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進化した「ChatGPT 4o」


生成AIと言ったら?

多分ほとんどの方が「Chat GPT」と答えるほど浸透したのではないでしょうか。
先日新しいアップデートがあって、タイトル通り「Chat GPT 4o」となりました。「4o」とは「GPT-4 omni(オムニ)」ということで「omni(全て)」Chat GPTとなるそうです。

これまで利用してきた膨大な応答結果を学習してより自然な文章を作ったり質問に答えてくれるそうです。

制限はあるものの無料アカウントでも利用が可能とのことなので、使えるようにするための設定や実際に使って得られた結果をご紹介します。

無料登録と「4o」を使う設定

まずはこちらへアクセス。
サイトURL→https://chatgpt.com/

開くと下記の画面が開きます。

初めて触る方はここの画面左下から「サインイン」することから始めましょう。

1、サインイン

ChatGPTは「Goolge / Microsoft / Apple」のどれかのアカウントがあればログインできます。一番汎用性が高いのは”Google”と思いますので、持っていない方はこの機会に作ってみるのをおすすめします。

Googleアカウントはこちらか作れます。
https://www.google.com/intl/ja/account/about/

2、ログインして「4o」に変えてみる

太っ腹なことに無料ユーザーでも使わせてもらうことができます。
ここでは無料ユーザーが「4o」に切り替える方法について確認します。

TOPページに移動直後はまだ無料ユーザー用の「GPT-3.5」になっています。
切り替える方法は2つあります。

2-a、左上のメニューから変更

薄いグレーで書かれた「ChatGPT」をクリックすると下のようなリストが出てきます。この中から「GPT-4o」を選択してみてください。

2-b、質問をした後に出てくるメニューから変更

一度何かを尋ねると返答が返された最後にこのようなメニューが出ます。

赤枠の中のメニュー



ただ、サブスクユーザーと違って制限がかかるとのことです。

実際に試してみたところ、1回のチャット上で10回質問をしたところ応答が終了しました。

なので、無料版のまま使い続ける場合はこの制限を頭に入れて使う必要があります。

実際に質問をしてみました。

では、実際にChatGPTに質問をしました。
ChatGPT 4oに対して「ChatGPT」について以下がその内容になります。


1. GPT-4とは?

まず、GPT-4とは「Generative Pre-trained Transformer 4」の略で、OpenAIが開発したAI言語モデルの第四世代です。大量のテキストデータを学習し、自然な文章を生成したり、質問に答えたりすることができます。

2. GPT-4oの概要

GPT-4oは、GPT-4を基にしてさらに最適化されたバージョンです。「GPT-4 Optimized」の略で、効率性とパフォーマンスの向上を目指しています。

3. 主な特徴

以下にGPT-4oの主な特徴を説明します。
a. 高速応答
GPT-4oは従来のGPT-4よりも応答速度が速いです。これにより、ユーザーが入力した質問や要求に対して、より迅速に回答を生成できます。
b. 高精度
特定のタスクにおいて、GPT-4oはより高い精度で回答を提供します。これは、より洗練されたアルゴリズムと最適化されたモデルによるものです。
c. リソース効率
GPT-4oは計算リソースの消費を抑えるように設計されています。これにより、少ないリソースでより多くの処理を行うことができます。

4. 使用例

GPT-4oは様々な分野で活用できます。例えば:

  • カスタマーサポート: 顧客の問い合わせに迅速かつ正確に対応します。

  • 教育: 学生の質問に答えたり、学習内容を説明したりします。

  • クリエイティブライティング: 物語の執筆やコンテンツの生成を支援します。

5. まとめ

GPT-4oは、より高速で効率的に動作するように設計されたGPT-4の改良版です。これにより、様々なタスクでより良い性能を発揮し、ユーザー体験を向上させることができます。
以上が、初心者向けのGPT-4oの説明です。何か他に質問があれば、どうぞお聞きください。

…以上です。

詳細な違いはわからないものの…

正直細かい数値など現時点では明らかにされていないところが多く、数値的な進化幅は正直わかりません。

とはいえ、以前のバージョンと比較して体感としてもかなり変わったと感じます。

応答速度、答えとなって帰ってくる日本語。
以前からかなり自然な言葉で返答が帰ってきていましたが、AIにも関わらず気遣うような表現まで入ってくるあたり使っていてワクワクします。

無料で使う場合はそこまでハードルが高くないと思いますので一度試してみてください。

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