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これぞ最強の援護射撃! デッキ紹介「滅プリコントロール」[デュエルリンクス]
こんち。
エネミーBと申す者で候。
遊戯王と言えば青眼の白龍。
その攻撃名である「滅びのバーストストリーム」は決闘者であれば叫んだことない人間は居ないでしょう。
その滅ビームは人気のあまり、2003年には既にカード化されています。
それが「滅びの爆裂疾風弾」です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113853283/picture_pc_d05c603308bf2945574324286a8641c6.png?width=800)
効果は至ってシンプル。
青眼で殴れない代わりに相☆手☆全☆滅
ブルーアイズの攻撃で雑魚共をまとめて粉砕している様子を再現した、非常に豪快な効果です。
OCGでこそサンダーボルトが今では使えてしまいますが、リンクスとなれば話は別。ミラフォですら制限カードなのですから。
というわけで、この滅ビームで相手を粉々にするデッキを今回紹介したいと思います。
[青眼は…後ろ!!?]
さて、この滅ビーム、
使用条件はもちろん「場に青眼の白龍が存在する」ことです。
では問題です。
『何処に居れば発動できるでしょうか。』
え、そんなの「自分フィールド」ってハッキリ書いてあるじゃん。
では質問を変えます。
『フィールドって何処?』
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113912474/picture_pc_dc81546ffdb20388ed05014b2b878e21.jpg?width=800)
おそらく赤枠で囲まれたエリアを思い浮かべた人がいると思われますが、
遊戯王をそれなりに嗜んでいる人間であれば、フィールドというのはここだけではないことをご存知でしょう。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113912568/picture_pc_ea178a5122a7dcf373e8f098424c1fdb.jpg?width=800)
『フィールド』というのは、バトルゾーンに加えて、魔法&罠ゾーン(ついでにペンデュラムゾーン)やフィールドゾーン(フィールド魔法を置くところ)も含まれた総称なのです。
つまり、2枚目画像の様に魔法罠に青眼の白龍が存在する場合でも滅ビームを発動することができるのです。
なんなら、攻撃できないデメリットがあるのでバトルゾーンに出すよりオトクです。
さて、ではどのように魔法罠ゾーンに青眼を用意するのか。
遊戯王にはモンスターカードを装備できるカードが沢山あります。
その中でも今回利用するのは「巨竜シリーズ」です。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113913361/picture_pc_a2546d316cc3ad4030e65c3c98ec77cc.png?width=800)
①このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・デッキからレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②装備カードを装備したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
③自分フィールドのモンスター1体とこのカードをリリースし、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
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①このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。自分の手札・墓地からレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を選んで装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値の半分アップする。
③自分フィールドのモンスター1体とこのカードをリリースし、自分の墓地のレベル7・8のドラゴン族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
場に出すだけで青眼を装備できちゃうというお手軽な下級モンスター。
特に前者はデッキから直接装備できるので下準備が全く要りません。
デッキに1枚だけ青眼を忍ばせていれば、前者で引っ張って装備、それ以降は後者で墓地から装備して滅ビームを撃ちまくることが可能です。
というわけで、超お手軽に相手全滅ができてしまうコンボを利用して戦っていくデッキとなっております。
[滅ビームも相方も欲しい]
さて、そんな滅ビームですが、サーチする手段があります。
それが「光の霊堂」の墓地効果です。
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①このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに光属性・レベル1チューナー1体を召喚できる。
②1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。手札・デッキから通常モンスター1体を墓地へ送る。対象のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
③墓地のこのカードを除外して発動できる。デッキから「滅びの爆裂疾風弾」1枚を手札に加える。
重要なのは③の効果。
墓地除外のサーチなので手札コスト等で速やかに落としたいところ。
さて、手札の魔法カードをコストに捨てる効果を持っており、先程挙げた巨竜シリーズにアクセスできるカードがあります。
そりゃあもちろんあの最強カード、
「召喚僧サモンプリースト」ですね。
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説明不要のレベル4リクルートです。
魔法をコストにするので光の霊堂を切ればそのまま滅ビームをサーチして巨竜シリーズをリクルートしてそのまま滅ビームを発動と、物凄くスマートな流れを実現できます。
さらにその後にランク4まで繋がるのがミソ。
ガガガザムライを出せば、がら空きの場に3800の特大ダメージをお見舞いできます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113939811/picture_pc_7cfbde4da5550d56175e7971e40371ae.png?width=800)
この流れ、要約すればサモンプリースト+光の霊堂が揃うだけで、全破壊と3800ダメージを叩き出せるという恐ろしいコンボなのです。
これを軸とすれば如何なる逆境も大逆転間違いなし!!
[デッキレシピ]
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113940151/picture_pc_dd161d9573aab9ce4bb2996a82f2469c.png?width=800)
軸は先程のコンボでありつつ、サブプランには光の霊堂+サモプリと相性がいいエーリアンを採用。
ランク4と5シンクロの2つの攻め手でがら空きの場に突撃していきます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113940337/picture_pc_9fdd90899750c4b5478ba31b95b837ea.png?width=800)
[各種カード解説]
「光虫信号」
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デッドリーシンに打つことでエクサビートルにチェンジできます。
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/113940623/picture_pc_a84ffb43adee8a511fa7011d50a68fc4.png?width=800)
バトルフェイズの追撃はもちろん、メインフェイズに打ってエクサビートルで青眼の白龍を装備すればこれまた滅ビームを打つことが出来ちゃいます。
「宇宙砦ゴルガー」
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エーリアンの動きにおける切り札。
光の霊堂で増えた召喚権を使ってアンモナイトを召喚、そのままゴルガーをシンクロして光の霊道を戻せばあら不思議、召喚権が余って霊堂をサモプリの手札コストにできてしまいます。
そのままメインの流れに繋がるのでフィニッシュ力を底上げしつつ、サモプリ等を引くまでの場繋ぎとして戦えます。
[まとめ]
かなりメイン軸以外にも戦う力が有り余ってる点でもデッキのパワーがしっかりしている証拠で個人的にも気に入ってるデッキです。
サモプリというカードが如何に優秀か死ぬほど実感できるデッキです。
あなたも是非、魔法罠に青眼を用意して、滅ビームをバンバン打って相手を驚かせてやりましょう。
[オマケ]
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〜Fin〜
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