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ネコの日にベットを飼うことについて考える(大量のネコ写真付き)

今日はネコの日ということなので、ネコの写真でごまかしておきます。

が、それでも少しネコの日なので猫にちなんだこと、というか、ペットを飼う(と言ってもイヌネコ)ということについて少し書いておきたいと思います。

ネコブームでネコの飼育数がイヌを追い抜くとか言ってるけど、実際はイヌの飼育数がこの5年で1200万匹から1000万匹以下へと2割近く減少して、ネコは950万匹あたりから数%しか増えてないのでほぼ横ばいなんですよね。
どちらかというと、グッズやフードやネコカフェが目立ってる感じ?
だからネコブームって言いつつ飼い主としてのネコブームが主ではないのかも。

で、猫にかぎらないけれど、ペットの飼育はこれからの高齢化社会では一人暮らしの良きパートナーであると同時に、飼い続けるのが難しいことも起こりうるという、微妙な問題もはらんでることは、飼い主はもちろん社会全体が意識してよいのかもしれない。
自分もネコを飼っている立場として、やはり気にしなくちゃいけないなと思うのは。

1 ペットの老後、病気の世話
2 飼い主側の健康、事故
3 天災時の対応

この3点。
すべての飼い主が意識すべき点だと思う。

1は基本中の基本だから当然だけれど、ペットの老化や病気は、飼い主が一人暮らしや高齢だと、やはり負担は大きくなることは意識しないとね。そういえば、しばらく前に、老夫婦がこれまたお年寄りなイヌを散歩させている姿を見たのだけれど、ペットまで含めれば老々々介護なんて事態だって起きうるんだよね、と思ったりした。

2と3については、年寄りの飼い主に限らず起こりうるけど、けっこう油断してるポイントだと思う。

2はたしかに飼い主が老齢だと病気になりやすいとはいえるけれど、事故まで含めると、飼い主全員が意識しておくべきことでしょう。特に事故なんかで入院したり、体が一時期でも不自由になったりしたら、ペットを飼うことは相当困難になるはず。その時に、どのようにするかっていうのは決めておかないといけないんじゃないかと思う。

3も2と同じこと。こればっかりは予測できないにせよ、2と違うのは大きな天災が来たら、ペットの住まいもなくなるということ。つまり人とペットが一緒に避難できるかという問題。それも2つポイントがあって、天災が起きた時に即座にペットを避難させられるか、というのと、長期間避難しなければいけない時にペットをどうするか、ということ。特に何か災難があった時にペットと一緒に避難することを思うと、飼い主1人が何匹も即座に連れ出すことなんて無理なんですよね。イヌにせよネコにせよ飼い主1人が2、3匹を連れて逃げるのが限界じゃないでしょうか?
そう考えると最近問題にもなっている、多頭飼いできちんと飼育できないなんていうのは、それ以前の問題というか、ある程度の匹数をかってい人はこういう事態には全く無力だし、飼い主としての責任を果たせないことだといえないでしょうか。

イヌもネコも20年程度は生きるわけだし、今は若いと思っていても飼い主も歳をとっていくのだと考えると、やはり安易に飼ってブームだどうたらというものではないのかもしれませんね。もちろん、猫カフェのようなところでモフモフを楽しむのは全然いいと思うし、ブリーダー経由でなく保護ネコを中心とした保護猫カフェが増えて、少しでも殺処分が減り、保護猫も飼い主もに巡り会えるならいうことはないですけど。

なんて、やや辛気臭い、説教くさい話ばかりだと、せっかくの「ネコの日」なのに、って気分になるので、後は、我が家のロシアンブルーと、私が近所で見つけて撮ったネコたちの写真で埋めておきますね。
ネコバカですが、楽しんでいただけると幸いですw

外で見つけたネコさんたち

我が家のロシアンブルー(ナターシャ)

ありがとうございました!

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