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タイトルのないラストメドレー

昨日のチャチャタウンでサオリさんの物販でCDを催促した人だけが聴ける現状私のラストパピロジェワークの話し。

需要がないものをネットに公開してもサーバーの負担がちょっぴりとはいえ増えるのが申し訳ないので、、、

仮のタイトルとして

戦い続けた戦士たちへ
とか
凛と咲き続けた薔薇たちへ
とか

泥酔した深夜テンションでも絶対に付けない様なタイトルをシラフで付けそうになったのをグッと堪えてRequiem for PapiRosierにしそうになったけどパピロジェは死ぬ訳ではなく歴代全メンバーがそれぞれの道を歩き始めた、願いが叶った直後のドラゴンボールみたいな状態になるだけなので3人で話し合いでもして決めていただきたいと割りと本気のお願いを伝えつつ解説を始めたいと思います。


冒頭
Lamentの音からIsolatedのイントロに変わりつつLamentの歌い出し。
なんとなく合いそうな気がしてやってみたら意外と合わなくて、2日がかりでやっと見付けた答えがLamentのボーカルのスピードを2%速くすると言うこと。

だからと言ってLamentのボーカルを全て2%速くしてもIsolatedのインストとバッチリハマる訳ではなく、簡単にマッシュアップが作れるとは限りません。


1:37〜
IsolatedのアウトロからAutocracyのイントロへ。
ライブに通っていた頃ずっとこの流れで繋いだら絶対に気持ちが良いだろうと思っていたけど、その頃はまだIsolatedの音源が発売されておらず、発売されてもなかなか買わずでずっと形に出来なかった物を遂に!

想像と
寸分たがわず
気持ち良い

新録インストに旧ボーカルを添えて。


2:50〜
わずか10秒程度とはいえかなりハードにイジったLamentへの導入。
ここだけで音を4つ重ねていて、再現しようと思わせない狂気を感じる。

4:08〜
Lamentの1番終わりのブレイクから私のパピロジェミックス史上至高とも言えるEGOISTICミックスの冒頭から、サオリさんの26歳のバースデーに合わせる様に完成したサオリさんが当時特に好きだと公言していたEGOISTICとGLORIAのマッシュアップで、何故かロシア人に再生されることが多いS26HBD mash upへ。


6:45〜
ファンが多いFanFareではありますが、ライブで聴いたことがないので凡な1ハーフ。
イントロに入る時の音を変えてあることに気付く人はいるのか問題。


9:22〜
メンバーはエモラップと予想したMEMORIES。
イントロ前の導入部分を少しカットしたぐらいでほぼフル尺で使ったけど、近年のアイドル曲にしては4:05と短い方なのでほぼフルでも全体のバランスに何ら影響はないし、まあ様々なメモリーがありますしね。
EGOISTICやGLORIAなどは4分切ってますしね。


12:52〜
MEMORIESのアウトロにVEGAの最後のピアノの音がハマりそうな気がしてやってみたらテトリスの縦の棒ぐらいぴったりハマって爆撃で吹き飛ばされた前頭葉から変な汁が出るぐらい気持ち良かったので、それでVEGAの出番も終わりで良いかと思ったけど、VEGA誕生の立役者 有定千裕大先生の声を足した『VEGA ありち先生を添えて』を過去に作っていたので、パピロジェの仮歌を担当していたその唯一無二の歌声をどうしても使いたくてここに投入。

現役アイドルが霞むくらいに歌のクセが強いありち大先生とメンバーの共演が聴けるのはここだけ!


16:50〜
こちらもほぼフル尺でReincarnation。
叶わないかも知れない。
歌い踊るパピロジェと一緒に過ごした思い出の日々の記憶も薄れていくかも知れない。
でも、いつかまた何かの形でパピロジェを見れることを願って。

20:48〜
2022年6月23日にサオリさんが注文してくれた
“例えばFAITHの最後のフレーズからIsolatedの落ちサビ1に繋ぐ最適解"
をここに。

基本的に1つのメドレーに同じ曲は使わない主義ですが、最近はそんな拘りには囚われない作り方で遊びの幅を広げようという試みが形になった初めてのケース。

Isolatedで始まりIsolatedで終わる。
この先いろんなことがバラバラになってしまうけど、また元に戻る可能性も少しはあるかも
という願い。

戻るところで時計の針の音を足して

曲は戻るけど時間は進んで
戻りたいけど確実にその瞬間に向かって進んでる

っていう現実に抗えないもどかしさを表現したかったけど
絶対伝わらんし時計の音のフリー素材があればやったけどサンプリングが面倒で辞めた。つって


以上が各曲の編集のポイントです。


ボーカルとオケを別けたり、1箇所にいくつかの音を重ねたりで8曲を20個のパーツに分解して組み上げた結果22分27秒になりました。
再生機器によって26秒だったり28秒だったりの誤差はあるかも知れませんが、何かにちなんだ数字に見えないでしょうか?

20個で22分27秒。


今までありがとうパピロジェ。



ここからは余談ですが、
解散後どうするのかって話で、
やること無ければ嫁としてウチに来れば?
と言ってみたところ

セナさんからは
「何で急に嫁なの?」
ってニコニコしながら言われたので、
明るく撃沈。

サオリさんは
「どこに住むか決めなきゃ」
と割りと前向きだったので、
キャンピングカーで全国を回りながら書道と音楽を合わせた路上パフォーマンスで稼ぐ夫婦でもやってみません?

シオンさんは顔を見るなり、短い物販時間内で
「大好き」
って5回ぐらい言ってくれたんで、
ワンチャン1番脈有りなんじゃねーかな、と勘違いしてます。つって


タイトルの件、是非前向きにお願いします。

あと、昨日言うの忘れてたんですけど
7〜SeVeN〜のヘドバンの時に小さく何か言ってるけど、あれ何て言ってるか教えてもらえません?


あと、この約3年に及ぶパピロジェ楽曲いじりラッシュはパピロジェ関連のクリエイターの皆様への冒涜ではなく、トモ福田を始めとする神クリエイター達へのデッカいリスペクトを込めた挑戦でもありました。

ただの音楽オタクがヒップホップのメソッドで編集したものなんて自己満足の域を出ないし、他人に受け入れられるとか誰かに認められるとは思えなかったけど、誰よりも認めてくれたのが他でもないパピロジェのメンバーたちで
クマフェスやTIF予選など勝ち上がりを賭けたステージで度々メドレー形式のライブを見せてくれたことに関して言えば
何かの影響を与える事ができたのかな
と勘違いをしておきます。

今だから言ってしまいますが、
2022年のTIF予選2ndステージ

その約1ヶ月前に3人揃っての配信で名指しでライブに来る様に懇願されました。
勝ちに行く為のメドレー制作の依頼なことは容易に察することは出来たのですが、今回ラストを観に行けないのと同様の理由でなかなか招集に応えることができず、やっと直接依頼を聞けたのが2ndステージ用の音源提出の2日前でした。

一晩あればメンバーの要望込みの編集はできるのですが、社長からの「急過ぎるので今回は断念してまた別の機会に」とのお断りを受け、「一応どういう物が出来るかサンプルがあれば聴きたい」との要望に新旧織り交ぜた戦うセトリでのメドレーを一晩で2パターン作って送りました。

結果、上記のEGOISTICの落ちサビのオケから始まるEGOISTICミックスが一部使用されていて、一緒に戦ってる気がしました。

あの時は本当にすまんかった。
「私が手を貸せば確実に!」
なんて自惚れはこれっぽっちもしてないけど、
もう少し早く動き始めていれば何か変わってたかもしれんね。

そして、この年のTIFにそこまでこだわったのに結果は【自主規制】で、「来年に向けてもう作り始めよう」と言った私を「そうだね〜」とあしらい、それ以上話を続けなかった某Sさんのその態度に最初のフラグを感じましたが、それは結果論。

それに関連して
これは色んなところで言ってる事だけど
プロがプロのレッスンを受けて練り上げたパフォーマンスにオタクが手を貸すことを良しとしないオタクがいるのも事実なので、察した時点で依頼を受けるかどうか迷ったのもある。

良しとしないオタクに限って【自主規制】ですけどね。

トモ福田を始め、権利関係を不問としていただいた社長、これまでの私のミックスを聴いてしまったけど文句一つ言わずにいてくださったみなさま
何よりもこんなのでイメージが壊された等と一切不満を漏らさなかったパピロジェのみなさん

ありがとうございました。


今後思い出したこと等追記していきます。

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