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#4 鈴木麻美 as 花柳嵐雪

こんにちは、こんばんは!エナメルプロデュースです。
5月公演・プロデュース第2幕『こどもの一生』 に向けて3月9日(土)のチケット発売日までの期間で《出演者のnote企画》をお届けしております。

第4回目の本日は「にわか劇団けだものの界隈」ご所属の鈴木麻美さんです。
鈴木さんは早稲田大学演劇研究会のひとつ下の後輩で同じ劇団に所属しておりました。退団後ミュージカルをやられたり新国立劇場の俳優養成所で本格的に演技を学ばれたり錚々たる経歴をお持ちでして、まさに演劇の申し子!
鈴木さんが時を経て小劇場で活動されてると知りオファーをさせていただきました。かなり振り切ったコメディエンヌぶりが見られると思います。
今作では作法の家元「花柳嵐雪」役を演じていただきます!(石澤)

「こどもの一生」という戯曲を読んで思ったこと

どえら!!!面白い作品だと思いました。
こんなに背筋がぞっとする戯曲、正直初めてなんですが、それなのに、読後は爽快感で満たされて、、、
人間の滑稽さ、愚かさはもちろん、登場人物達の想像力がむくむく膨らんでゆき、その想像力であそぶ無限のおもしろさと怖さが紙一重で描かれていて、、、
ちょっと書ききれそうにありません、笑

「花柳嵐雪」という役(自分の演じる役)について思うこと

きよこさんからオファーをいただいた時、え!私でよいのですか?!と思いました。
この作品はこれまでも沢山上演されている作品なのですが、その時にこの役を演じられてきた女優の方々が、存在感があって憧れの方達ばかりで、、、恐れ多いなぁと、、、
作法家元という格式高いお家の生まれで、言葉遣いもとってもきれいな人物、
そして、患者のポジションです。
患者同士のコミュニケーションで生まれる空気感も大切な要素に感じているので、稽古で皆さんと面白がりながら探りたいと思っています。
まずは日々の丁寧な暮らしから頑張ります。笑

幼少期の思い出、旅行のエピソードなど。

◎幼少期こんな子供でした。

よいこの山という山(今考えるとすごいネーミング。笑)でよく遊んでいました。

◎昨年秋、劇作家 別役実さんの、故郷を訪ね、中国(長春)に行きました。

のんびり朝ごはんを食べていたらトランジットに失敗し、飛行機に乗り遅れ、空港で6時間待ちぼうけ。笑

最近のエピソード(食べたものや買った物など)

◎大学生ぶりに、前髪をつくりました。
それをフィルムカメラに納めたら、ホラー写真に。笑 

◎明治堂というパン屋さんに行きました。

王子小劇場から94歩。笑 
とっても近いんです。
王子に観劇に行ったら、必ず立ち寄るパン屋さんです🥖

上はカフェになっています。下で買ったものも食べることもできます😋

今回の公演について自分の語りたいことなんでも

きよこさんは早稲田大学演劇研究会のひとつ上の先輩です。

私が劇研を離れた後も、折に触れ、気にかけてくださっていて、今回、この役を!!とオファーしてくださったこと、本当に本当に嬉しかったです。
大好きなものへの熱意がプロデュース第1幕から、ひしひしと感じられました。
第2幕も、戯曲の魅力を余すところなく伝えられるよう、演出の青沼さん、共演者、スタッフの皆様とともに、この座組だからこその『こどもの一生』をつくりあげられたらと思っています。

お客様へメッセージ

目撃していただきたいシーンが、たっっくさんある作品です。
今回、すごく近い距離でご覧いただけると思います。
一緒に刺激的な時間を過ごしたいと思っていますので、是非✨劇場にお越しください。
どうぞ、よろしくお願いします。


《公演情報》

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