うたミルイベント Vol.2〜CONNECT〜 覚書

2024年1月14日 TOKYO FMホールにて開催された声優アカペラコンテンツ「うたごえはミルフィーユ」の2ndイベントに参加しました。

流れとしては2曲披露→朗読(20分)→トークコーナー(30分)→3曲披露。

すでに記憶が曖昧だけど、始まる前にスクリーンに自己紹介ソングの「うたごえハイシックス」で名前コールをして良い旨と、「POPPIN' TIME」でクラップはアウトロからというのが出ていたと思います。
開演前にポストもあった。


うたミルのイベントはVol.1には行けてなかったけど、どういう過程で作られたのかを描いた特別編を知った上ではじめて生で聴けた「うたごえハイシックス」、とても良かったです。

お互いをしっかり見て、感じ取りながら重ねられた歌声、本当に素敵で心地良い空間。

そういえば開演前にペンライト使って大丈夫というアナウンスがあったけど、キャストを熱心に推してるごく僅かな方しか使ってない雰囲気だったので、一応持ってたものの1部では出しませんでした。
でも1部の朗読でパーソナルカラーの話があったり、歌詞にColorsとも入ってるしということで2部では色を変えつつ使ってみたり。
クラップしやすさを考えると色可変のバングルライトが公式グッズであったら個人的にはありがたい…
(色の順番が香盤順でなくハイシックで歌う順だとなお助かる)

クラップについては2ndのリリイベの「POPPIN' TIME」では曲を通してという感じだったのが今回はアウトロから推奨になっていて、リリイベの後にリズムがズレている人がいるのが気になるという感想なんかも見かけたし、あくまで歌声を聴きたい人もいるだろうし、パフォーマンスの邪魔にもなりたくないから、どのくらいしていいものかまだちょっと掴めてません。
うたミル関係ないアカペラのライブがどんな雰囲気なのかも気になったので今度行ってみたい。

「POPPIN TIME」の軽やかな曲調の中にすっとある「特別じゃなくていい それでもキミの居場所はある」という歌詞がとても好き。
「響け!ユーフォニアム」のオタクなので、ムスブを見てると特別になりたい子なんだなという感じを受けたりもしていて、1部の朗読を聴いた後の2部では連想してこれからどうなっていくのかな、なんて考えたり。

確か2部の「POPPIN' TIME」の時には一瞬ハウリングがあったんですが、影響を感じなくて凄いと思いました。

さて朗読。
これが本当に良かった…

1部「わたしの知らないわたし」

女子高生らしいパーソナルカラーの話題から、歌以外に興味がないムスブの考え方に触れられていき、ウタとの異文化交流。
まさか1stジャケ写に繋がるとは。

2部「わたしの知らないあなた」

友達のことを知りたいと、ウルルやムスブが触れられたくない話題に踏み込んでしまったクマちゃん。
相談を受けてくれたレイレイは、自分でもアイリに話さないことはあると言い、それでも友達かな?と問いかける。

たくさん心動かされたのに、もうだいぶ記憶が抜け落ちてしまったので早くまた特別編としてオーディオドラマ化して欲しい…

1番好きなキャラクターはクマちゃんなので、練習後にみんなと遊びに行きたいと声をあげたり、我儘という言葉が出てしまうほどにみんなと近づきたいという大きな気持ちにうれしさを感じて、でもそれで相手を傷つけてしまったという辛さもあって。
自分が人と話す、関わるのがほんと苦手なので、うらやましさすら感じてみたり。
沈黙の時間が好きという言葉、かつてそれを伝えておけばということがあったから、クマちゃんが口にしてくれて良かったです…

1部ではムスブにもだいぶ共感したのと、うたミルのシナリオってキャラクターの行き過ぎた言動が笑うポイントになっているけれど、本人達は至極真面目に言っているので、笑ってしまっていいものなのかなって気持ちもちょっと生まれました。
これは役に寄り添って演じてる様子を直に目にしたから感じたものかも。

あと2部の立ち位置が台本の流れ上、松岡さんと須藤さんが離れてたけど、相談の前まではレイレイとアイリの心の距離感は変わらないような気がしたのもなんか良かったです。

トークパートでは1部はまずハモネプ一次選考通過の報告。



50組の紹介を見たら、うたミル以外に女性だけのグループはたぶん一組だけ。
確かリリイベの時に女性のベースはほとんどいないというお話を聞いた気がするけど、ほんとに少ないんだなと実感もありました。
ぜひ残って欲しい。

企画コーナーは「メンバー理解王決定戦」
1人ずつに関する質問があり、4択の選択肢からメンバーが答えたものを当てるというもの。
ここに関してはひとまず割愛。

後半の1曲目は「世界は恋に落ちている」

はじめて生で聴いたけど、ウタの歌声だって感じてびっくりしました。
好きですの前のねぇの輪唱?のところがすごく好き。
そして恋を歌った曲だけど、相手のことを知りたいって部分が2部の朗読とリンクした気もしてすごく沁みました。

2曲目の「飾りじゃないのよ涙は」でレイレイがリードで松岡さんが相川さんの隣に来るのも2部の朗読を経たらちょっとエモさを感じました。


最後の「SINGING」は良い曲だなとしみじみ聴き入ってしまう。
あまり正面を向いてパフォーマンスというのができないであろうリズム隊の2人がしばらく客席をしっかり見てると感じた時間があってとても印象に残りました。



3rdシングルの制作も発表されてこれからも楽しみです。
ストーリーの続き、アニメも本当に待ち遠しい。


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