なんで?と言う疑問から学びが始まる!

こんにちは

今日は、自分を過去を少し振り返りながら英語学習について述べていきたいと思います。

留学を始めて半年が経とうとしているのですが、毎日色々な発見があり、どれも私にとって興味深いものです。特に言語教育、言語学を専攻していることから、言語についての疑問は毎日絶えません。気になることがあると、すぐに調べたり人に聞いたり、自分が納得いく回答に出会うまで、夢中になって答えを探します。その過程で「まぁ(どうでも)いっか」となることは極めて少ないですね。

幼い頃、母に「なんでなんで星人」と呼ばれていたことを思い出します。これのせいで、通っていた近所の英語教室の先生や家族には相当な迷惑をかけたように思います。幼い頃だけにとどまらず、どうして「enough」の単語の綴りと発音は一致していないのか、「find」と綴って、[find]ではなく[faind]と読むのかなど、すぐには答えることができないような質問で、困らせていたように思います。これについては、英語がドイツ語の主な影響を受け、その後歴史と地理の関係でスペルが変化したこと、middle English (c.1100-1450)のGreat Vowelの変化によるものということを後々知ることができるようになるとは夢にも思いませんでした。スペルをただ教える、覚えるのも大事ですがスペルが気になる生徒には、このようなことを少し説明することができると、生徒の世界が一気に広がるのではないかな、と信じています。

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