【ネタバレ注意】リップカレントを観劇して
#リップカレント マチソワ観劇
14:00/19:00 (江益凛扱い)
以下トピック
・はじめに
・全体感想
・役ごとで好きなポイント
・ここ好きポイント
はじめに
タイトルにもありますがネタバレ有りなのでまだ観てない方はご注意ください
全体感想
「大人って大人のフリがうまくなった人達であって立派な大人なんてほとんどいないよ」
昔の職場で上司から聞いた話、この演劇を観てその言葉が頭に思い浮かんだ
実際サラリーマンをやって約7年、
心の中で「本当に大人か?」なんて思う人が多々いる。
その人達は仕事や家族、それ以外の何かから逃げていて、立ち向かうフリもしていて、でも逃げている時以外は立派に大人になる人達が大人だと。
(大人ってそういうもんだなという話で、まだ続きはあるけど演劇の話で重要なのはここなので話を戻します。)
この演劇ではそのリアリティが表現されていて大人がちゃんと書いた作品だなと感じて面白かったです。
あとはTwitterで書いた感じが大きな感想
心の底から若い人に見て欲しいと叫びたい
役ごとで好きなポイント
・田畑 稔(増澤 ノゾム)
Best of 不器用、増澤さんの不器用な男の演技大好き!
表情や間が絶妙で、見ている側がはよ言えよ!とか突っ込みたくなるような感じで良い男を演じてた。
でも、部下からはしっかり慕われてるところが“大人”だなと感じておりました。
・姫(江益凛)
男に振り回されプリンセス、でも自分を持っていて目的のためなら手段を選ばない。
幸せになって欲しいなと観劇後に浸ってました。
「ねぇママ、私追い縋るタイプじゃないよねぇ!?」ってセリフ自分を分かってて好きだけど、変な男には捕まっていくタイプなんだろうなと笑
・田畑 菜摘(高木珠里)
この人も本当に不器用だなぁと、なんとなくこの不器用さはというか、人に言わすところとかウチの母親に似ていて親近感湧きました笑
最後の墓参りのシーンで離婚届の色のくだりで笑うシーンとかはしゃいで足を挫くシーンとかそれまでなかった表情から本来の姿がそうだったんだろうなと、そしてもう戻れないんだなと心にグッと来て切なくなりました。
・世良(斉藤マッチュ)
ちゃらちゃらのくず
でも、悪い奴じゃない田畑夫婦に挟まれていても悪い顔しない多分良い奴
時々飲みにいく友達でいると落ち着いて、相談すると頼り甲斐がありそうで人間味があって好き
・ママ(渡辺 梓)
お綺麗な方、もうママ、あのスナック行きたい!!!
瞬間的なセリフ量が多分1番多い方なのに一言一言にちゃんと重みがのってて素晴らしい役者の方で好き〜〜〜ってなってました。
他の舞台も機会あれば見てみたいな!
・武雄(村上 航)
個人的にモストバリアブル萌え(略してMVM)は武雄
最後のエプロンは萌え
というのは半分冗談で、最初1番のクズだと思ってたキャラ、でもただの寂しがり屋でちょっと抱きしめたくなった。
基本無職で彼に娘思いという言葉を使うには色々覚悟が足りない人、でも好き。
(たぶん自分はダメな女に捕まるタイプ)
それと、彼はスナックの店員じゃなくて探偵やれ!娘の男の顔知らんのに、その嫁を1日で探す能力あるなら探偵やれ!!と強く思いました
なんかここ好きというより紹介になっちゃった!
キャラ性が好きということで何卒
ここ好きポイント
・序盤お弁当シーンの世良の「ダイジョブダイジョブ!」って適当に励ますシーン、世良のキャラが思う存分出てて好き
・終盤で稔が菜摘に「大きな荒波に抗ってさ」といって腕を振り回すシーンで形がリップカレントだなと思ってました(ここ好き)(セリフうろ覚え)
・武雄の可愛いエプロンシーンで
カウンターの上にお団子あるの気付いた時、ご家族来たんですね〜!ってすぐ察して感動してた。実際は娘だけだったけど前に進んだんだなと改めて感動したシーンが好き
たぶん他にもあった気がするけどまた我慢できなくなったらTwitterにでも書きます
推しの貴重なセクシーな表情も見れたので眼福でした。
本当に素晴らしいお芝居をありがとうございました。
以上
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