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Lead the BEST~導標~リリースパーティのこと

久し振りの現場は、屍のような私に息を吹き込んでくれました。
私の生きる場所はここにあるんだなぁ。


Leadが7/31にリリースしたベストアルバム、「Lead The Best~導標~」のリリースイベントが開催されました。
リリパ!久し振りのリリースパーティ!
私も複数の箇所に行かせていただきました。
発表は突然で、しかも相変わらず直前だったのですが、なんとか行けました。今までも割と直前だったので直前だろうとなんだろうとやってくれるならいいのです。
ていうかこの状況で、この時期に(笑)やれるんだったら待ってたこの2年半は一体なんだったんだろうね…???
(おっとこのnoteには愚痴はあまり書かないようにするんでしたねw)

セットリストは以下の通り。

0.オープニングSE(導標)
1.Be the NAKED
2.真夏のMagic(ショートバージョン)
3.Night Deluxe(ショートバージョン)
4.Summer Vacation
   真夏のMagic~Tik Tok撮影コーナー~
5.Sonic Boom

始まる前に公開リハーサルをやってくれるのも(いつの間にか公開リハが恒例になった)、オープニングSEも、野外でLeadが観れるのも本当になにもかもが懐かしくて、嬉しくて。
この瞬間をずっとずっと待ってた…!!!!と心の底から思いました。
ライブ前にリハーサルで姿が見えちゃうのもいや感動のポイントよ…!!って思ったけど。(オープニングSEでわー!って出てくるのを見て感動の涙を流すはずだったのに、それより前に姿見ちゃってなんか面白かった)


セットリストも、なるほどー!なセットリストでしたね。
「導標は歌わないんだ!」と思ったけど、それも正直なところ納得はしているかな。
生搾りでLead本人も話していたけれど、フリーライブだしキャッチーで明るい曲の方が受けがいいよね。
導標は6分と長いし、フリーライブでやるとふらっと観に来た人に歌詞の良さが伝わるところまではすごく難しいので、
オープニングSEのみにしたのはいいアイディアかなーと思っています。
導標ってどうしても自己満足感は強いので、ひるソンのように中途半端にカットして魅力が伝わりづらいのであれば、やらない、という選択肢は良かったと思っています。

そしてデビュー曲、真夏のMagicやNight Deluxeがセットリストに入ってきているのも嬉しい。
ナイデラは時々やっていたかな?(あまり記憶がない)
でも、私はNight Deluxe大好き芸人だし、思い入れもすごく強いのでこのフリーライブ再開のタイミングで聴けたことは本当にすごく嬉しい。
それから真夏のMagicね。
私が好きになってから、リリースイベントにたくさん行くようになってから歌われたことは無かったと思います。
3人になってからも15周年ライブまでは封印していたしね。
やっぱりデビュー曲って特別だから、やらないのもありだと思うんだけど、こうして再びフリーライブで歌ってくれるのはLeadがきちんと歴史を繋いで、
ステージに立ち続けてきてくれたからなので、フリーライブという場所でもデビュー曲を聴けたのはすごく嬉しかったなぁ、と思いました。
Be the NAKED、Summer Vacation、Sonic Boomは言うまでもなくかっこいいもんね!

そして個人的にぐっときたのが、Summer Vacation。
サマバケは最後にリリースイベントをやりきれた楽曲で、私のなかでは「楽しかった夏の象徴」みたいな楽曲なんですよね。
(次のシングル、アルバムは途中でイベントが中断、以降全てオンラインになってしまったので)
めちゃくちゃ好みの楽曲というでは無いんだけど、もう3年前になってしまう、2019年のどうしようもなく熱くて楽しかった幸せな記憶、
日本全国だけじゃなくて、初めて海外にまで足を運んだ特別な想い出がSummer Vacationにはあるんですよね。
だから、こうして数年振りにまたフリーライブでサマバケを聴いて、あぁ本当に大好きな時間が戻ってきたんだなぁと密かに涙したものでした。
大袈裟に見えるかもしれないけど、それだけ待っていたんだし、突然大好きなものを奪われたことは、本当につらくてしんどい期間だったのですよ…

そういえば、なんの意識もなく優先エリアのスペースに立って、実際にライブが始まって、そうそうそうここの立ち位置ー!!!ってなったのもなんだか可笑しかったです。

Tik Tok撮影会もなんだか微笑ましくて見ていて笑顔になれました。
同じ曲で同じ振り付けなのに場所によってこんなにも雰囲気変わるんだなぁ、と思ったし、
単純に会場での想い出が形に残って、とても嬉しかった。
フリーライブの良いところは、やっぱりイベントの感想を直接伝えられるところですよね。
オンラインではなく、きちんと対面して会話を交わせるのがほんとうにほんとうに、本当に嬉しかったです。


改めて、ステージに立っているLeadが一番好きだなぁ、と思いました。
ミニライブという短時間のライブでもとびきりの光を放っている。
Leadは歌手であり、俳優などもときどきやる、ステージの上に立つ人で、ステージに立っているのが本当にかっこいいひとたちだなぁと思った。
リダパのときもそうだったんだけど、ステージに立つLeadを見ていると、やはり普段感じているモヤモヤする気持ちを吹き飛ばしてくれる。
Leadは単なるYoutuberでも単なるゲーム配信者でも単なるインスタグラマーでもなく、ステージの上に立っている人で、
ステージに立っている姿が本当に最高にかっこいいなぁと改めて実感した。
そのかっこ良さはミニライブでも十分に伝わってくる。

本人達が割とゆるゆるなのが良くも悪くももどかしいのですが、そのサービス精神の良さに距離感を勘違いさせてしまうことも多々あるのだけれども、どれだけ気さくでも、その線引きはきっちりしよう、と改めて思いました。(自分への戒めとして。)
ステージでパフォーマンスし続けてくれるLeadにずっと敬意を持てる自分でいたい。
本人達もきっとそうだと思うのですが、私が大好きなのはやっぱりステージに立つLeadなんだなぁとたった30分足らずのミニライブでも十分感じました。
配信などからLeadを知った人にも改めて、Leadの凄さやミニライブの大切さを知ってもらえたらいいなぁ。


それからもう一つ。
Leadはデビューからミニライブや、リリースイベントをとても大切にしてきたと思うんですね。
春のファンクラブイベント、夏のツアー。活動のなかで大きい「ライブ」というとやはりこの二本柱ではあるのですが、
Leadはそれ以外にもリリースにおけるフリースペースでのリリースイベントだったり、外部に呼ばれたフェスだったり。今までの歴史のなかで本当にたくさんのライブを行ってきました。
Leadがよく語っている忘れられないライブのエピソードとして有名なのが、第二章のスタートである「恵比寿」でのライブと、今までに無い大きな会場でライブをした、「代々木第一体育館でのa-nation」。そして割と最近になるのが、10年振りに訪れた「台湾でのライブ」。
これらはどれもLeadの歴史を語る上で欠かせないライブだし、そのどれもがライブ映像には残っていないもの。(まぁ台湾は探そうと思えばありますね)
ライブ映像を見るだけでは感じられないLeadのライブの良さも、もっともっと感じてもらいたい。
映像ももちろんかっこいいけれど、Leadのライブの良さはやっぱり生のライブにあるのだよなぁと強く、心から思っています。
今のLeadを作り上げているのはUpturnや大きならいぶだけではなく、一つ一つ積み重ねてきた小さなライブやイベントの出演など、そういうものが今のLeadを作り上げてきている。
ライブの空気感、サインライトの煌めき、歓声(…は今は無いか)、会場の熱気。
そういうもの、全部を引っくるめてLeadのライブの一部なので、たくさんLeadのライブを受け取りに行って欲しいなと思うし、
私自身もこれからのファンとしての人生も、やっぱり生で見るライブを大切にしていきたいなぁと思いました。
これからも私は節目節目をきちんと目撃者としてきちんと参加して、生きていきたい。そのときリアルに目にしたもの、感じられるものを大切にして生きていきたい。

もちろん、すべての人がフットワーク軽く色々なところに行けたり、たくさん行けるわけではないけれどね。
コロナ禍もあり、他県になかなか出掛けられなかったり、行きたい気持ちを我慢している人もきっとたくさんいるだろうし、
Leadが色々な場所に行く、といってもやはり限られた場所になってしまっているのが現状です。
それは集客の面だったり、スケジュールの都合でどうにも仕方の無いことで、来て欲しい、行きたい、その気持ちだけでは難しいこともよく分かった気がする。
(現実的な話をしてしまえば、ライブでも仙台公演なんて以前から赤字だっただろうな~と思ったり。)
なので、行ける限りにはなるだろうけど。近くに来たときは是非是非足を運んで欲しいなーと改めて思ったのでした。

あーまだまだ導標のリリパやってくれてもいいのよー。

というわけで、明日はいよいよ中野サンプラザでのライブ。どんなライブになるのかどきどきわくわくしますね。
想い出がたっぷり詰まった中野サンプラザ。今の形での中野サンプラザは最後になってしまうのね…
Leadが魅せてくれる光を、たくさんたくさん感じて、目に心に焼き付けていこうと思います。

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