ことの顛末

えんりゅうです。

昨日以下の様なツイートをし、

ことが落ち着きましたので、一部始終を書きたいと思います。


結論から申し上げますと、

母無事!他者に被害なし!

です。ご安心ください。


■説明

①ことの発端

・母がよくわからない宗教にハマる。

(その宗教の内容として、

・基本的にLINEを使ったグループ通話・コロナにかからない運動みたいなのをしてる。自宅に変な神棚の様なものを手作りし設置・金銭の発生無し

みたいなものなようです。本人たちは宗教と思っておらず宗教に名前もないそうです。)


・母からLINEで「その宗教友達のAさんからワクチンが手に入ったから、その人の家で接種してくる」という旨の連絡が来る。→止められず。

・私は例の宗教が関係していると勘違いし、一番最初のツイートをする。

②母帰宅後

・母に色々と問い詰める
(上記の2、3番目のツイートをする)

・母は大丈夫の一点張りでらちが明かず、父の帰宅を待つ。

・父帰宅後、状況を説明し、Aさんの旦那さんに電話してもらい、
私から説明。

・Aさんの旦那さん、何も知っておらずAさんに激怒。
(Aさんの旦那さんは隣県でお仕事をしており、休日に実家に帰る生活をしていたが、コロナが流行り、高齢者のいる実家にあまり帰っていなかった。そのため最近のAさんの動向を知らなかった)

・旦那さんが次の日実家に帰宅するから、立ち会うことに


③本日午前中にあったこと

・とりあえずワクチン(偽)を確認、番茶や柿の葉茶など市販のお茶の葉を使ったものだった。(鍋に入ってたのでビビった)それを100均のスプレー容器に入れ、鼻にシュッとするという内容だった。

※なぜそんな物をAさんは作ってしまったのか
Aさんの旦那さんの両親がワクチンを打ちたくない!と日頃から主張。Aさん的にはその両親は高齢なのでどうしてもワクチンを打ってほしい。ネットでお茶に含まれるカテキンに抗体をつくる作用がある云々の記事をみたらしく、作成。(つまりただのお茶)現在日本で使われているワクチンのような副反応はなく、コロナに対する抗体が得られるとAさんはその両親に使用。両親からの反応(これだったら大丈夫だなぁみたいな感じ)が良く、Aさんの身近にいるワクチンを打ちたくないと日頃から主張している私の母にも使用することに。金銭の発生は無し。

・私からAさんに、ツイートのリプライをいただいていた内容をもとに、「薬事法を違反していて、犯罪になる可能性がある」といった内容で説得。

・Aさんの旦那さんからも強いお𠮟りがあり、Aさん猛省。
「2度とこんなことはしない」と言質をとる。

以上が昨日本日あったことです。

今回、たまたまワクチン(お茶)に危険な物質が含まれておらず、母もAさんのご家族も一切の健康被害はありませんでした。ひとまず良かったです。
 Aさんの旦那さんからはもちろん、意外にもAさんからも感謝して頂きました。危うく大事をしでかすところだったとおっしゃてました。母からは不平不満を言われ、確執が残りましたがこれからゆっくり話し合っていこうと思います。


■対策ほか
□あくまで推察ですが、反ワクチンの母がよくわからないワクチン()の接種に至った心理として

・運よく身近にコロナ感染者がいない
・ワクチンには明確な副反応がある。
→コロナの怖さ<ワクチンの怖さ

・そこに副反応がなく抗体が得られるワクチンを身近な人から紹介
→接種しよう!

といった流れだったのではないかとおもいます。今後似たような手口でサプリメントを売りつけるような詐欺が出てくる可能性もありますので、身近に騙されやすい方がいるなら、いまから釘をさしておいた方が良いとおもいます。何せワクチンの副反応の情報を集めるのは簡単ですから。

また、私自身ワクチンについての知識が不足しており、最初に母を説得できませんでした。もっと勉強いたします。

□身近な人の説得は立場の強い人に頼もう

今回、私が母を説得出来なかった理由の一点に私の家族ヒエラルキーが最下層と言ったこともあるとおもいます。母の周りの知人で看護婦の方(Aさんとは別の方)もワクチンに対して警鐘を鳴らしているらしく、昨年体調を崩し休職→退職して親のすねかじりになった私の意見はそもそも母に聞き入れてもらえませんでした。(そりゃ、無職ニートの息子と実際の医療従事者の友人だったら情報の正しさなんて関係なく友人の方を信じるわ)
 ですので、近しい状況に陥った場合は、自身より立場の上の人に説得を頼んだ方がスムーズにことがすすむとおもいます。


※謝罪
今回一連のツイートで、反ワクチンや宗教に対して失礼な内容を発言いたしました。ワクチンを受ける受けないは個人の自由ですので、ワクチンを受けない方が不快に思われたのであれば本当に申し訳ございません。また、宗教関係者にも不快を思わせる内容を発してしまい、大変申し訳ございませんでした。猛省いたします。


■最後に

長文見ていただきありがとうございます。今後この件に関して発信することはないとおもいます。お騒がせして申し訳ございませんでした。


□追記 2021/8/5

一部コメントや引用リツイートでの誹謗中傷に耐えられなくなってきたので、自身のメンタル維持のため、該当ツイートを削除いたしました。御了承頂ければ幸いです。

 この記事はよほどの事がなければこのままに致します。







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