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フリーになってみて


完全に在宅フリーになってから、だいぶ経つので少し振り返ってみたいと思う。真っ先に思うことは体感として「そんなに変わらない」だった。1日のルーティーンがガラッと変わったりということがないため、生活としてはそんなに変わらない。
子育ての大変さは時期によって全然変わっていくし、2ヶ月前に大変だと思ってたことは今ではもう大変じゃなくなって別の大変が出てくる。
仕事も急に思ってたより仕事が振ってきて、てんてこ舞いになることもあれば、全然来なくてそろそろ営業かけた方がいいか考え始めることもある。
1番変わったのは休むかどうかを自分で決めれるところだろうか。実際6月は免許取得に動いたり親知らずを抜いたりで、1ヶ月なんとなく休みを取った。(なんとなく、というのは結果そんなに休みにならなかったからだ)
まあ結果、私の場合は自由を手に入れた分収入は減ったのだった。

ちなみに仕事自体はありがたいことにほとんど途切れることなく来ている。業界の人手不足を痛感しながらもやらせていただいている。主にXで営業を受けて受けれそうなものを受注するか、他社に行った友人からお誘いを頂いたりで私から何か声をかけて仕事を取りに行く、ということはほとんどしていない。

私自身あまりスピードに自信がない(子育ての時間帯は作業ができないため、どんなにやっても1日8時間が限界、送り迎え家事も含めると他のこともやりつつだと6時間くらいだろうか)
ので、毎回あまりカット数は取れない旨は伝えている。
それもあって収入自体はだいぶ少ない。単純に今まで会社で貰っていた固定費(業界だと拘束などと言う)がすっぽりないのが大きい。
現在はほとんど夫の収入に甘えているので、これがもしシングルマザーだったらと考えるといつもゾッとしてしまう。スピードは今の自分の課題。うーんどうしたもんか。
ただ、これはつい最近痛感して反省したが、睡眠時間を削った作業は本当に後々見返すととんでもないことになっていたり結局下書きが何回やってもしっくり来ず描き直したりがあるので絶対やるべきではないと感じた。いや、やらなきゃいけない場合もあるが、ほんのたまににしないとまずい。

子育てしながらのアニメーター、少しでも出来るところを伝えたくて始めたものの、全然出来てなくて情けないばかりだが、またもう少し経ったら振り返ろうと思う。

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