経済的自由のための多角的キャッシュフロー源の構築

どういうわけか言葉もまだたどたどしい娘がUR賃貸住宅のCMが好きで、

「なし、なし(^o^)」

と楽しそうに歌います。

現実の賃貸経営で敷金礼金無し無しされると結構いたいんだよなと思う今日この頃。

不動産経営も株式運用も収入が時に増減しますので、やはりキャッシュフロー源は複数持ちたいものです。

ということで本日は経済的自由のための多角的キャッシュフロー構築について書いてみたいと思います。


多角的キャッシュフローとリスク耐性
経営の安定において収益源の多角化は必須です。

立ち上げ時は一つの事業分野に集中しますが、ある程度キャッシュの回る仕組みが立ち上がったら次のキャッシュフロー源を探します。

私の例ではありますが、現在以下のキャッシュフロー源を構築しようとしています。

・太陽光創エネ・自然共生事業

・国内海外不動産・REIT

・世界株式・金融資産運用

・雇用労働

・事業経営

この5角構造とすることで各均等割りでの依存率が20%。二つが何らかの不具合で同時に落ちるダブルフェールで収入60%を維持出来ます。

生活設計を収入の50%で作っておけばリスク耐性が十分に高い経済設計となります。

リスク設計においてトリプルフェール(三つが同時落ち)までは基本的には考える必要はありません。例えば、火山の噴火により太陽光が遮られ、地震により不動産が壊滅し、世界株式が金融システム崩壊により大暴落。

起こり得ないとは言えませんが確率は十分に低く、そのためのヘッジには生活防衛のための年間生活費×1.1年分と労働資本としての自分自身の健康を確保しています。

そして生活費を各キャッシュフロー一つ分で組めば完全なる経済的自由が手に入ります。ここまで来ることが65歳時点の私の一応の目標とはなっています。

収入源は多角的に。これって情報と手段に溢れる今の時代に適した収益スタイルだなと感じています。


現状認識と今後の計画
それでは合わせて現状認識と2024年、2027年、2040年に向けた計画を具体例として見てみます。(数値は月額CF[万円])

画像1


現在労働による収入を除くと毎月33万円の資本運用+事業キャッシュフローがありますが、この状態で資産からの収入で安全に暮らすためには生活費を毎月16万円程度で設計する必要があります。

可能ではありますがちょっと息苦しいですね。

完全なる経済的自由を意識すると毎月6万円での生活ですが、家も車も無し無しとなり現実的とは言えません。

ということでまだまだ雇用労働と事業経営による収入を得つつ、再投資により各キャッシュフロー源を増強していきます。

先ずは2024年目標をクリアすべく日々淡々と行動を積み重ねます。


経済的自由と経済的余裕、実現したいのは後者。
完全なる経済的自由は自分自身が働かなくなるまでは不要であることを考えると、恐らく70歳くらいまでは経済的自由を達成する必要は無いと考えています。

やはり現役で元気なうちは経済的余裕が欲しい。

経済的余裕がある状態になれば日々の数千円、数万円の出費に負担が無くなり、お金を素敵だなと思うことに躊躇なく使うことが出来ます。

経済的自由を実現するのは難しいですが、経済的余裕であればすぐに作り出せます。

100万円を投資余力として待機させ、先日の暴落等のタイミングで欲しい株を買えばそれで配当3%ほどのポートフォリオを含み益を得ながら築くことが出来るはずです。

それで毎月2000~3000円ほどの配当金が入れば、ちょっとした楽しみに資本の力を使うことが出来ます。

後は優雅に暮らしながら気長に5年10年掛けて少しずつ資産からの収入を増やしていけば経済的余裕はどんどん大きくなっていきます。

経済的自由は目標として高すぎる金額(1~2億円は必要)ですが、経済的余裕であれば少しの努力で達成できますね。

皆様の資本家的生活に少しでも参考になれば幸いです。それでは素敵な週末を。

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