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クルトガ新スタンダード ゆるふわレビュー
概要
メーカー、名称…
三菱鉛筆(uni) クルトガKSモデル
種類…
シャープペンシル
定価…
550円
機構…
ノック式・自動芯回転(クルトガエンジン)
芯径…
0.3,0.5
重量…
11g
レビュー
![](https://assets.st-note.com/img/1697976643972-TXtU5lnWdv.jpg?width=800)
外装は至ってシンプルなシャープペンシルである。黒と青を基調とした、クルトガらしさがにじみ出た本体。重量は11g、グリップ部直径は11mm弱である。2008年発売の初代クルトガより格段に握りやすくなっており、素晴らしい進化である。
初代クルトガは中国製で、KSモデルは日本製である。
![](https://assets.st-note.com/img/1697976911189-r6QqH2GeCO.jpg?width=800)
このモデルの最大の特徴は、新規開発されたクルトガエンジンである。壊してしまいそうなので分解はしないが、沈み込み量が半分ほどまで減っていると感じた。また、沈み込み量が減ったことによって、安定感が増して不快感が劇的に減った。
それでも芯は回転し、シャープな描線が続く。
![](https://assets.st-note.com/img/1697977102498-HLgKmUaVd5.jpg?width=800)
通常モデルと比較して100円上がったが、口金部分やグリップ部分の作りが格段によくなっている。高コスパの筆記具を求めている方にもおすすめできると思う。
10段階評価
★★★★★★★★☆☆(8/10点)
好き嫌いが分かれるクルトガシリーズではあるが、クルトガの最大の武器であり欠点である"クルトガエンジン"の動作が劇的に向上している。それにより、過去のクルトガシリーズよりも圧倒的に実用性の高いものになっている。
また、ここまでグレードアップしつつ値上げ幅がたった100円というのも驚きである。
お読みいただきありがとうございました。
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