どこまで知るべきか?

風適法を知るために、どこまで条文や規則を知るべきか?悩みます。警察官僚や行政書士の先生に話を伺う機会があり、完璧ではないもののどこまでしるべきか?自分なりの答えが出ました。

全体像を把握する必要があります。

全体とは、薀蓄に近いですが、この国の形全部で近代史、特に敗戦後のGHQによりわが国の無力化政策、ニューディール政策以上の大掛かりな実験を知る必要があります。それを知る事によって公安委員会という風適法の許可をおこなう≒警察の組織の理解が広がります。

さらに政治の動きも知っておいたほうが良いです。周辺業種として今後IRも議員立法ですが、競艇とか公営ギャンブルの法律も議員立法です。賭博周辺業態の多くが議員立法で法が作られ運用されています。そして似ているから風適法も他の法律に似た規制を受けることになりかねないのです。

広く浅く周辺を知って、風適法自身については、細かくすべてを知っていく必要があります。風適法関連業種を運営する立場になれば、自分の業種に関しては、細かい規則改正、業界での自主規制を含め抑える必要があります。

結局、風適法を知るにとどまらず世間の動き、政治の流れを見ていく必要があると私は思います。

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