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VRartに触れたら深く呼吸ができた話

それは何の前触れもなく突然訪れました。
その日は友人宅で、数人が集まってのボードゲーム会。
家主が言いました。
「VRヘッドセット買ったんだ。えんぴちが好きそうなソフトがあってさ」
↑前の晩にセッティング頑張ってくれたらしい、ありがとう!!

それが私の、VRと3DドローイングソフトTilt Brushの出会いでした。
軽く説明を受けて、早速描画。

(すごい)

衝撃でした。
腕を動かすと、ペンの筆跡が立体的に次々と目の前に飛び出しました。
油絵のようなペン、ワイヤーのようなペン、キラキラ光るペン、雪が降るペン・・・。
なんて綺麗なんだろう、なんて面白いんだろう、魔法みたいだ。
私はボードゲームをキリのいいところで抜けて、VR空間に入りました。
それを許してくれるみんな。優しすぎる…ありがとう。

ちなみに最初に描いたものは、某ゲームの水滴型モンスターでした(笑)

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(みんなが知っているものをと思ってだな)

そのままどんどん、思うままに感じるままに腕を動かして描いていきました。
結果的に、友人宅に1泊だった予定を伸ばして2泊させてもらい、その間ほぼずっと描き続けていました。あの時は快く泊めてくれてありがとう!!
そして帰る頃、私の目の前には『光り輝く大きな向日葵』がありました。
(VRを教えてくれた・泊めてもらったお礼に、データは友人宅に)
既にこの時私は、VRartの虜になっていました。

すごかった。本当にすごい衝撃だった。
立体的に絵を描く、その行為がなぜか私にはとてもしっくりきたのです。
初めてVRドローイングに出会ったあの時、不思議と深く呼吸ができました。

その後紆余曲折ありまして、VRヘッドセット一式とVR描画に耐えうるPCが、我が家にやってきました。
そのあたりは…また別の話。


今回はテキストですが、よろしければ作品も覗いてみてください。
まだファンアートが多いですが、オリジナルも順次あげていきます。
VRって技術に少しでも興味を持っていただけると嬉しいです。
好き!の力は、偉大だ。

Heart POP
https://note.mu/enpichi_note_zzz/n/n583da8270f2b

irodori /気持ちが弾けた瞬間
https://note.mu/enpichi_note_zzz/n/nc3c190ded9bb

GIFT/好きの届く先
https://note.mu/enpichi_note_zzz/n/nb1c8f6b36114

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