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話し方の構成を鍛える!

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自分の話し方の癖って意外と気づかない

自分で動画を撮り始めて、編集する時に「説明くさい内容ばっかりだなコイツ」と憤った経験があります。
何かの説明をしてる途中に出てきた言葉が専門用語だったらそれをまた説明してさらになぜそうなるのかを話し始めて…
結局自分でも本筋に戻ってくれないようなことが結構ありました。

これが一人でやっている場合は、もう一回声だけ取り直して当てるとか
できるのですが人の動画を編集する時には本当に大変です。

ということで、憤りを感じるくらい説明下手だった自分が
どうやって直していったのか?
一つの参考例として、下記の練習をお勧めします。

初めのうちは、必ず台本を作る

話すことに慣れていないうちは、結局話の構成、組み立てが全然できていないことがほとんどです。

普段の会話とは違って、対人で受け答えするようなものでなければ9割の方は話が散らかります!
これは自分では意外と気づかないものです。

なので、まず自分の考えを客観的にみることができるように台本の制作から始めます。
世の中には台本作りを助けるアプリやツールがたくさんありますが、私は特に専用のアプリとかではなく、Apple純正の「メモアプリ」を使って書いていきます。

作り方は大雑把に

「台本」っていうと、固まってしまう方もいると思いますが初めからそんなに作り込む必要はないと思います。一番大事な部分ではありますが手が進まなければ結局何も始まらないので、、、
自分はいつもこんな感じで作ります。

1、伝えたいことを決める(テーマ)

本当に言いたいこと、テーマとしましたがいわゆる「オチ」ですね。

何が伝えたいのか、ここを決めてから話を組み立てていきます。
ちなみにこのテーマ(オチ)は

2、なぜそういう結論になったのかを考える

そこまで論じる上で納得してもらえることを考えます。
この時は箇条書きでひたすら思いついたワードを書き出す感じで!

3、メリット、デメリットに分ける

箇条書きで出した内容を見返して「メリット」と「デメリット」に区分します。言い換えると「良い印象」と「悪い印象」です。

いいことばかり話しても結局誰も信用してくれないので、やはり都合の悪いことを入れることで根拠として相手に伝えられます。

ですが、半々で入れてしまうと悪い印象が強く残りやすいので結果的に悪い印象だけ残ってしまいます。
なので割合的には割合的には8:2の割合でデメリットを入れます。

4、構成を組み立てる

テーマと、メリット/デメリットを書き出せば大体パーツが揃うと思います。

この内容に、商品であれば詳細な情報何かの手順であればその内容
それぞれ加えて構成を作ります。

オーソドックスな内容としては、
1、導入:問題や課題になることを伝える
└こういうことに悩んでいませんか?/こうしたいのにできないことがありませんか?など

2、解決となる答えを端的に伝える
└テーマ(オチ)として考えていたことを伝える

3、解決策になる(モノ)内容を伝える
└商品の紹介や手順を伝える

4、メリット、デメリットについて伝える
└使った結果どうだったのか?でもこういう面もあるといった感じで。

5、結論:オチとして最後にもう一度伝える


自分の中に軸となる構成を一つもつ

一応私が作ってきた動画はこのような構成で作成してます。
ここがしっかりしていないとどんなにいい声や画質で作成しても最終的に何も残らないということになってしまうと思っています。

ここが自分の中にないと、結局話しながら考えることになるので
・今話した内容を覚えていない→結果繰り返す
・Aの話題をしていたのにいつの間にかCまで吹っ飛んでいた
・同じことをループした挙句に答えに辿りつかない
 または、答えがさっきと反対になっている。

本当に話すのが苦手な上司とか、学校の先生とか出会ったことがあると思います。でも、そういう場で話てみると案外自分もそうなってしまうものです。

「自分は大丈夫!」と過信しすぎず石橋を叩きまくるくらいの慎重さを持って、「台本作り」という面倒でも基礎的なところを練習するのがお勧めです。


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