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BPLS3 IIDX 第一試合レビュー

レビューとは名ばかりのただのお気持ち(居酒屋感想)垂れ流しをご容赦ください

BPLS2のSDVXやDDRも毎週楽しませていただきましたが、どうもIIDXのBPLにだけ反応出来る脳のニューロンがあるらしく、S3開幕をそわそわしながら迎えました。

第一試合

殊勲賞UCCHIE 敢闘賞なし 技能賞KENTAN

以下敬称略

個人的にBリーグで優勝候補と考えているのはGiGOとアピナですので初戦から重要な戦いだと考えていました。
この試合は全員継続したGiGOが有利に進めるだろうと思っていました。

先鋒戦のCYBERX vs CHP*1Eは、3巡目最強格のCYBERXに、ポテンシャル最強との呼び声も高いCHP*1Eが挑む構造でしたが、
内心
(ヤバいという下馬評でもそんなに簡単にハマの精密機械が負けるわけないでしょ^^)などと呑気?に構えていました。

実際CYBERXが自選をキープし、2曲目の「俺ら東京さ行ぐだ」でも序盤CYBERXがリードを作ったとき、

チャッピー・クン、これがBPLの洗礼だょ(=_=)?
分かってくれたカナ(^_-)☆

謎おじさん構文

とか謎に思っていたのですが、BPLを全く分かっていなかったのは弊サイトでした。何よりラストが激ウマすぎです。
「他ゲーのランカーはBPLに強い」
ということが改めて身に沁みました。誠に失礼しました。

中堅戦ではCORIVE有利が予想されていましたがまさかの痛み分けとなりました。GiGOの勝ち筋は恐らく、CORIVEで2タテしてリード→NUCHIOで自選キープだったと思いますが、ここは智将KENTANの執念が光りましたね~。
攻撃の起点を作らせないナイスプレーでした。
(もちろんお家芸の罪過を披露したCORIVEも素晴らしいプレイでした)

KENTANは昨シーズンはなかなか思いどおりにプレーできておらず苦しんでいる様子も見られましたが、今シーズンは全く心配無用に見えました。
つまり、アピナはこの先鋒戦・中堅戦を通じて、不透明要素だったドラ3・ドラ4の仕上がりぶりを見せつけたことになります。
後述の通り、UCCHIEは最早手が付けられなくなっていますし、WELLOWも実績十分ですから、メンバー全員が優勝に向けてスタンバイ状態だということになります。コストの厳しい今シーズンでは非常に頼もしいですね。
(ちなみにBPLZEROから継続して出続けている選手の中で、いまだに優勝経験がないのはWELLOW選手とG*選手の二人だけではないかと思います)

大将戦では元々アピナのストラテジーカード使用も予想されていましたが、KENTANのキープでストラテジー温存で行くことにしたのでしょうか。
結果的にNUCHIOを寄せ付けないプレイでUCCHIEが2タテを決めました。

UCCHIEの鬼気迫るプレイに驚いた視聴者も多いのではないでしょうか。これほど仕上がっているドラ1がいながら、WELLOWという第二の矢が控えているわけですからこれは大変な脅威です。とんでもないダブルチャンス打線です。
アピナはポストシーズン偏重ではないか、という声も(主に弊サイトから)ありましたが、レギュラーシーズンでこれほど強いならポストシーズンでは一体どうなってしまうのでしょうか。

対するGiGOは全体的にピリッとしない開幕戦でした。
ドラフト3・2・1巡目のコストを投下し、罪過を投げてなお、ストラテジーを温存されて負けたのは屈辱的でしょう。
セカンドラウンドでストラテジーが飛んでくる可能性が残るのもなおネックです。

"下剋上"のCORIVEも今やチームの柱。期待されている活躍は自選キープだけでなく、他選ブレイクでしょう。S2のポストシーズンで見せた主人公ぶりを今シーズンも発揮して欲しいと思います。

またNUCHIOもパッとしなかった。決して悪いスコアではなかったのですが魑魅魍魎の跋扈する1巡目・2巡目選手を相手に勝ち抜いていくため、もう一段の飛躍を期待したいです。

しかし何より開幕戦のレベルの高さには驚きました。今シーズンも熱いビートバトルを堪能したいと思います。

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