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LGBTQと同性婚について
「ちょ〜〜〜っと真面目。」
過去に少しだけジェンダーを修めてて、今で言うLGBTQの勉強を一般の人よりはしてるから思う事があったりするんだけど、やっぱり日本で同性婚が認められていない事には疑問を持つ。
いわゆる「当事者」の人達は同性婚を切に願っていて、これは「非当事者」の人からしたら大半がどっちでもいいだとかどうでもいいだと思うんだけど、まあ、それはしょうがない事だと思ってる。人間って実際に自分が該当する立場にならないと本気で分からないし分かろうともしないから。
(ちなみに「当事者」と言う言い方は個人的に好ましくない。)
こう言う話題ってとことん人によるから一概には言えないし、何故そうなのかを説明するのは凄く丁寧な解釈と語彙力がいるから私には難しいんだけど、出来る限り説明したい。
まず、大体ジェンダー研究とかLGBTQを勉強する人が手始めに聞くのが3つの性ってやつだと思う。
①身体の性
②心の性
③性的嗜好
①は身体的特徴。生物学上、男(オス)か女(メス)か。
②は自分の中での性別。ここで①との齟齬があるとセクシャルマイノリティ(セクマイ)に分類される。
でも②には流動性があって。
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基本的にこんな風に表されるんだけど、自分の心の性は自分でも確立したポジションを決められなかったりする。もちろん「普通の」人は身体が男で気持ちも男だとか、そういう感じだと思う。ただ人によっては②が少し女に寄ってる男だとか(でも自認は全然男)、とにかく全員が同じ感覚ではないんよね。もちろん常に絶対的に極端な男(女)である人も居る。時期によって違ったり、相手によって違ったりもある。(この人といる時自分は女だな、あの人と居る時自分は男だなみたいな事)
③は誰を好きになるか。どのセクシュアリティの人を好きになるか。
例えば一般的に考え得るゲイの人は、
①男
②男(上記画像の左半分の何処かに属する)
③、①且つ②が自分と同じ人
になる。ちなみにホモセクシュアル、ホモセクシュアリティは同性愛って意味だからレズビアンもホモに入るよ😉
そんで、冒頭に「当事者」って言い方が好きではないって言ったんだけど、「普通の人」が一般的区別(差別)でそういう言い方をする事もあると思うんだけど基本的に全人類が「当事者」だから分けたくないんだよね。
なぜなら、
“身体も心も男で、身体も心も女が好き”っていう
要するに普通の男女の恋愛ですら「ヘテロセクシュアル」って言う名前の性的嗜好になるから。
性的嗜好には数え切れないくらい種類と名前があるから気になる人は色々調べてみてね!私は全部は把握してないし全然憶えてないよ!
まあ色々説明したけど、こう言った語彙を覚える事が目的なんじゃなくて、どれだけ多種多様な人類が存在するかを知ることが大切だと思うんだよね。セクマイに限らずではあるけど!
で、冒頭の日本の同性婚問題に帰結するんだけど、自分らのヘテロは一般的とされててたまたまヘテロでいられたから「当事者じゃない」って認識でいられると思うんだけど、じゃあもし同性愛でいる事が多数の社会だったら、ヘテロは迫害対象じゃんか。言い方は極端だけど、たまたま多数派でいられる事は楽だし、思考の機会を奪われてる事でもあると思う。
同性婚反対の人達はここまでの思考に至った事が無いのかな?って思ってしまう。
私はそれが偶然であれ、なんであれ現状の少数派で生きる事は自己理解が捗る事だと思う。漠然と多数で居なくていいって事は自分の事を理解しているからこそ。自分を知っていて、軸がある人は魅力的だし強い。これはLGBTQに関わらず❗️
私はlove is loveって言葉がとても大好き。
愛は愛だ。
人種も性別も関係なく人々に同じ機会で幸せになれる制度が整いますように!!!!
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