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読切Webtoonの可能性について考えたい

はじめまして。
縦スクロールコンテンツの事業に携わっている遠藤と申します。
GWではFGOのイベントヘブバンの新章などに忙しく、ホグワーツに入学しようと思っていたのに全くできませんでした…
やはり自分は、テキストノベルが中心になっているゲームが好きなんだなぁと思いました。

さて、掲題の件ですがジャンプ+で公開された「大巨人」が話題になっていましたね。ジャンプ+は「タテの国」だったりと縦スクロールの作品でたびたび話題になっています。
その他にも週刊少年サンデーではLINEマンガでWebtoonと並行連載予定の「スーパーストリング」が連載されていたり、KADOKAWAさんでは「タテスクコミック」で着々と作品数を増やしているようにも見えます。

Webtoonのスタジオだけでなく、大手出版社のコンテンツもじわじわと増えてきているように思えます。

その中で先日話題になっていた「大巨人」は読切作品としての掲載でした。
約二日間で100万ビューに近い数値で直近の読切の中でもかなりの人気作品のように見えます。そして、ジャンプ+の読切作品、50万ビュー超えの作品も結構あって軒並み数十万ビューを超えているの本当にすごいですね…

Webtoonの読切、もっと増えたらいいのにな〜と読者的には思いつつ、やはり難しいというのもわかり…
まずは原作付きの作品だと続きがあることが前提なのでやはり読切って難しいよな、とか思います。
あとは、コストの差がありそうとも思っています。マンガの読切は数十ページでページあたりの原稿料、Webtoonは読切にするとしたら少なくとも3話〜5話分くらいは必要な気がしているのでその分の制作費、ということなので関わる人の数やお金の部分も変わってきそうだなと思っています。

一方で、スタジオ制作ではなく、作家さんが個人で描く形のWebtoonの読み切りだったらやりやすいのかな?って思ったりしました。
ただ、これは原稿料の相場がなかったりもするのでマンガに換算すると〜みたいな考え方が必要そうにも思います。

pixivコミックにも読み切り作品が掲載できたりもするので何か機会があればこういったチャレンジもしてみたいところがあったりなかったり…

というようなことを考えている今日この頃でした。

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