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はじめに。
私はシャウォルではありません。
ジョンヒョンのファンですと言えるほど
彼のことをよく知っている訳でもなく
例えば彼が好きな物も知りません
ただ
アーティストJONGHYUNがすごく好きで
彼の作る音楽が好きで
彼の歌が好きです
彼の歌う歌が好きです


秋が終わって
少しずつ寒くなってくると
どうしてもジョンヒョンを想う日が増えます
会社帰りの道で
布団の中で
하루의 끝を聴く日が増えます
私を支えてくれた歌
心を温かくしてくれる歌
泣いていいよと言ってくれているような歌



2015年秋から三学期分の9ヶ月間
ソウルに留学をしました
人生の転機?が重なって
行くなら今しかないと思うと
もういてもたっても居られなかった
半ばビクビクしながらも情報を探して
とにかくそれだけで頭がいっぱいで
でも
やっぱり動いた時ってちゃんと結果が伴うんですよね
自分の気持ちを後押ししてくれる方に出会うことができ、不安な気持ちはありつつも、まずは半年の予定で渡韓しました
結果もう一学期残ろうと9ヶ月の生活になりましたが、
すごく行きたくて行ったし
宿舎生活だったし
三学期が三学期ともルームメイトが違ったけれど皆いい人だったし
本当に楽しくて仕方ない日々でした
意気揚々と毎日暮らしていたと思います

それでも途中から
帰った後のことを意識し始めました
どんどん不安というか「どうしよう」的な気持ちが増す毎日に取って代わってしまった
年齢も30代だったし、現実を見ないわけにもいかないし、考えることばかりが溢れてて、今度は頭の中がそれでいっぱいに…

そんな私の心を毎日支えてくれて
心を癒してくれていたのが
毎晩寝る前に聴く하루의 끝と
푸른 밤 종현입니다のラジオでした

話してること全ては理解出来ていなかったけど
優しく話す彼の声が本当に大好きで
その声を聴いてるだけで癒されて
大丈夫って思いながら
眠りについていたように思います
本当に、夜眠る前のその時間があるから心保ったと思う。

そんな彼を小さな空間で見ることができたのは
12月の冬のこと
ラジオの企画へ行く機会に恵まれ
MBCへと向かいました
(韓国の携帯番号がないと応募できなかったから仲の良い先生に代わりに申し込んでもらって。当選したよって聞いた時は信じられなかった。ありがとうオンニ)

本っ当に本っ当に幸せな時間でした
この時も彼がゲストと繰り広げるやり取りをほぼ理解出来ていなかったけど、その場所にいただけで、目の前で優しく話す姿を見れただけで、本当に嬉しかった。


興味があって参加したカリグラフィーの講座では
하루의 끝の最後の歌詞を作品に書きました

그댄 나의 자랑이죠

素敵な歌詞ですよね



それからあの日があって、
さらにそれから6年の月日が流れたなんて。
スマホのホーム画面はずっとジョンヒョン
写真は変えてもずっとジョンヒョンの写真
それ以外の方法を忘れてしまったみたいに
変えられない
変えたって忘れないのに
忘れたくない気持ちが強くて変えられないし
変えたくないんだと思います
怖いんだと思う
自分が

6年の間に自分の環境も大きく変わって
世界はコロナという恐怖を経験したし
それを機に物事の基準とかもものすごく変化したように思う
絶えず新しいものは生まれ、
音楽もアーティストも数え切れないほど誕生して
KPOPの流行りもきっと変わった
自分の촤애だって変わったし
でも
彼が作り出した音楽は
彼の歌は
ずっとずーっと愛されると思います
愛されてほしい


이하이の한슴を聴いた時に
心に響いて馴染んで
一瞬で好きになったけど
ジョンヒョンが作った曲だと知った時の衝撃
自分が歌うということだけではなく
音楽そのものを心から愛していたのだと思っています

本当は、そろそろ日本でソロコンやってくれるかな?来年は日本でソロアルバム出してくれるかなと、これからを楽しみにしていたから、それをねだりたくなってしまうけど、そんなことを言うことさえこちら側のエゴのような気もします。
悲しいし、
会いたいし、
歌を聴きたいし、
戻ってきて欲しい。
でも…
彼の選んだ道を尊重したい。


たくさんの人の心を慰めて
たくさんの人の気持ちを代弁して
たくさんの人の心を癒してくれる曲たちを
たくさん残してくれたから

愛してる人がたくさんいたことは
忘れないでいてくれたらいいなと
思います。

사랑해




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