大企業は資本家のために働いてくれれば良いという現実

つくづく大企業の役員や社員というのは損な役回りだなと感じます。

私自身も元日経大企業の社員で、今も外資系の大企業の社員として痛感しています。

大企業は社会のインフラを世界のために維持するのが仕事です。

トヨタ自動車は車を作り、NTTは通信網を整備し、Appleは携帯電話を作り。

大企業のカリスマ社長も結局はサラリーマンとして周りの期待に応える努力を一生懸命しますが、自分が持つ裁量などほとんど無いのだろうなと想像します。

そんな中で資本を手にした資本家層はその大企業の利益を働かずして手に入れることが出来、その経済力を以て自由な毎日を謳歌するのです。

あくまで個人的な感想ですが、大企業のサラリーマンというのは今の時代最もつまらない生き方だと思います。今まで中堅以上の役職で幸せそうに大企業サラリーマンをやっている人を見たこと無いです。

一応繰り返しますが私も大企業社員なんです!!別にディスっているわけではありません。大企業で管理職をやっている友人もいますし、私自身も管理系の職種ですのでよくわかります(苦笑)

24時間を給料と勤務先の名刺で縛られ、楽しくもないマネージメントを社会のために欝々とこなす。楽しいのは上司先輩に甘えて好き勝手出来る若いうちだけです。

あまりシニカルな書き方をするつもりは無いのですが、正直これが現実でもはや大企業サラリーマンが恵まれた立場では全く無いというのが半ば世間にも浸透しつつあります。もう少し優遇してあげるべきとすら思います。

母校である某大作家大学の教授がよく仰っていたのが、優秀な人間は大企業ではなく中小企業に入るとのことでした。その方が裁量が大きいからです。

青色LEDを発明した中村さんも勤め先は日亜化学工業という失礼ながら私も知らない企業でしたが、そこで自由勝手に研究をして偉大な発明を生み出したとお聞きしています。

小さな会社や個人事業主をやる人々を見るにつけ、いつも「羨ましいな」と感じていました。

実際にサラリーマンをやりながら個人事業をやってみて思ったのは、なるほどこれは大企業で働くよりよほど時間当たり利益も高いし裁量もあって楽しいということです。

その分の責任はあり各種法令や技術に税制に賠償保険の勉強は大変ですが、どちらが楽しいかというともはや明白です。



大企業サラリーマンを抜け出すために
一応言っておきますが別に大企業サラリーマンが悪いというつもりはありません。

収入は安定していますし、会社に勤める限りは経済的な困窮はありません。お金も常識的な範囲であれば借り放題です。

でも安定って何?とよく思います。安定してどうするの?安定したまま歳を取るだけだよと。

世の中に仕事は幾らでもありますし、個人事業で稼ぐのは決して難しい話ではありません。

自分の頭で考えて、自分で道を選び、一生懸命に努力をして日々を生きる人々は見ていてとても魅力的です。

そして夢があります。

目指す道は二つあると思います。

一つはサラリーマンからダイレクトに資本家層を目指す道です。

これはSIDE FIRE戦略として知れ渡っている、生活費を抑え給料をとにかく投資に回して資本を一気に形成し、資本からの収入で生活費を賄う方法です。

収入や生活費の金額により達成までの時間は変わりますが、概ね10~15年ほどで達成できます。

再現性も高く時間を掛ければ必ず出来ます。

二つ目はオーナー社長です。

これは法人でも個人事業でも良いのですが、自分自身がオーナーであり経営者として事業を生み出し運営する道です。

私は両方の道を進めています。

会社の給料のほぼ全額を不動産や株への投資に回し、資本収入を築きながら事業構築の道を切り開いています。割と現実的なプランで、もう7年ほど働けば総資産が4億円で純資産1億円を達成できます。

資本からの収入は月間80万円ほどとなり、これにオーナー事業を乗せて毎月100万円を超える資本+事業収入を構築するのが中期目標です。

どうせ100万円も毎月使えないので余剰金はとにかく好きな分野に投資します。収支など関係なし!!

いつか仲間を集めて、みんなで仕事が出来たら最高ですね。

最高の人生を目指せば良いのです。そこに言い訳は不要です。

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