謎解きのヒントサイトについて

謎解きイベントのクオリティを知る簡単な方法として、ヒントサイトにどれだけ力を入れているかがあると思います。
ヒントサイトの出来でお手本となるのは、SCRAPさんの地下謎だと思います。地下謎はあれだけ大々的なイベントのため、しっかり準備して作られており、何段階もの丁寧なヒントになっています。
結果、一人ひとりに合ったヒントが見られるようになっています。
それが、謎解きイベントの満足度にもつながっていると思います。

出来の悪いヒントサイトだと、何か申し訳程度にヒントが表示され、場合によっては、それはもう分かってるから次のヒントが欲しいのに、それ以上のヒントが用意されていなくて、役に立たず手詰まりとなることがあります。
さらにひどいとリンクすら間違ってることもあります。
ここまで手が回らなかったのだなと感じられるものが少なくないです。

個人的には、周遊謎に関しては、ヒントは最後の段階まで見たら、答えが表示される位までした方が良いのではないかなと思います。
完全に混乱していたり、イライラしている状況になっていると、どんなにヒント出ても駄目という状態もあるので、周遊はスタッフがフォローできないから、そんな人でも次のステップに進める位親切なのがよいのではないかと思います。
タカラッシュさんの周遊謎は、ヒントサイトに解説へのリンクもしっかり用意されていますが、それは良いことだと思います。

ヒントサイトではありませんが、イベントが終わった人へのフォローがしっかりしていると感じるものに、終了した周遊謎の解説をサイトに載せているものがありますが、あれもとても親切だなと好印象を受けます。
(アナザービジョンさんのカミテガミの解説サイトがよい例です。)
周遊謎は、開始されるまでは、練習問題とか、RTキャンペーンとか結構力入れてるところが多いですが、終了した後まで、しっかり力を入れているところは少ないように思います。
なかなかそんな余裕がないというのが本音だとは思いますが、作りっぱなしにしないという配慮が感じられると、嬉しいです。

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