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スピリチュアリズム研究ノートを読み終えて

昨年夏から読んでいた「スピリチュアリズム研究ノート」サイトの記事を一回り読み終えることができました。かなりのボリュームがありましたので10ヶ月以上かかりました。

スピリチュアリズム研究ノートは「日本心霊科学協会」の元評議員の須江克則氏が書かれていて、日本の心霊的分野の歴史(特に浅野和三郎氏研究)や「シルバーバーチの霊訓」の理解・普及を図る中でまとめた内容が主なものとなっています。
スピリチュアリズムの思想や言葉の解釈を、分かりやすい比喩を用いて説明しようとする姿勢に、スピリチュアリズムの知識に真摯に向き合い咀嚼・腹落ちさせるためにひたむきに取り組まれた様子が伺えます。

また「日本心霊科学協会」に所属されていただけあり、日本の戦前〜戦後にかけての心霊科学分野の歴史や中心人物の思想・動向、太平洋戦争前後の時代背景とスピリチュアリズムの変遷については勉強になりました。須江氏の研究者らしい豊富な文献知識と整然とした説明で、昭和の頃の様子がよりイメージできたように思います。

1年以内に読み終わることを目標にしていましたが、このゴールデンウィークを利用して無事読み終えることができてよかったです。

 今後はスピリチュアリズム思想体系の学び直し

今後はスピリチュアリズム普及会の思想体系を改めて学び直そうと思います。そのため一番基本の「スピリチュアリズムとは」を読み進めています。

「スピリチュアリズムとは」の中で「スピリチュアリズムの思想[Ⅳ]」はまだ作成途中のようですが、以前読んだ時から追記更新されている箇所を探しつつ学び直して行こうと思います。

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