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Excelで英単語帳を作ってみた。(10,000語over)

~私たちが必要な英単語数は?~

こんにちは。今回は英単語にフォーカスした記事をとなります。何を皆さんにお伝えしたいかと言うと、「Excelで英単語帳を作ってみた」ということです。本記事を最後までお読みいただき、是非このExcelの英単語帳を手に入れていただきたいと思います。

Important!
※本ブログで紹介している動画は公開当時のものになります。
※2022年6月20日時点で、「オンライン英会話のための形容詞」、「イディオム集」「ディスカッション表現集」、「アカデミック単語集」を追加しております。
※2023年9月3日時点で、すべての表現に例文を追加しました。下の動画は、例文組み込み後のデモ動画になります。
※2023年10月20時点で、句動詞(ベーシック)を追加しました。
※new) 2024年4月29日時点で「イギリス英語vsアメリカ英語」を追加しました。

このExcelの英単語帳で網羅しているのは、over10,000語になり、英単語と日本語訳、発音記号だけであるものの、ランダムに英単語を抽出する関数を使用して、日々のトレーニングに利用していただけるようになっているのが特徴です。気に入っていただけましたら記事を購入し、ダウンロードしてください。)

このExcelの英単語帳を作るにあたっては、大変な手作業となり、気の遠くなるような作業だったのだが、ついにリリースまで完成させることができた。

途中、何度辞めようと思ったことか。。。

このExcelの単語帳を作った背景としては、やはり、英語学習者はもちろん、英語の先生など、一番頭を悩ませているのが、いかに単語を習得するかorさせるかの問題になるかと思う。

英単語は学習者自身の努力に依るところが大きくて、相当な労力必要になる。私は、英語学習を自分磨きに例えた場合、「発音」=「ファッション」、「文法」=「内面磨き」、「単語」=筋トレと表現しているのだが、単語学習は文字通り筋トレとなり、個人が己にそれなりの負荷をかけて日々の鍛錬を積み重ねないと習得できないようになっている。

だからこそ、学習者は、その大変さや時間的制約や、記憶力の限界から挫折することも多々あるし、英語を教えている先生にとっても、生徒に換わってあげたくても、換わってあげられない分野になる。代わりに英単語を覚えてあげることはできないのである。

生徒自身も先生自身も、単語習得にそれなりのポリシーをお持ちであろう。なので、Excel等で自由に編集できるような元データが欲しいと誰もが思っていたところだ。しかし、ネットで出ているExcelの英単語帳も2,000~3,000語が限度であり、それ以上の語数を誇るものがないかと筆者も思っていたところである。今回のExcel英単語帳は10,000語overを網羅している。Excelが得意であれば、いろいろな関数やマクロを組み、学習の進捗把握や単語テストにも使えるであろう。是非、入手を検討いただきたいものである。

さて、ここで日本人が英語をしゃべるために必要な単語数について書いていきたい。

<ステータス別必要英単語数>

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自由に操れるべき単語数

上記の表は、筆者が独断で中学校から社会人で要求される単語数をはじき出したものだ。下記ウェブサイトも参考にさせていただいた。

中学校で覚える単語は、2,500語らしいが、名門中学と呼ばれるような受験校は、3,000くらい必要だろうとのことで2,500~3,000語とした。今回、筆者が作成したExcelの英単語帳は中学校で学習するこれら約3,000語を全てではないが、範囲から除外しているしている。簡単な英単語は出来るだけ除外した。つまり、Excelの英単語帳のであれば、およそ13,000語となり、社会人で到達したいレベル(ビジネスレベル)に届くことが可能となっている。

あるソースでは、中学で習う英単語さえあれば十分に英語を話すことが可能とあるものもあるが、筆者の感覚からするとそれではいつかの時点で挫折する時が来るかと思う。旅行英語などのサバイバルイングリッシュであれば、中学英語で十分だが、社会的なコミュニケーションでは、やはり大学受験レベルの英単語力が必須となるだろう。ビジネスパーソンの英単語数はそれよりも多くなるとあるが、ここまで英単語を操れる必要はないように思う。もちろんビジネス上必要な単語は確実に存在するが、それだけで5,000語以上の差はないように思う。就業分野やビジネスの形態、あなたの専門性にもよるだろう。専門外のことまでやっていたら倒れてしまう。

それでもネイティブと社会人(ビジネス)の差が相当開いていると感じるかもしれないが、あまり悲観する必要はない。単語と単語を組み合わせてそれを1語とするような単語もたくさんあるし、スラングや俗語等、我々が敢えて習得しなくて良いような単語もかなり存在するし、それこそ一生のうち、一度も使わないような単語も数多く存在するだろう。日本人であれば、社会人レベルの英単語で十分だ。


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つまり何が言いたいかと、社会人(ビジネス)であれば、11,000単語に到達しておきたいところで、このレベルに達していれば英語に困ることはほぼ、ないということだ。今回のExcel英単語帳はそのレベルに到達するためのツールとなる。ぜひ自由に使っていただきたい。

↓Excel英単語帳の見栄え

エクセルの英単語帳は、以下記事を進めて、そこからダウンロードしてください。(相当な手間と時間がかかっているため無料で出せずにすみません)単語追加や分類変更等の編集はどうぞ自由にしてやってください。(※このExcel英単語帳は利用者ご自身と生徒様への指導用途にとどめていただきますことどうぞよろしくお願いいたします。

このエクセルはKyappy Englishが続く限りは、更新され続けます。一度購入いただいたら、再度ダウンロードいただけます。

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