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しゃくのお見送り③


🕊よっかめ



実のところ、
現実を受け止められてないのかもしれない。


昨日家に帰ってきてから思っていたこと。

誰かといることで強くいられる。
仕事を考えることで平然といられる。


それも必要だと思う。


だけど、もしかしたら心を押し殺している時間でもあるかもしれない…。


今朝は最後のお散歩。
お母さんがしゃくと行っていた散歩コースを歩いてみたよ。

さて、火葬の前にお嬢様のお弁当の準備。

しゃくのお弁当🍙
北の大地のつくねバーグ
前に食べていたブリスミックスサーモン
まいちゃんからもらったサーモンフレーク
馬肉フリーズドライとチーズフリーズドライ
副葬品❤️
お弁当、お手紙、トップノット用のゴム
昨日断髪式してるけど笑


※棺の中に入れられるものには制限があります。
葬儀社さんのホームページに載っているのでチェックしてみるとよいですよ。


しゃくの火葬


お昼には深大寺で火葬です。

実は深大寺の立ち会いは初めて。
こんなふうに名前出してくれるんですね。

友人にお願いして、
立ち会ってもらうことにしました。

誰かにいてもらわないと、
不安だったのかもしれない。

スタッフさんにお願いして、出来るだけの工程を体験させてもらうことも出来ました。

手紙は手に挟んだよ❤️
お花畑で埋め尽くされてます🌸
しゃくちゃん、とっても華やか✨
ここで本当にお別れです



自分で火葬路を納め、
引き扉を一緒に閉めさせてもらい、

火葬路からトレーへのお骨上げをそばでジッと見て、とてもやりにくかっただろうと思います笑


でも、まゆげの時と同じように
自分の手でしっかりと見送りたいと思ったから。


のはずだったのに…


しゃくとの最後のお別れ時間もあっさりと、

色々とやらせて欲しいとお願いしながらも、
淡々と流れるように済ます自分。


感情を出すよりも、
仕事的な目線というのかな。


一生懸命、
目をそらそうとしていたのかもしれないね。

お骨も全部自分で納めて。
風呂敷に包まれてこんな姿になりました。
チャームポイントの歯だけは別で残してもらいました😆
この前抜歯した歯と一緒に残します🦷


お家に帰って


小さくなったしゃくと一緒におうちに帰ると、

また別の患者さんが、
しゃくのことを知ってわざわざ来てくださいました。


病院でのしゃくのことをよく覚えて下さり、

吉田さんとといえばしゃくちゃん。
しゃくちゃんといえば歯。

そう言ってもらえるのが1番嬉しいのです😁


実はそこのおうちの子も、
少し前に生死を彷徨ったばかり。

これから先どうしていこうか、そんな話をしながらの立ち話。

そんな風に話してもらえて、

そこに出来るかぎるを応えている時は、
気持ちがきゅっと引き締められている気がします。

我が家もしゃくのお花畑🌸
今日もありがとうございます💗





でも、なんだろう。


この数日間の出来事はなんだったんだろう…と、
今とても無感覚。


予定では、火葬を終えて一区切りついて
落ち着いてひと息ついているはずだったのに。

いつもの良くない癖が出てきていて
自分で心にバリアをはりだしているのを感じちゃってます。


感じられるようになっただけでも良いのかどうか…

なんだかよくわからない、困ったちゃんです😔

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