謎解きギルド戦食わず嫌い問題

謎解き界隈では、ギルド戦形式のWeb謎が流行っていますが、その一方で、これまで結構謎解きイベントに参加した人でも、ギルド戦には結局手が付けられていない人も結構いるのではないでしょうか。
実は、私もつい先日までそんな人の中の一人でした。
なので、その気持ちがとてもよく分かります。

ギルド戦謎は難しそうだし。
別に自分は難しい謎はいいや。
ギルド戦謎は、謎が本当に解ける人達のためのものでしょ。
自分にはあんまり関係ない謎っぽい。
わざわざギルド謎に挑戦しなくても、沢山Web謎やLINE謎、持ち帰り謎あるし。

そんな風に思っていた時期が私にもありました。
でも断言します。
それは違います!
完全に食わず嫌いです。
ギルド戦の謎に挑戦しないのは本当に勿体ない。
今年一番の謎解きイベントになるかもしれない位、素晴らしい謎がいくつも存在するんです。

自分の場合は、先日、普段はリアルの謎解きイベントでよく集まるメンバー6人で、「Hydra」に挑戦して、これはとても面白いと思ったので、また別の日に同じメンバーで今度はFOR_HEROES「O」に挑戦してみて、これもとても面白いと思いました。
そして、この面白さを是非とも、多くの人に知ってもらいたいと思いました。

ギルド戦が上級者向けと感じてしまう原因の一つに、タイムアタック、ランキング形式があるというのがあると思いますが、必ずしも、その遊び方にとらわれなくてもよいと思います。
自分たちは一問一問を順番にみんなで楽しみながら、解き進めていきました。時間はあまり気にせず解きましたが、満足度や達成感は十分に味わうことができました。


ギルド戦謎は二種類の楽しみ方があると思います。一つはタイムアタック形式で挑戦する方法。
これだと、公演型のような時間に追われるヒリヒリ感を味わうことが出来ます。
もう一つは、時間を気にせずにみんなで一緒に一問ずつ解き進めていく方法です。
これだと、みんなでじっくりと謎を味わっていくことができます。
これは、みんなで周遊謎を一緒に解いていく感覚に近いものを感じられました。
どちらがよい悪いとかではなく、自分に合った方を選ぶのがよいと思います。

ギルド戦の謎には、ヒントがあるものもあります。
また、多少料金がかかりますが謎の解説や作者の思いが読める文章も楽しむことができるものもあります。
沢山の作品がありますし、様々な楽しみ方もできるので、必ずや自分に合ったものがあるのではないかと思います。
だからこそ、食わず嫌いは勿体ないので、まだやったことがない人には、ぜひとも挑戦してみて欲しいなと思います。
その際はZoomなどをちゃんと活用する方がよいと思います。
それと、普段の謎解き公演以上に情報共有が大切ですので、みんなで進み具合をしつこい位確認しながら進めるのがよいと思います。

これからギルド戦形式の謎に挑戦しようと思う人にとって少し困るのが、沢山あり過ぎてどれから挑戦すればよいのか分からない、という問題点です。
この点に関しては、是非ともこれから始める人向けのガイドが欲しいかなと思います。
自分は他の人からこれがおススメだよと紹介してもらえたり、ツイキャスでの紹介を聞いたりした結果、最初から二連続で物凄い傑作に出会えたので、ギルド戦は面白かった!という気持ちになることができましたが、もし、自分に合わないような謎に最初に出会ってしまっていたら、だいぶ印象が違っていたと思います。
一応私としては、初めてギルド戦形式に挑戦する人へのおススメは、自分と同じく「Hydra」「O」がよいのではないかと思いますが、まあまあ謎解きイベントに慣れている人が6人位いることが前提条件かなと思います。
なので、挑戦する人の人数やレベル別のおススメガイドみたいなものが、出てくるといいなと思います。

ギルド戦形式の謎解きにも様々な可能性があると思うので、沢山の名作が生まれることを期待しています。

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