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東京大学卒 ベルリン在住インテリジェンス

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最近の記事

朝倉未来と名も知らぬジャニーズ君の面影

わたしのインターネット活動の最初期は、ジャニーズファンのおばさんとの戦いだった。 あるテレビ番組で某ボクシング世界チャンピオン(元)と、ボクシングをやっているというジャニーズの男がスパーをすることになった。 わたしは無類のボクシング好きなので、そのジャニーズのあまりのへっぴり腰に失笑を禁じ得ず、その旨をtwitterに書いた。すると、ボクシングのことなど微塵も理解していないおばさんたちから総攻撃を受けたのである。それ以来、わたしはジャニーズに限らず「わたしが小馬鹿にするもの

    • クリスマスプレゼントを渡さない男は最低

      こうも毎日湿度の高い熱風に晒されていると、凍てつくような真冬が天国のように思い出される。 さっさと冬になって欲しいと思うものの、毎年毎年いらつくイベントが冬のもっとも華やかな頃にやってくる。11月くらいにそんなことを書くと酸っぱい葡萄だと指をさされるので夏のうちに書くのがちょうどいいだろう。しっかり理解して、世の女どもはその生活態度を改めて欲しい。 クリスマスといえばサンタクロースである。 世界中を駆け回り子供たちにプレゼントを配っている。わたしもいい大人だ。いまさらサンタ

      • 女性芸能人の頂点が決定した

        広末涼子と料理人のダブル不倫が話題である。 多くの人たちがそうであるように、私もタレントの不倫に何の興味もない。自分の嫁ならいざ知らず、友達どころか話したこともない男女がどこでなにをしていようと私の人生に何の影響もないし感情も動かない。 しかし思うところがあるので記録しておく。 「基本的には、○○○○(好きなタレントでも憧れの好きな人でも良い)と付き合ったり結婚できないから今のパートナーといる」という意見は大昔から言われていた。男女ともにだ。 今回の広末涼子の相手はこの嘘み

        • もらい事故の被害者を責めるおまえら

          オリラジ中田の松本人志批判。 騒動に乗っかると彼の思うつぼなので多くを語りたくはなかった。しかし長いお笑い史の一部として記録することも必要だと思いペンを執ることにする。 結局は「松本人志になれなかった芸人」の暴走である。 ダウンタウンが東京で出始めた頃はBIG3は大活躍していて、とんねるずが飛ぶ鳥を落とす勢いで天下に手をかけている頃だった。まだまだ小さい吉本興業は東京での存在感はまったくなく、ビートたけし擁する(擁した)太田プロの芸人の方が強かった。新人だから知られておらず

          私、アパレルやってます

          「私、アパレルやってます」とか発言してしまうふざけたインフルエンサーどもが後を絶たない。 youtuberが収入を聞かれて「アパレルとかもやってるんで」とかいってyoutubeの収入公開を誤魔化すときに使われる。 はっきり言うが、やっていない。おまえはアパレルをやっていない。服飾に一切携わっていない。おまえのやっていることはただの名義貸し、もしくはネームバリューの現金化だ。 おまえがアパレルをやっているのなら、小倉優子は焼肉屋をやっていることになる。わかるな? 小倉優子が伊

          私、アパレルやってます

          人間は更正しない

          人間は更正しないのだ。 今回の文脈での「更正」は、昔は悪かったけど今は真面目ですという例のパターンに対する「更正」だ。 この手のパターンで肝心なのは昔は悪かったの部分だ。なぜなら元が悪くないと更正出来ないからである。校則に準拠した制服を着て無遅刻無欠席生徒会長で成績抜群、みたいな子が大人になってなお真面目にやっていても更正とは言わない。 分かりやすく言えば、不良であった者が不良でなくなったときに「更正」といえる。 でだ、こんなことを言われると中学や高校時代の不良っぽい同級生

          人間は更正しない

          困窮の果実

          アンジャッシュの渡部健があいかわらず表に出づらい状況になっている。 かつての多目的トイレ不倫がいまだに尾を引いているのだ。わたしは特にファンというわけでもないし、なんの応援もしていないのでテレビに出ようが出まいがどうでもいい。 しかし渡部がテレビに出られないという状況を作り出している空気は好きではない。 個人的に思っているのは、渡部に限らずこの手の叩き続けられる人たち(たとえばかつての極楽山本とか)は自身の作ったきっかけが原因というより、我々社会の側に原因があるということだ

          困窮の果実

          女体に価値を見出す視線への考察

          別に批判的なことを書こうというのではない。 たまにふと思うことがあるんだ。 女が自ら見せる扇情的な所作、ポーズについてである。 以下の記事はとても頭を使うので、LGBTだなんだってのは考慮に入れないで解りやすくして読んでほしい。 例えばこれを見て欲しい。 ※適当な画像が欲しくて検索しただけでこの人のことは一ミリも知らないし、深い意味もない。画像がちょうどいいと思っただけなのでよろしく。 この手のポーズは〝女が考えた「男が興奮するであろう」〟の体現であると思う。こういうの

          女体に価値を見出す視線への考察

          コロナウィルスの救世主的側面

          今年に入ってからというもの、ほとんど新型コロナウィルス、コロナの話題で持ちきりである。 生死を左右するほどのウィルスなら警戒するのも当然である。 しかしコロナに救われる者たちも数多くいる。コロナウィルスは一部の人間たちには救世主でもある。 コロナに救われる者たち、それは奴隷労働者である。 飲食店を筆頭に、労働基準法などこの世に存在しないような感覚で経営されている会社が大部分を占める業界がある。 ここの従業員たちは、安い給料で年の休みは100日も与えられず、奴隷のような長時

          コロナウィルスの救世主的側面

          年下の女を狙う男は気持ちが悪い

          という書き込みでバズる女が最近多い。 一種のブームになっている。 具体例を挙げよう。 「年下の女を好きになる男は気持ち悪い」という論調の書き込みをする連中はほぼ女である。 男はこんなことを書かない。理由は後述する。 若い女が良いなんてのは太古の昔から確定している事実なのであるが、それは認めたくない、とほとんどの年増の女は考えているだろう。その自然の摂理に一石を投じたいわけである。 なぜなら自身の立つ瀬がないからである。年齢は不可逆なので、若い方が良いと言われても年増は困っ

          年下の女を狙う男は気持ちが悪い

          誹謗中傷を錦の御旗にする連中

          はるかぜが誹謗中傷相手と裁判をして損賠を勝ち取りニュースになった。 わたしは、はるかぜというタレントがどういうものかいまいちしっかりと把握していない。子どもの頃にtwitterで大人のような発言をして持ち上げられていた子、という認識だ。それが合っているのか間違っているのかも知らないし、知ろうとも思わない。どうでもいい存在である。 しかし、そのはるかぜの損賠請求でやたらと「誹謗中傷」についてメディアで議論されるようになった。 これをテレビやラジオでやる意味はあまりないと考え

          誹謗中傷を錦の御旗にする連中

          歌手でもダンサーでも俳優でもない存在

          急に増えたラグビーファンを見て、連想する連中がいる。 SMAPの解散や安室の引退にともない、やたらめったらと賛辞を繰り返したり惜しむ声をあげる連中だ。 おまえらファンでもなんでもないだろう、と。 SMAPの解散を惜しむ風潮に乗っかって、自分に酔っぱらっているだけである。安室引退もしかり。 両者の新人時代から全盛期まで、ネットもない、テレビが娯楽の王者だった頃ずっと見てきたわたしは知っている。SMAPも安室もそこまでの存在じゃない。一部に熱烈なファンがいるのは理解できるが、そこ

          歌手でもダンサーでも俳優でもない存在