【色々な業界を見に行った、北大生のその後…】

こんにちは!北海道大学文学部の塩田です!

9月に入り、過ごしやすい気候になりましたね!
就活に至っては、夏インターンがひと段落したと思うとすぐに、秋冬インターンの選考が始まり、そろそろ志望業界を絞ったり、自己分析を深めたりする必要があります。こんな時、役に立つのは「就活の軸」です!

今回の記事では、皆さんが参加したインターンを基にした、「就活の軸の作り方」について書いていきたいと思います!!

目次
1. そもそも、就活の軸って何?
2. 就活の軸を作るメリット
3. 実際に軸を作ってみよう!

1. そもそも、就活の軸って何??
就活の軸とは、言い換えると
「企業を選ぶときにあなたが大切にするポイント」です。
世の中には、数えきれないほど多くの企業が存在し、就職活動においては、その中から自分が入社する1社を選ばなければなりません。

しかしながら、就活では、大学進学の時のような「偏差値」があるわけではありません。

そこで、就活では自分の価値観で、企業を絞るためのものさしが必要になります。それが、「就活の軸」です。

2. 就活の軸をつくるメリット

就活の軸を作るメリットは、大きく2つあります。
I. 自己分析に役立つ
就活の軸を作る際、自分が企業に入ってどういうことを成し遂げたいのか、また働くうえで、自分が何を大切にしたいのかを明らかにする必要があります。自分の価値観は、過去の自分の経験や、自分の性格に基づくものであるため、自己分析を進める1つのきっかけとなるでしょう。


II. 効率的に就職活動ができる
先ほども述べましたが、就活の軸を作ることで、受ける企業を絞り込むことができます。また、就活の軸は、ESや面接でもよく聞かれる質問です。こういったベーシックな質問は今のうちから準備しておくと、ESや面接にかける時間を大幅に削減することができ、スムーズな就職活動につながります。

3. 実際に軸を作ってみよう!
ここまで、就活軸について話してきましたが、じゃあどうやって作ったらいいの??
と思っている人も多いと思います。
そこで、去年の私が実際にやった就活軸の作り方を紹介します!

この方法では、自分が実際にいったサマーインターンを活用します。
まず初めに、あなたが参加したインターンをリストアップします。

次に、参加したインターンで感じた、企業のGOODポイントとBADポイントを書き出します。できれば10個以上書き出しましょう。

そして、最後に書き出したGOOD、BADポイントで共通している点や、強く印象に残った点を自分の就活の軸と仮定します。


実際に私が去年やった際にはこのような感じでした!!

〈インターンにいった企業〉
人材会社、出版社、飲料メーカー、ITベンチャー、インバウンドベンチャー、商社、小売

GOODポイント
● 労働人口の不足という大きな社会問題に対して働きかけることで、社会に貢献できるのが良いと感じた。(人材)
● 企業の売り上げが右肩上がりで伸びており(2)、成長性を感じた。(ITベンチャー)
● ワーク中に社員の方がたくさんのフィードバックをくれて、自身の成長を感じた。(ITベンチャー)
● 海外との接点が多くあり、英語を使える機会(1)があると感じた。(商社)
20代から海外勤務(1)する機会があると社員が言っていた。(インバウンドベンチャー)
など

BADポイント
● 給料について質問したところ、「1人暮らししても困らないくらいはもらえる」といわれ、あまり高くないように感じた。(出版社)
● 営業同行の際、社員が「飲料業界は正直頭打ち(2)で、営業活動はなかなか厳しい」と言っていた。(飲料メーカー)
● 海外勤務は入社してから8年後程度(1)が目安といわれ、時間がかかると思った。(商社)
など

〈私の就活軸〉
(1) 20代のうちから海外勤務できるチャンスがあり、英語が使える。
(2)成長している業界である。

このように私の例では、自分の就活の軸として2つ浮かび上がってきました。この軸をベースとして、秋冬のインターンでは、軸をブラッシュアップしていきました。

4. さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は「就活の軸」をテーマに、夏インターンを用いた就活軸の定め方についてお話ししました。

皆さんもこれを機に1度就活の軸を作り、これからの就活をスムーズに進めましょう!
もちろん、一人じゃそんなことできないよ~という方はエンカレッジがお手伝いしますので、以下の面談希望フォームから申込みお待ちしています!

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