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他人との距離感
おはようございます。今日もお疲れ様です。
本を2冊読んだので読後感が新鮮なうちに今の想いを残しておきます。
読んだのは、超ベストセラーの「嫌われる勇気」と考えるOLさんの書いた「がんばらないことをがんばるって決めた。」の2冊です。
なぜこれらの本を読んだのか
読もうと思った理由についてですが、まず嫌われる勇気から。
私はシステムエンジニアのマネージャー職を勤めています。このたび社内輪読会をすることになりまして、その対象に選んだのがカイゼン・ジャーニーという本でした。この本を見た他のメンバーが対話形式で「嫌われる勇気みたいだ」というので、読んだことないしベストセラーだしと思い、読んでみたという経緯になります。
がんばらないことをがんばるって決めた。の方は、Kindleで期間限定半額セールをやっており、Xで購入したというツイートが流れてきて興味を持ったのがきっかけです。タイトルには同意なのでどんな内容なのかなと興味を持って買いました。
まなび
あんまりネタバレになってもですので私が読んでそうなんだ~と思った点とこれを読んで意識していきたいことを簡単にまとめます。
嫌われる勇気
ひとことでいうと、対人関係の問題を解決し、すべての悩みから解放されるには、「嫌われる勇気を持ちなさい」とのことです。
「人間の悩みはすべて対人関係の悩み」であると述べていました。
この悩みを脱するために行動面と心理面での人生の目標をもつように述べられていました。
行動面の2つの目標
自立すること
社会と調和して暮らせること
心理面の2つの目標
私には能力がある、という意識
人々はわたしの仲間である、という意識
また自分と他者を分離することで自由になれることを述べています。
対人関係のゴールは「共同体感覚」を持つことで、これは他人を仲間とみなしそこに自分の居場所があると感じられることであると述べられていました。
この共同体感覚を得るためには次の3つが必要です。
自己受容
他者信頼
他者貢献
嫌われる勇気の結論として、幸せを感じるには「貢献感」を持つことだと述べられていました。
がんばらないことをがんばるって決めた。
こちらも伝えたいことは嫌われる勇気と似たような感じで、他人の期待や周りの目とか無意識に自分にプレッシャーをかけてしまうことがあるけど、色々気にすんなよ的な内容の本でした。
嫌われる勇気よりもエッセイよりでサクッとメンタルを回復させたいときには読みやすそうだなと思いました。
まとめ
人間関係や自分の立ち位置について悩んでいる人にぜひ読んでもらいたい2冊だなと思いました。
私は今キャリアパスに悩んでいるのですが、マネジメント業務が嫌いなわけではないと感じている一つの要因として他社貢献できることでの幸せを感じている部分は少なからずあるなと思いました。
他人に期待しないだと冷たく感じますが、精神的に自立するという考え方を持つことができれば人生少し生きやすくなるだろうなと思いました。
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