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英検の優れたところ

英検早く卒業したい、、(あんまり意味ない、、)とnoteにも書いたし心の中でも長らく思っていたのですが、ある時話していると、英検4級の直前にサラッと覚えた動詞の活用や単語を覚えていた娘。

ネイティブの子供も文法や単語は学ぶけど、日本語で生活する娘が今英文法の勉強しても翌週には忘れるだろうと予想していたのですが、

恐らく、文法を知る→読んでる本などに出てくる→あ、past tenseだ(過去形だ)と認識→理解 のループが何回か起きて→定着する が起きていた様子。

冷静に考えてみれば普通のことなんですが、子供の第二言語習得を間近で見るのは初めてなので、いちいちびっくりしています。(え!!!こ、、これまだ覚えてたの!?ママそれ知ったの中2!と、時々しか見てない割にいちいちうるさいため娘は少し嫌がっている)

知らぬ間に仮定法くらいの文法は理解しているけれど、小学生向けのYouTubeなんかを見ていると、完全にはわからない部分もある(画像で推測するしかない)とのこと。

英検のライティングは私が想定したより秀悦で、インプットしてたくさんの言葉が溜まった状態で行えばそんなに練習の必要なく無理はない(1回15分でトータル1時間くらい?)ことがわかり、ライティングの型を知るいい機会に。

英検3級は娘のそのときの英語力がそれなりに反映されたと感じた不思議な感覚でした。(なんでそう感じたのかはよくわからないけれど、単に脳が発達したことと知ってる言葉が増えたから?)

毎回書いている気がしますが、、インプットありき、英語習得の一部として英検がある状態であれば、まあありかな、というところが毎回の着地点ですが、

級ごとのスモールステップになっていて子供のやる気に火をつけてくれるという視点に立つと、その設計こそが英検の優れた点かと感じるようになりました。(内容はさておき、そしてこれがいいか悪いかは別として)

3級なんてまだまだ先でしょ、、と思って4級を受けて、この点数なら3級合格レベル超えてます!と(あなたなら行けます!的な内容が)スコア表に書いてあるところかど意欲を高める設計が隅々にあり、それが娘の取り込みに成功しすぎて、毎回成績が返ってきた瞬間に次の級も合格するぞー!というマインドセットを自動で作っているあたりはすごい。(娘が心掴まれすぎて全然TOEFL primaryに移行できない問題とセット)


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