僕は何故、服が好きなのか、考えながら書きます。

僕は自分が何がしたいのか、何ができるのか考えながらどうしよもなくなる事があります。ただ僕が自信持って心から好きだと言える事はあります。それは、服、ファッションの事。
だからと言って、アパレルの経験がある訳でもなく、ただ好きなだけ。特に自分がオシャレだとも思わないし自己満足です。そしてその結果、「やばい何もできる事ない」ってなっています。

今回のnoteは、素直に、好きな服の事をふりかえってみて、やりたい事、出来る事、求められている事の手掛かりがないかなと思い、今書いています。本当に振り返りながら書くので、何が言いたいかとかでもなくて、よく分からない内容になるかもしれません。

服が好きになったのは思い出せる範囲で13年前で、中学1年の時。

当時は、僕の周りでB系が流行っていて、3XLの無地Tシャツに、オーバーサイズなズボンをお尻の下で履き、靴はティンバーランドか真っ白のエアーフォース、それが僕の中で定番となっていました。中学3年間ずっとそういった格好をしていて高校生になったら、小倉の服屋さんで働く事を夢みていました。カッコいいという理由でDJになりたいとも思ってた気がします。お小遣いはずっと服に使っていました。

高校ではバイクの免許が取れる歳になった事もあり服の事を忘れて、バイクの事しか考えていませんでした。服屋さんで働く夢は忘れて、バイトはガソリンスタンド、給料は全部バイク関係、好きだった服はいつのまにかジャージ。服は完全に忘れ高校生活が終わって社会人。

社会人になってもバイクが好きで、服については無頓着。車にも乗り出してもっと無頓着。そんな中、中学1年から高校1年まで付き合っていた今の奥さんと会うきっかけがあって、そこから徐々に遊ぶようになり、よりを戻す事になり。バイクで遊びに行くのは不便な事もあって、車行動がメインになった。彼女(今の奥さん)が服が好きで、ジャージでデートはしたくないので、一緒に服を買いに行くようになった。でもそこで好きにはなった訳ではなくて、着れればなんでも良かった。ファッション雑誌をちょこちょこ見る程度ぐらいでした。

そこから服を好きになったキッカケはいつかは思い出せないけど、ジーパンを育てる概念を知って、

「めちゃくちゃカッコいいやん」ってなったんです。

そこから自分なりに調べて、セレクトショップでストレッチの入ってないゴワゴワのジーパンを買いました。ズボンを買ったらそれに合う上も欲しくなる、店員さんと話す内に中学の頃を思い出す感じで、どんどん服にのめり込んでいきました。

僕の、服、ファッションに対して変わらない思いは、


「大切に、長く着たい」

「作り手の想い、考えが感じられる、汲み取れるものを買いたい」

「経年変化が楽しめるものが好き」

「流行に流されずに、自分で見て触って考えて選ぶ」

「大量生産、大量消費で誰かが苦しむのなら、それは反対」

「服を好きになって、周りの人の反応が変わると、自信がついて、人生が変わってくる」

最後に関しては、僕自身が実際に人生が変わってきたからです。オシャレかどうかは別として、自分が好きな服を着てる時は自信をもてる。1人で行動するのは苦手だった僕が、1人ご飯屋さんも買い物も、誰かに会いに行くことも出来るようになりました。服でも人は変わる事が出来ると思っています。

何故服が好きなのか考えましたが、ファッションで憧れてる人がいるわけでもなく、このブランドの服が着たいとかがある訳でもない。ただ、セレクトショップとか古着屋さんを見たり、そこのスタッフさんと服の話をしてる時は異様に楽しいし、自分が着ない奥さんの服や子供服を見てる時も本当に面白いし楽しい。細胞レベルとはこの事かと思いました。

結果、好きな理由はよく分かりません。とにかく楽しいからという感じでしょうか。

今回この記事を書きながら思った事は、自分にコンプレックスがあったり、自信がない方が服を好きになって、少しでも自信を持てるようになり、そこから前向きになれたり、人生が良い方向にむけられたらいいなと思いました。

「人の役に立ちたい」

榎本でした。











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