倍数の先を考えなさい。

 ごきげん いかがでしょうか。

 突然ではありますが「将来の夢」みたいなのを書いた記憶が一度ではなく、二度・三度とだれしもあります。しかし、そのとおりに歩んでいる人はほんの一握りであり、じゃあ夢って考えなきゃいいじゃん。
 …って、私も思っていました。 小学校の文集で私はこれまで生きてきたなかで唯一「夢」に近いモノを書いています。それは「家庭を持つこと」 12歳でこれを明確に書いてて、私は倍の数… つまり、24歳のキミへ書いたわけだが、小生27歳。3年過ぎても… そういうことだ。

 以前、私同様「将来の夢」がまったく書けない子が姉の勤める学校にいて、姉もとても困ってて。うちの姉は 「先生」というのを選んだのは、もともとピアノの先生になりたくて習っていたら、中高と陸上で全国大会行き、スルスル〜って、教育専攻の学校行って …もともとは転勤族だったので「ふるさとはひとつでいい」って発想でそういう仕事選んでるから、夢が叶ったといえばそうかもしれないがゆえの… 「将来のビジョン」がモヤッとする子の気持ちがわからなかったみたいで。
 私、言ったのが「必ず実現させたい」とか強要するなってのと、いまは周囲に笑われたりしても、時代が追いつくことだってありうるのだから、多少超越したファンタジーでもいい。ってのと、あとこの時期まで〜とか、燃え尽き症候群になるから、9歳だったら18歳(民法上だと新しい基準の新成人)、27歳、36歳… って複数書かせて ひとつに絞り込ませないってのがいいと思うんだ。って、ライフプランじゃないけど、「あの国行きたい」「あの人に会いたい」でもいいと思うんです。

 自分中心に考えるのではなく、世の中利益配分というか。「自分さえ実現すればいい」みたいな、自己の社会ってぜったいにいいコトないんで。とにかくどこでコケて、はいあがるかわからんので。誰しも。
 ちょいゆるゆるなアバウトな人生設計でぜんぜんいいですよね。  
 いくらでも軌道修正できるし。

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