2022年パドック推奨馬成績【二歳馬編】
みなさん、競馬ライフEnjoyできてますか！？
馬見師Ｔです。
中央競馬も新馬戦が始まりました！
私にとっては２歳馬のレースが行われるこの時期が一番楽しく、そして一番儲かる季節と言っても過言ではありません。
そこで今回は
昨年のパドック推奨馬から
”２歳馬成績”をピックアップ！！
その中でも
✓推奨馬の特徴
✓狙うべきポイント
が数字として顕著に表れていた
【新馬戦・未勝利戦】
に絞ったデータをまとめて記事にしました。
なかなか面白いデータが揃ってますので、私のパドック推奨を参考にしている方はぜひ最後まで読んでみてください。
2022年パドック成績【２歳馬】
まずは新馬戦の成績を見てみましょう。
こちらが新馬戦の全成績です。
成績を見て同じ感想を持った方は多いはず。私も同じことを思いました。
「◎成績悪すぎwww」
目に付くのが◎推奨馬の成績の悪さ。
特に単勝回収率はやばいです。
「◎買ったら負けるやん」
そう思われた方も多いと思います。
ただし、これは新馬戦の１レースに限った話。
よく言う”点”で見た場合です。
では次に未勝利戦の成績を見てみましょう。
新馬戦と比較してどうでしょうか？
全ての項目で新馬戦よりも成績が上回っていることが分かると思います。
推奨馬の数が増えているのになぜ成績が上がるか？
理由はシンプル。
”一度見た馬だから”
これに尽きると思います。
これ以外の理由が見つかりません（笑）
何度も伝えているつもりですが
私のパドックは”線”で考える必要があります。
線で考えるとはどういうことか？
例として別の成績も出したので見てください。
これは新馬戦の推奨馬の次走成績です。
言い換えると
もし次も買っていたらどうなったのか？
その結果がこちらです。
新馬戦と同じ推奨馬を買っただけにもかかわらず、単勝回収率は６１％→１３３％と飛躍的に上がっていることが分かります。
もう一つ注目してもらいたいのは
新馬戦のパドック推奨馬３９９頭のうち１１１頭（約２８%）は二走目までに勝ち上がっていること。三戦目以降の成績も合わせると勝ち馬はさらに増えます。
まぁ何が言いたいかというと、
＜馬選び＞は大きく間違っていないということ。現に私の新馬戦の推奨馬に関しては続けて買えば結果が出ています。これについては他のメンバーにも同じことが言えると思います。
つまり
線の競馬を考えるうえで
＜買うタイミング＞も非常に重要。
いつ買うのか？
どこで回収するか？
馬選びと同じくらい大切だと思っています。
とはいえ、回収するまで買い続けるのはさすがに効率が悪いですし、そこまで体力が持たないという方のほうが多いと思いますので、ここから２歳戦における私のパドック推奨馬でピンポイントに狙える条件を深堀りしたデータをお見せします。
この記事の本題はここからです（笑）
前置きが長くなりましたm(__)m
【新馬戦推奨馬】次走の狙い目
まず新馬戦で出したパドック推奨馬がどこで狙えるかをまとめました。
ここで書いている「次走」というのはあくまで未勝利戦限定なのでご注意ください。
・新馬戦◎→次走の印別成績
＜狙い目＞
新馬戦◎→次走推奨あり
＜減点＞
新馬戦◎→次走推奨なし
新馬戦◎から連続してパドック推奨に出てきた馬は要注目。
一方、推奨に挙がらなかった馬は回収率が絶望的な数字。該当馬が上位人気の場合は思い切って消しましょう。
ちなみに、
新馬戦◎で次走推奨されなかった馬はその後の成績も悪いです。
・新馬戦☆→次走の印別成績
＜狙い目＞
新馬戦☆→次走、推奨あり
＜減点＞
新馬戦☆→次走、推奨なし
（新馬戦・1番人気以外）
◎同様、☆推奨も続けてパドック推奨に出てきた馬は加点対象になります。数は少ないですが☆→◎へ評価を上げた馬はチャンス。推奨に挙がらなかった馬は軽視が妥当。ただし、新馬戦で1番人気の馬については二走目で巻き返すパターンが目立ったので注意。
【未勝利戦】推奨馬の狙い目
次は未勝利戦のデータを見ていきます。
まずは新馬戦で推奨されなかった馬が二走目で出てきた時の成績から。
・新馬戦非推奨→二走目◎推奨
＜狙い目＞
新馬戦推奨なし→次走◎（C１・C２）
新馬戦で推奨に出なかった馬が二走目で◎に推された場合は＜C人気＞に注目。該当馬がC１・C２の場合は馬券の軸として狙いやすいデータになってます。
・新馬戦非推奨→二走目☆推奨
＜狙い目＞
新馬戦推奨なし→次走☆（特にC１～C３）
二走目で☆推奨が出た馬については単勝でベタ買いできるデータ。条件を絞るなら該当馬がC１～C３の場合が的中率と回収率のバランスが良い。
・未勝利戦ローテ別成績
私のパドック推奨馬と言えば「休み明け」
２歳戦にもその傾向はしっかり反映されていました。
ということでもう少し掘り下げてみます。
・休み明けコース別成績
＜狙い目＞
休み明け＋芝
休み明けで出した推奨馬をコース別で見ると違いは明白。
ダートは無視して芝レースで狙ってください。
基本ベタ買いでOKです。
・休み明け前走クラス別成績
＜狙い目＞
休み明け＋芝＋前走新馬
よりピンポイントに狙いを絞るなら
前走クラスも条件に入れてください。
・新馬戦→休養→二走目（芝）
これが２歳のパドック推奨馬における最強ローテです（笑）
以上が２歳戦の推奨馬の狙い目になります。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
余談
この記事を書くにあたり、初めて２歳戦に絞ってデータ抽出しました。若駒戦が得意だ言っている手前ちゃんと数字が出ていてホッとしました。
まぁ出てないと記事は書けないですが…笑
「線で見るパドック」が機能していることの証明もできたと思ってます。
大半の人は”当日の推奨馬”に関してはよく見ているし、それを参考にしていると思いますが、その前だったりその後どうだったかまで気にしている人はほぼいません。
もちろん
その日当てるために予想はしています。
ただ、私の場合は「線」で見るパドックである以上、受け取る側に「点」で捉えられてしまうとあまり意味がないです。意味がないは言い過ぎにしても有効活用できていない。そう感じます。
日曜日のzoomで話す見解一つ取っても
同じことが言えます。
「この馬どうですか？」
この手の質問はよく見ますね。
その答えをメモってる人がどれだけいるか。
おそらくいないでしょう。
全部とは言わないまでも
自分で質問した馬ぐらいは取るべき。
私は自分が聞いた馬の見解は全て残してますよ。
・騎手がダメ
→乗り替わったら？
・内枠（外枠）がダメ
→外枠（内枠）なら？
・コースがダメ
→ほかの競馬場なら？
その日買えない馬でも条件が違えば買える馬に変わるかもしれないし、その日しか買えない馬かもしれない。パドック以外の部分でも「線」で考えることはかなり重要だと思います。
オプチャの性質上、どうしても「点」でしか見えない部分もあるし、こちらが伝えきれていない部分も多々ありますが、みなさんには
勝ってほしいのであえて言いました。
皆さんにはもっと上手くメンバーを使ってもらえたらと思います。
私の推奨馬については
「線の考え方」をこの記事で示したので
最大限活用していただけたら嬉しいです。
それでは！
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