この note「エスペラントは謎だらけ」について

日本エスペラント運動史、とくに黎明期(黒板勝美らによる日本エスペラント協会が設立された1906年前後)における謎を、できるだけ元の記事(著作権が切れていれば全文)とともに紹介します。
運動史関係の本では、"〇〇の書いた記事が△△新聞に掲載され・・・"といったかんじで、いつのなんというタイトルの記事かわからず、探すのが困難なことが多々あるため、そういったものの出典を明確にしたいという意図もあります。
これらをもとに、さらに調査・研究を進めてくださる方がいればありがたいです。そういった趣旨のため、読みものというよりは、断片的な情報だけのことが多々あります。

タイトルの「エスペラントは謎だらけ」というのは、横田順彌の名著『明治時代は謎だらけ』をもじったもので、語呂もよいのでこうしました。誤解をまねきそうなので補足しておくと、あくまで運動史において謎がいっぱいなだけであって、言語としてのエスペラントそのものは規則的でとても学びやすいものだと思っています。


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