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noteで謎解きブックは作れるか?

突然ですが、noteで儲けられないかって話です。

って、別に今、世間をもやもやさせている情報商材とかいう話じゃありませんよ。

単にこういうnote上のコンテンツってないのかな、と思っただけというか、思いつきを語ってみようと思います。

★昔こんな絵本(だったと思う)がありました

もう記憶があやふやなので、実は相当情報としては間違っているかもしれませんが、けっこう昔に海外の絵本で「マスカレード」(これも多分そうだったかな程度の記憶)というのが話題になったことがありました。
その絵本にはストーリーがもちろんあるのですが、同時に謎解き絵本でもあるわけです。そして、なぜ話題になったかというと、その謎を解いて明らかになる場所に実際に宝が埋めてあるというのです。たしか100万円だかそのくらい相当の。

なんだか、山田風太郎の短編「明治バベルの塔」の中で万朝報社長黒岩涙香が売り上げを伸ばすためにクイズを使って、その正解にあたる場所に札を埋めた、ってのと似てますが。。。

で、この謎解き自体が数年経っても誰も解けず、そのために話題となって絵本が売れている、という話だったように思います。その後、謎がどのくらいのタイミングで解かれたのか、本当に解かれたのか、本当に宝は埋まってたのか、といったのは不明なのですが。

で、それからしばらくして、日本で小説仕立てのゲームブックが流行ったころに、私はどうして日本ではそういう謎解き仕立てで、小説として成り立ちつつ、一方でさらに重層的な謎解きがあって、それを解くと賞品なり賞金なりがもらえる、というのがないんだろうと不思議だったわけです。景品表示法的に無理だったんでしょうかね?

で、今、またそれを思い出していて、note上でそれに類することはできないのか?と思ったわけですよ。

★note上で謎解きストーリーを作れないか?

で、こんな感じでnote上でお金を払わせつつ読ませる謎解きストーリーができないかと思うわけです。

1 謎解き小説としてストーリーが成立している

2 各話あたり2千文字前後

3 各話になんらかの謎が存在する

4 各話有料とする(本文は無料だけど分岐を見るにはお金を払わないといけない)

5 各話の謎を解いたことに応じて分岐(2分岐か3分岐どまり)を選択する(この部分はお金を払わないとみえない)

6 読者は分岐に応じて読み、謎を解き、お金を払い、最後を目指す

7 ストーリーがの終わりでもちろん話は終結するけれど、重層的な謎があり、それは今までに解いた謎の答を集めることでわかる

8 その最終的な謎を解いた人にはなんらかの報酬が与えられる

システムとしてはこんな感じです。

報酬をどう言う形にするか、法律やnoteの規約に反しない形でどうするか、とかはもちろんあります。で、このシステムの肝は、正しく分岐を選んで最後までたどり着く最小限の解をもっていた方がわかりやすくしたいこと。
もちろんしらみ潰しで全ての話の謎を解くのもありですが、それだとお金がそれだけかかるし、どれが最終的な謎に必要な答かもわからない、という負荷をかけたい。

そして、簡単には絶対解けない!

ことが重要です。

個人的には数千人レベルでは解けないものにしないと意味がないと思いますし、逆に言えばそれで得られるんだから、報酬も相当なものを設定できれば面白いだろうと思うのです(ってやってみて、あっさり解かれたら最悪ですけどね、、、

今のところ、
・規模としては50〜60話程度
・最小限の道は10〜15パス程度
を想定したい。
各話100円とすれば、1000〜1500円で謎に挑戦できるシステム(浪費する人は5000円くらいかかるかもしれない)。
最終的な回答は日本のある地点をピンポイントで理由も含めて指摘した最初の1名が報酬を得るみたいなのがいいかなとか思うのですが。

さて、これって実現可能でしょうか。

読者をうまく惹きつけるのが大変なのはもちろんですけどね。

もし、これを読んで興味を持たれた方、なにかもっとよいアイディアやアドバイスがある方がいたらおっしゃってくださいな。。。

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