読書感想文【伸びる会社は「これ」をやらない!】


どんな人が読むべき?:

会社の組織づくりに悩んでる社長

なんのために読む?:

成長し続ける会社を作るために
部下との関わり方、育て方
社長としてのあり方を学ぶ。

具体的に絶対変える事:

・部下と上司に関するルールを定めて、浸透させる。

変えるマインドセット

社員に好かれるより、会社と社員を成長させれるリーダーに。
経験を伴わない知識は、使えない。
経験や成長を通して、経営理念への理解・愛社精神が生まれる。

ポイント

不適切に部下と飲まない。
基本ルールの徹底
組織図の明確化と遵守
・責任の所在を明確に
・直属の上司・部下とのみ業務コミュニケーション
・直属の上司が評価者であると周知徹底
・上長がルールに責任を持ち、部下は守る。
部下のやり方に口を出さず、結果で評価。
評価は客観的な評価基準に基づき評価する。
モチベーションを言い訳にしない。
説教はしない。具体的な改善策のみ確認する。

補足が必要だと思う点:

・経営理念を社員全員に理解させるのをやめる。

これは、経営理念に基づき、
社員が自己判断でルールや上長から与えられた目標を
逸脱してはならないということであり、
社員がプロセスを自主的に考えるために、
経営理念を理解・納得している必要があると思う。

・プロセスを評価しない。

主観的な事項を評価しない。という事であり、
プロセスを一切評価しない。という訳ではない。
プロセスの中でも客観的に評価できる項目については、
上長の定めたルールに基づき、結果として評価する。

・部下を褒めては行けない。

管理者として、褒めるべきではない事象に対して、
褒めては行けない。ということであり、
期待を超える結果を出した時など、
適切な場面で褒めることは何ら問題ない。

・部下に好かれてはいけない。

部下に好かれるために、
管理者として不適切な行動(甘やかす)をとっては行けない。
ということであり、
チームや部下の成長を促し、尊敬されるような人徳を持つことで、
結果として部下に好かれることは何ら問題ない。

リンク:

経緯:

尊敬する同い年の経営者なべさんに勧めてもらった。
できる課長は「これ」をやらない!
という本の同じ著者さんが出していなので、理解を深めるために読みました。

所感:

チームのメンバーに好かれたいし、仲良くなること事を意識してたけど、
僕が社長としてすべきことは、違ったなと反省しました。
これからも、チームのメンバーと仲良くやるつもりですが、
きちんとルールを作って、部下と上司という職責が全うできるようにしていきます。まずは、特に理由なく特定の社員をご飯や飲みに誘うのをやめます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?