アイドルとうわさ話

「○○と▲▲」ってタイトルいいですよね。
ひょんなことから「エルマーと16匹のりゅう」という児童書を思い出しました。
エルマーシリーズは他にもありますが、16匹のりゅうが一番好きです。
どんな話か忘れてしまいましたが・・。

今日はなんのひねりもなく、タイトル通り、アイドルについてまわる「うわさ話」についてのお話です。
うわさ話なんて、別にアイドルに限らず町内会のおばちゃんの間でも、小学生の間でもいくらでも立ちますよね。
これを読んでくださっている方の中にも、友達と一緒になってだれかのうわさ話をしたり、ともすると、うわさ話の標的になっていたという人もいるでしょう。コミュニティがあればうわさ話は日常茶飯事です。

さて、わたしも昔はアイドルと呼ばれる身、不特定多数の目に触れる存在でした。
こんな私のまわりには、どんなうわさがたっていたのでしょうか。

当時(10年前とかかな)私が現役だったころは、2ちゃんねる(現在でいうところの5ちゃんねる)にアイドルファンがいっぱいなんでも書き込むといったイメージがあったので、グループのスレッド、個人のスレッド、たまにのぞいていました。
まぁ衝撃の世界観なのですよね。

発想のパターンとしては、
〇〇ちゃんには✖️✖️であってほしい

〇〇ちゃんは✖️✖️であるかもしれない

〇〇ちゃんは✖️✖️である

〇〇ちゃんは✖️✖️にちがいない!絶対!

〇〇ちゃんは✖️✖️だから、✖️✖️以外であってはいけない!!

こんな感じが多かったです。
理想や願望が、書き込んでいる本人の中でどこかで(妄想上の)事実になってしまっていて、「この子はこういう子」と勝手に人物像を決め、
アイドル本人がそこから逸脱した行動をとったと判断すると、裏切られた!!ってなって悪口を書き込んでるパターンです。それに対立し、アイドルを擁護する意見も「いや、この子はこうだから!」と勝手な決めつけだったりもしました。

本人の口から明かしていないことに対して、「こうかもしれない」から「こうに違いない」って言い切っちゃってる形に変化している様子を見ると、恐ろしさすら感じました。

ちなみに、2ちゃんねる以外でも芸能人に関するニュースに寄せられる一般人のコメント(ヤフコメ等)でも同じ現象が起きていますね。さすがに、それに対しては「(芸能人)ご本人に会ったことがあるのですか?」という他の方のツッコミも入ることが多いですが。
他にもtwitterでエゴサーチをかけた際、絶対に私が言っていない(というか知りもしないこと)を言ってたとのツイートを見かけたりもして、寒気がしたこともあります。笑

こんな感じで、妄想たくましい方が、たくましい妄想の末アイドルのアンチになり、たくましく妄想していった結果、アンチ本人はそれを妄想と思っていないので、あたかも事実のようにトンデモ妄想うわさ話を書き込み、それを信じてしまった人が拡散する。といった流れもありうるのではないでしょうか。

話は少しそれてしまいましたが、結論、2ちゃんねるでは小さなうわさ、というか真相を知っている身としてはうわさではなく、うそ話になるのですが、そんなものはいくつもいくつも書き込まれていました。しかし、たかが妄想の成れの果てと判断していたので、内容は全然覚えていません。笑

覚えている話だとこんな感じ。
これは2ちゃんとかtwitterに書き込まれていたものではなく、ファンの子から直接教えてもらって笑った話です。
実家で10年ほど前から飼っている「くるみ」という名前のチワワがいるのですが、なぜだか父親が途中から「くーたん」と呼び始め、それにつられて私も「くーたんくーたん」と呼ぶようになったし、twitter等に書くときももうずっと「くーたん」と書いているのですが、呼び名が「くるみ」から「くーたん」に変わった理由として

「くるみ」とは当時付き合っていた元カレがつけた名前で、その彼氏と別れてしまったために「くるみ」と呼びづらくなり、やむなくやんわりと「くーたん」に改名しそして「くるみ」を封印した。

と、なんだか伝説のようなうわさ話になっていたのでした。
どこからそんなうわさが立つのかと驚きましたし、笑える話ですね。

他は、他事務所のマネージャーさんから老婆心込みで教えていただいた私に関するうわさ話ですが「遠藤がバンドマンにお熱をあげている」と・・
心当たりがなかったので、否定しましたが「お熱を上げている」というワードと、知らないバンドマンにお熱を上げている遠藤を想像された恥ずかしさで、もがき苦しみましたね。

こんな感じで私に関するうわさ話はあまり大したことはありません。上のふたつはアンチによる捏造ともまた違う気もします。

しかし、ネット上で根も葉もどころか種もないようなうわさをでっち上げ、誰かを傷つけるのは立派な犯罪です。

今でもたまにクソリプがきます。現役引退した、31歳人妻にです。
今では大人になったため、クソリパー(クソリプするひと)に対しても「アンチしてくるけど、最後までnote読んでくれたんだねぇありがとうねぇ」と思えるようになりましたが、それでもやはりクソリパーは私の人生に入ってきてほしくない人なので、だいたいブロックします。わたしは理由なきブロックはしません。

大人だから大丈夫、とかはなくて、いくつになってもひどい言葉には傷つきますが、やはり若くて心が柔らかい世代にもこういうクソリプとか飛んでるのかなと想像すると、心が痛みます。

わたしはネット上、匿名だからといって自分勝手にアンチコメントを人に投げつけて人を傷つける行為は許せません。

ん、なんだか笑えるうわさ話の記事書くつもりが熱くなってしまいました・・。
すみません。これを読んでくれているほとんどの人はクソリプアンチコメ職人じゃないと思うのですが、ついつい指が暴走しました。まとまりのない文章失礼いたしました。
たまにはこんなnoteもある、ということで。




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