なので、ぜひご覧いただきたいです。いや、見ましょう。

4番ピッチャー WATER BLUE NEW WORLD

4番でエース、最強のスラッガーでありながら完全試合も成し遂げる究極の投手。
曲よし歌詞よし演出よしのAqoursのリーサルウェポンがこの楽曲です。
初出はアニメ二期12話。

ミステリにおける十角館レベルのレジェンドなので、あえて打線から外してしまうことも考えましたが、この曲をオススメしないという択は存在しませんでした。

王道系でありながらどこか物悲しげな、それでも前向きに未来へと向かっていく、Aqoursの集大成が紡がれた一曲です。

オフボーカルの曲部分だけでも充分勝負できるくらいギターのメロディがめちゃくちゃ良いので、今すぐ全人類聴いてください。ライブ映像も公式から出てます。見ましょう。

5番キャッチャー Next SPARKLING!!

アニメ挿入歌打線クリーンナップのラストを飾るのは劇場版のエンディングからこの曲。
「終わり」を想起させる4番と「新しい始まり」をテーマにしたこの曲とのバッテリーは完全無欠。

アニメ時空では三年生の3人が卒業し、6人体制で新たなる始まりを迎えた新生Aqoursの歌。
王道かつバラード系の要素も併せ持った、比較的ゆっくりめの曲調で、ある意味原点に近い曲でもあります。

残された一・二年生と旅立った三年生が、離れたそれぞれへと想いを馳せながら前向きに進んでいく決意を込めた曲です。

曲の長さが6分超で前奏と後奏も長めなので、とにかく余韻が深い曲です。
正直なところ、「とりあえずオススメする曲」としてはあまり相応しくないような気もしますが、私が好きなので無理やりねじ込みました。

この曲の真価はアニメのストーリーを追っていくことでこそ発揮される部分もあると思うので、ぜひ一期二期劇場版を見ましょう。

6番レフト なんどだって約束!

ライブのテーマ曲から選出の楽曲。
「異次元★❤︎BIGBANG」のMVにもライブ映像が使用されてます。

壮大なイントロから始まる王道系のサウンドは、長い間辺りを覆っていた霧が晴れていくような情景を感じさせる爽やかな曲です。

サビ終わりのキャラ同士の掛け合いのパートも魅力の一つで、全体的に可愛らしい曲でありながらも不思議と泣けてくる曲なので聴きましょう。

7番サード Aqours Pirates Desire

下位打線だからといって評価が低いことは決してありません。このチームはどこからでも得点を狙っていけます。

この曲に関してはとにかくカッコいいクール系。
それでいて可愛さも兼ね備えており、攻守共に隙がありません。
「海」がモチーフのAqoursにそういえば無かった「海賊」がテーマの曲。

ちなみにこちらはカップリング曲でして、表題曲の「Fantastic Departure!」も同じくクール系というイケイケなシングルでした。両方聴きましょう。

8番センター キセキヒカル

こちらはアニメ二期の劇中BGMを用いた楽曲。
単体ですら感情を揺さぶってくる神BGMに加えてこんな素晴らしい歌詞つけて良いんですか!?

作中でもキーワードとなっている「奇跡」と、これまでの歩みを振り返るという意味での「軌跡」の両方の意味が込められた最高の歌詞。

全体的に落ち着いた雰囲気の曲ではありますが、サビの力強い歌声はとにかく背中を押してくれます。

歌唱曲になってるぶんBGMの中ではこの曲が一番印象的ですが、一期の「DETERMINATION」も良い。というかBGM全体的に良い。ありがとうカトタツ。

9番ライト 少女以上の恋がしたい

ラストバッターはとにかく可愛い特化のこの曲。
王道系・クール系の楽曲が多く、恋愛テーマが少ないAqoursのジョーカー的な曲。

3rdシングルのカップリング曲の一つで、切ない雰囲気の王道系楽曲「HAPPY PARTY TRAIN」とど安定のクール系楽曲「SKY JOURNEY」と合わせて、圧倒的な守備範囲を誇っています。
それぞれ異なる雰囲気の曲が楽しめる3rdシングルは総合力トップクラスの名盤です。

この曲の最大のポイントはとにかく千歌ちゃんが可愛いことです。
1番のAメロの前半をソロで歌ってる子です。聴きましょう。


我ながら中々バランスの良いオーダーが組めたのではないでしょうか。
どれも甲乙つけ難い名曲しかないので、ある程度ジャンルがバラけるように絞って選曲しました。

5thまでのライブ映像ならdアニメストアやU-nextで見れるのでアニメと合わせてこちらもぜひ……
アニメ一期挿入歌の「想いよひとつになれ」の感動のレベルが二段階進化するので。

Aqoursはいいぞ。

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