見出し画像

プリンセスストーリー

ご覧いただき有難うございます!!

私は、トウリーディングのクラスで、
比喩に映画や童話をよく使わせてもらうのですが、

今日は【シンデレラ】の話を、
皆さまにも、シェアさせて頂きます。

どうして書こうと思ったかというと、
トウリーディングは、過去に遡って、
過去に体験したネガティブな感情にアクセスして頂くことがあります。

そうすると、クライアントに、

「インナーチャイルドの癒しですよね!!何度もやってるんですけどね・・・」
「何度もやっているのにまだそこが癒されてないんですね・・・」
「何度も声をかけているけど、これ以上どうしたらいいのかわからなくて・・・」

と言われることがよくあります。

そういう方にぜひ、読んでいただきたいなぁ・・・と思ったので、
書かせて頂きますね。

あと一歩踏み出す勇気が出ない方にも、ぜひ読んで頂きたいです。


画像1


悲劇のヒロインでいる限り何も変わらない


結論からいうと、

いつまでも癒されない
いつまでも一歩踏み出せない

のは、

悲劇のヒロインで居続けているからです。

いきなり、結論から話したら、グサッときてしまった方もいるかもしれませんが・・・

怒らずに先を読み進めてくださいね(*´-`)

画像2


そもそも癒しとは?


そもそも癒しとはなんでしょう?
癒しって、実は曖昧な言葉で・・・
使う人によって少しずつ意味合いが変わると私は思っています。

トウリーディングで過去に遡っていただくのは、
その時々、色々な理由がありますが、

ネガティブな体験に遡るのは、
その出来事を消化して栄養に出来ていないことが、
今に影響を与えているからです。

おそらく、最初にご紹介したようなことを、仰る方も、
今に影響を与えていると分かっているからこそ、
過去の癒しが必要と考えていると思うのです。

因みに、Wikipediaでは、
癒しとは、心理的な安心感を与えること。とありました。

今に何らかしら不安やネガティブな思いや出来事があって、
それは“今”ではなく、過去の影響で起こっていることが多々あって、
それに気付いた方は、過去を癒そうとしているということだと思います。

もちろん、無視して進む事も可能ですが、
消化して栄養にした時、大きく変容することを今までの経験からも、
理解しているからこそ、感覚で必要と感じる方も多いのでしょう。

画像3


癒しには段階がある

さて、【過去の癒されてない私】というのは、
つまり、シンデレラでいうと、継母や姉に虐められる家にとどまっている
悲劇のヒロイン・シンデレラの状態。
まだ、お城に行けてないし、お姫様にもなれていません。

過去の癒しでよくやるのは、

感情の吐き出し
過去の私への声かけ

なのですが、そこで止まっている方が、まぁ多いこと!!!

しかしそれは一番最初にやるべき事で、
いつまで続けてもお城には行けません。

感情の吐き出し
過去の私への声かけ

とは、シンデレラでいうなら、

魔法使いが、しくしく泣いているシンデレラに、

「どうしたの?何があったの?何で泣いているの?」と、

今まで継母や姉に虐められて、本当は辛かった思いや、
我慢していたこと、本当はどうしたい?
をとにかく聞き出している状態。

そして、
「よく頑張ったね。こんなに頑張っていたのね!」と、
頑張ったこと、出来ていたことを認めている状態。

なのです。

ね!まだ悲劇のヒロインでしょ?

外にすら出ていません。


次の段階は?

目的地に行くまでの方法をしっかりと考えます。
可哀想なシンデレラをいつまでやってても、お城には行けませんので!

で、よくよくこの時に周りを見渡して考えて欲しいのです。

泣いている可哀想なシンデレラは過去のあなた。
今のあなたは、その頃よりも様々な経験をしています。

魔法使いのように、いきなり馬車は準備出来なくても、
ただ泣くしかなかったあの頃とは違うはずなんです。

シンデレラを助け出せるのは、今のあなただけ。

扉の鍵はかかってる?
窓から外に出られる方法は?

この時、例え外に出る方法を見つけたとしても、
シンデレラは怖がるはずです。

「継母さんの許可なく外出したことなんてないの・・・」
「見つかったらさらに虐められると思うわ・・・」

画像4


思いの強さが勇気になる!

この時、大事なのは、

あなたがどれだけ「お城(目的地=目標やなりたい自分のイメージ)に行きたいか。」

そう、どんなに怖くても、
最初の一歩を踏み出すしかないのです!!

絶対に行きたいお城の舞踏会のために。

画像5


その最初の一歩は、いきなりハードなものでなくても構いません。

お城までは遠出すぎて怖いのであれば、
まずは、お庭に出てみる。

外に出れないのであれば、

外に出るための準備をしてみる。
(鍵がかかっていないか確かめる。継母さんがいない時間を確かめる。)

とにかく、最初の一歩を実行するところから。

そうして、

実行出来た事実だけが自信になっていくのです。

画像6

もしかしたら、

憧れ続けたお城にはなかなか辿りつけないかもしれない。
行ってみたら、そんなに楽しくないかもしれない。
歩いているうちに、やっぱり家に戻りたくなるかもしれない。

やってみて、目的地が変わってもいいんです!

過去の私が癒される時は、
その歴史は変わらなくても、そこから学び自分の足で歩き出し、
不安が自信になった時。
悲しみから学び、喜びを感じた時。
悲しみの種から、素敵なお花を咲かせられた時♡

画像7



私の中にも、まだまだ悲劇のヒロインになりたがる子が、
た〜っくさんいます!!笑

ビビリなので、新しいことにチャレンジする時は、
無駄に心臓飛び出しそうになってるんです〜(*´∇`*)

だけど、よくよく考えると大体は一人コント状態で、
誰にも虐められてないし、扉も開いてたりするんですけどね!!笑


というわけで、
今日は、悲劇のヒロインのまま止まっているから
いつまでも状況が変わらないんだよ〜って話でした!!

ただし!!
むやみやたらに、行動することが良いことでは、ありませんし、
最初に、感情を吐き出す。本当はどうしたいのか確認することが、大切です。

いきなり、泣いているシンデレラに、「泣いてないで、さっさと出なさいよ!」なんて、今までずっと頑張ってきたシンデレラに対して失礼すぎますよね!

自分に対しても、丁寧にお付き合いが出来るようになると、人間関係も変わっていきますよ♡

画像8


(やるのがこわいことって、頑張って3回やると慣れると思って、
何回かチャレンジするのも大事かなと思っています…慣れるまで嫌なんだけど(´-`) )

𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬𓇬Mai𓂃𓃰

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?