ジャック・ラカンの本を読んだら、まったく歯が立たなくて笑えてきた
いや、もはや読んだと言えない気がする。100ページ弱ある本と向き合ったのは事実だけれど、胸を張って読んだとは言えない。完全に負けた。
その本、ジャック・ラカンの『テレヴィジオン』を読んだのは、友人である脱輪さんのこのツイートがきっかけだった。
「お茶代」とはわたしが参加している文学サークルであり、脱輪さんはその主催者だ。
このツイートを見て、「たった1行すら理解できずだんだんイライラしてきて」ってどういうことだ?という好奇心から非常に興味を持った。フランス好きとして、フ