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DIYで自分でやるメリットとは?

小諸市の二階リビングが羨ましい二世帯住宅へのリノベーション。

1階も2階も。

今回、リノベーションを行った部屋は全てDIYで壁塗り。

お休みを利用して、

自分たちの手で壁塗りをしていただいています。

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養生から下地処理から、

漆喰を練って塗って、

道具を洗って片付けまで。

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お父さんもお母さんも子ども達もお義父さんも。

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家族総動員で漆喰塗りにチャレンジしていただいています。

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TUGU設計室のおぎちゃんも貴重な戦力。

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古建具や大谷石などを購入させていただいた、

ムシマル道具店さんも家族みんなでヘルプに来ていただけました。

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もちろん、僕もやってます笑。

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僕たち私たち。

だいぶスキルアップしてきました笑。

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当初の計画では、ほぼまるまる家一軒分の壁塗りになるため、

左官屋さんや塗装屋さんにお願いしよう、

ということで予算組みをしていましたが、

コロナの関係でお休みも増えたので、

せっかくなので全部自分たちでやってみよう!

と勢い余ってDIYにシフトしました笑。

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僕たちがお手伝いをさせていただく分は、

もちろん施工補助費として、

費用をいただきながらお手伝いをさせていただいていますので、

結局のところ手間代、

使用する道具代、材料費などは掛かってきます。

 

DIYで自分たちでやることによって、

壁塗りの費用が全く掛からなくなる、

というわけでは無いのですが、

少なからず費用を圧縮できることは確かです。

 

問題は、

一、作業をする時間をどれだけ確保できるか?

一、僕たちと一緒に作業を行うとき以外は、基本的に道具をお貸しすることはできないので、道具代を確保できるか?

一、職人さんのように早く、キレイに、精度良くはできないことを承知できるか?もちろん失敗もするがそれを許容できるか?

一、職人さんに頼むよりも圧倒的に時間が掛かるので、いつ終わるか分からない。いつまでに必ず完成させるという工期が約束できなくなるが許容できるか?

(週末の’’用事の無い’’休日を利用しての作業となると、数ヶ月という時間はあっという間。いつまでに終わらせたい!という目標を達成できるかどうかは、自分たち次第。)

一、怪我をするリスクがある。

といったところが主なネックになってきます。

 

「DIYでやると、どれくらい安くなるのですか?」

というご質問をよくいただくのですが、僕の場合は、

「それほど変わらないですよ」

とお答えしています。

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もちろん費用的なメリットが出てくることは確かですので、

お見積りの際には、その差額が分かるようにご提示させていただきますが、

上記にあげたような見えないコストが少なからず大きなウェイトをしめてくるため、

結果的に「変わらない」という表現をさせていただいています。

 

では、なぜDIYするの?

なんのメリットがあるの?

職人さんに頼むより質が悪くなって、

結果的に「変わらない」のに、なぜ?

という疑問が当然、湧いてくることでしょう。

 

さあ…なぜでしょう?笑

僕にも答えは分かりません笑。

やってみた本人にしか分からないと思います。

 

みなさんから聞いたこと、一緒にやってみて感じたこと、

完成パーティーでお酒の力をかりて聞いた本音…笑。

 

そこから僕は、

「DIYの本質は自己満足である」

と定義し、DIYをする意味を据えているのですが、

実際の本当のところは分かりません。

 

今のところの僕のDIYをオススメする理由はコチラの記事をどうぞ↓


自分でやってみて良かった!

とお世辞で言ってくださっているだけかもしれませんし、

全然違う気持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

 

答えはその人の中に。

真実は分かりませんので…

まあ、メリット云々はひとまず置いといて、

あなたもDIY…やってみませんか?

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