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英語スピーキングに効果的な受験問題

こんにちは!受験勉強はしているけど、どうやったら英語がしゃべれるようになるのかなと考えている受験生はそこそこいると思う。

受験勉強だけやっていても英語はしゃべれるようにならないというのが筆者の答えなのだが、やり方はいくらでもあるように思う。声に出したり、シャドーイングしたり、自分の作った英作文を読んでみたり。

実はその英語のスピーキングに効果的な受験問題があって、それが英語の並べ替え問題なのである。

以前の記事で「SVさえ決めれば英語が話せるようになる」という記事を出しているのだが(Sは主語のことで、Vは動詞のことである)、その訓練を十分に可能にしてくれるのが、この並べ替え問題なのだ。

並べ替え問題でまず決めなければならないことは、主語と動詞である。

例えば、「私は今、日本の経済に関するニュースを見ている」という問題を例にすると、

<watching / TV / I / economy / now / am / Japanese / news / about / the>

とあると、主語は何か、そして動詞は何かをまず決めなくてはならない。

主語は「I」なのか、「Japanese」なのか、「economy」なのか悩むところである。

動詞となるのは、「be動詞」だろうな、でも「watching」とつながるな。

などの判断を瞬時にして、「I am watching」が主語と動詞となるのだ。そこに、「何を観るの」、「いつ見るの」、「どんなときに見るの」、「どんな条件の時に観るの」みたいな修飾的なパートが重なってより文章が詳しく、細かくなっていくのである。そこで、I am watching news about the Japanese economy now. というような文章が完成する。

上記の問題の選択肢だと、例えば、News about the Japanese economy is being reported now のような、他の主語・動詞のパターンは使えないのである。

並べ替えの受験問題をぜひ頑張ってスキーキング力の向上につなげて欲しい。

↓動画でも練習してね。

本も出しています。見てね。。


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