10年の歴史の中で肥大化した何かだろうか

ペラコンの話。自分は部外者なので終わってみたら話題になってて実際のコメント欄を見に行って感じたこと

一部の審査員の暴言や人格否定が容認されていることへの違和感

CEDECにおいてこれが許されるなら多分差別表現とかも許容されるべきだと思うんですよね。いや実際許容してるのかもしれないけど

特定の人がレジェンド旧だから許される行い…なんてことは無いはずで、単純にCEDECにおいてこういった表現が許容される文化であるというのが今後も参加する身としては嫌だなぁと感じるわけです。

言い方一つ変えるだけで前向きなアドバイスにできるということを知らないはずも無かろうに…と感じつつどこかそういう表現の中から気づいてくれる人こそゲーム業界の未来を背負うと考えている…かは知らないです。別にそこはどうでも良くて、CEDECというイベントに置いて暴言や人格否定という表現が容認される場所であるということが10年目にようやく話題になったと言うだけだと思うんですよね。

多分CEDECとしてそういう表現を認めてるなんて言わないと思うんですけどこれのイベントはまがりなりにもCEDECの企画の一部として行われていてそこに苦言を呈されるのは仕方ないと思います。

自分は長いこと色々なコミュニティに関わったり時には運営側のお手伝いをするなんて事もあってこういった事に対して気を使っているので今回の話題の成り方はとても精神的にきびしいものがありました。

アンチハラスメントポリシーというものを掲げているコミュニティは非常多くあって、それらは健全なコミュニティ運営の為に必要だからやっているのですが、CEDECというイベントに於いてハラスメントが容認された行為である。という事が話題になっているのは参加する側としてはとても複雑です。

それでもペラコンから学べるものはあるので続いてほしい

自分は参加側になれないで居る一人で、これだけ書いてて結局関心がそこまでない・・・のかもしれません。

ですがこの数百に及ぶ応募作品に寄せられたコメントからは様々な評価者がどういう視点で見ているのか?そして中には読むことで改善に繋がりそうなアドバイスもあります。そういったものを読むのは好きなのとC様々な企画が並ぶ様はもうCEDECの風物詩と言っても過言ではないと思っているからです。

このイベントそのものに対しては肯定しているのですがやはりハラスメント行為に等しいコメントについては一考していただきたいと思いました。
別に関係者がハラスメントについて理解できなくても理解できる人はこの世の中たくさんいるのでそういった人たちに助力を願うのが良いでしょう。理解できないのはもうしょうがないと思うんですよね。

来年はどうなるのか

来年はやりかたを考えなければならないという趣旨の発言を遠藤氏がTwitterで行っており改善が見込めるのか・・・?というときっと応募の敷居についてはこれまで通りCEDECのパスを持ったものに絞られるなどの改善が見られると思います。

一方でこういった提出された企画を乗り越えて人格否定的なコメントをするというのは引き続き行われるのではないだろうか?と考えます。
ここについては来年是非裏切られてほしいなと思います。

それではまた


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