思想

今回毒性強い、というか全部毒です。お気を付けください。負の感性が死んでるでお馴染みの私ですが、珍しく蘇ってるので記念カキコです。



何の話かと言うと、まあ単純に推しの食い潰され方が気に入らないって話ですね。思想がの話がしたいだけなので具体的な言及は避けるけど、好きなキャラクターが衆愚に雑に読み取られ、それが流行ってるのがなんかなぁ……みたいな。


あらかじめ自分の立ち位置を明示しておくと、何かを食い潰すこと自体は肯定してます。消費文明大好きなので。クソMADとかいっつも見てるし、自分でもどうかと思うけど他人を笑い者にするのも楽しいです。そもそも「推し」みたいな概念が現代における他人の最も悪辣な消費の仕方の一形態ですからね。まあとにかく、消費することそれ自体は良いと思ってるわけですよ。その結果生まれたものを最大限享受してるわけですし。


じゃあ何でこんなもの書いてるのって話に戻るんですけど、最近、消費していることに無自覚な人類、多すぎません?この前地雷について聞かれた時、「唯一の地雷は無自覚」って答えたけど、ピンポイントに踏まれちゃったので大爆発中という訳です。自分の行為の悪性を認識せずに為される悪が、一番しょうもないですからね。悪意を込めて作られたものであれば、それが例え私が好きなものを題材にしたものであったとしても、「まあそういう考えもあるか」と受け入れ(納得)できるんですけどね。自分が美味しいと思っている食材が、別に不味いものを作ろうとしているわけでもないのに、無味無臭に調理されるのにはツッコミの一つも入れたくなるのが人情と言うものではないでしょうか。まるで一蘭のラーメンみてぇだな(流石に失礼)。


まあ要するに、たとえ悪食でも悪食なりに食材は大切に扱いましょうね、という至極当然のお話と、ご飯を食べる時には他の生き物を殺していることを認識して、ちゃんと「いただきます」をしましょうねって話がしたかったわけです。特に文化活動においては、生きるためではなく単に己の悦楽のために他を食い潰すのだから、殊更にこの姿勢は必要だと思います。

「文化人面するなら箸の使い方くらい覚えろ」というのが、本日の私の主張でございますね。よし、満足した。最後にツイートできない品の無い悪口だけ書いて終わるか。

ばーかばーか

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