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Webtoon事業を丸2年やってみた所感と2024年のWebtoon業界について

はじめまして。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。
今年も色々な方にお話をさせていただいたり、海外へ行ったり、メンバーが増えたり、色々なプロジェクトを進めたりとドタバタしていた1年でした。

特にPikaloというレーベルの立ち上げやタテヨミスクールのリリースがアウトプットとして大きかったのかなと思います。

2021年11月くらいからWebtoon事業を立ち上げて丸2年ほどが経ちました。

この記事で書いたように「Webtoonに憧れた未来のクリエイターのため」の地盤作りをし続けているのは今も変わりません。
この頃から、Webtoonの個人の創作者に向けた施策を少しつずつ進めており、投稿数、閲覧数ともに右肩あがりで伸びてきました。
ですが一方で、国内のWebtoonクリエイターの数を爆発的に増やすことは当然難しく、草の根活動を続けていくしかないな、ということもあります。

2024年は「俺レベ」や「先輩はおとこのこ」のアニメ化などが控えており、こういったヒット作品でWebtoonクリエイターを目指す人が増えるといいなと思っています。

さて、2023年も終わりということでWebtoon業界も色々あったな〜と思っています。特に、2022年ではWebtoon業界参入会社がどっと増えそこから2023年は日本のスタジオから作品がいくつか出ていたように思います。
人気な作品でランキングの上位になるような作品もあり、そういった意味で盛り上がっていたのかな〜と思います。
他にもジャンプTOONのコンテストで大賞が発表されたり、大手企業のWebtoon参入などがありましたね。

今年は全体的に全体的に少し落ち着いたようにも思えます。
おそらく、2022年に参入した企業が作品を1年〜1年半かけて制作しているからなのかなと思います。なので2024年くらいから日本からも作品がたくさん出るんじゃないかな〜と思っています。とても楽しみですし、とても活気が生まれそうですね。とても盛り上がりそうです。

また、海外のWebtoon企業の日本参入も増えてきたりするんじゃないかな〜と思ったりもしています。日本のWebtoon市場、世界で見てもどんどん成長しているっぽいので。

一方で、最近の売れ線の作品の傾向、ジャンルはより偏ってきつつあるなぁと思っています。個人的には、もっと多様なWebtoon作品で人気が出るといいなと思っているので色々なプラットフォームでWebtoonが取り扱われたり、金額的にも売れるようになったりするといいな〜と思っています。

韓国のNAVER WEBTOONはランキングなどを見ているとかなり多様な作品が上位にきていていますし個人作家も活躍しているように見えます。
世界最大のプラットフォームの一つであるNAVER WEBTOONがこの状態なのは非常にいいことだなと思っています。

네이버 웹툰

今後、日本もコンテンツが増えるとともにプラットフォームもどんどん多様化しやり増えていくといいなと思っています。

そんなことを思いながら、2024年も私は自分にできることを進めて業界の活性化の一旦を担えたらなと思っています。

何はともあれ、今年もありがとうございました。
来年も色々やっていくぞ!という

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