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ゆる〜りとマスボ級#8(初の伝説環境、上から攻めるか下から攻めるか)

さてさて、今月もこの時間がやってまいりました
ゆるりとマスボ級のお時間です
では結果から

へ な ち ょ こ

難しいんですよ!!!!!!!
黒バドとかコライドンとかルギアとかホウオウとかカイオーガとかレシラムとか!!!!!!
ほな○ねっちゅうんかえ!!!!

と、言いつつもマスボ級昇格です。
レギュレーションGといえども、傾向を見れば

「あのポケモン」が結局強いことに気づいてしまいました
今回の副題は 

〜答えはカイカイオウ〜

です。

今月分は、今までと書き方を少し変えてお届けします
マスボ級昇格の手助けになれば幸いです

レギュレーションGについて

ポケモンニュースより引用

言わずもがな、ですが
魔境です

プレイされてる皆さんならお分かりだと思うのですが
強かったポケモン達が1〜2発で屠られる環境です。

じゃあどーすりゃええねんと。
どーすりゃええねんと!!!!
剣盾の伝説環境なんか知らんSVから始めたワシらはどうすればええんや!!!
知るかぁぁぁぁぁぁ!

という気持ちで始めました。
剣盾持ってないのでバドレックス使えません
おやつで出せるようにしとけよ
今までの調整案もどう使えばいいか分かりません
そんな中、どうやってマスボ級に上がったのか

マスボ級昇格まで

冒頭の画像ですが、39戦15勝24敗と散々です。
最初はコライドンで潜っていましたが
落ちる落ちる落ちる落ちる
気づいたらハイパーボール級9

流石に酷いので、構築を見直すことに。
ママンボウ入れてみたり
ブリジュラス入れてみたり
ジャローダ入れてみたり

分かるかぁぁぁぁぁぁ!

伝説への対応策が思いつきませんでした泣
と、過去の自分の構築を見直したら
案外すんなり昇格できました。
その構築がこちら

自分の記事でよく見かけるメンツ

今回僕が目をつけたポケモンが

テツノカイナ

です。
僕の過去の記事を読んでいただければ分かるのですが
僕はテツノカイナばっかり使ってマスターボール級に昇格している、くらいに使ってきました。

僕の使っているテツノカイナの型ですが

テツノカイナ@ブーエナ(A上昇)
電気テラス いじっぱり
ドレインパンチ ねこだまし
かみなりパンチ 自由枠(今月はれいとうパンチ)
H52 A252 B20 D180
実数値
H236 A211 B131 C60(くらい) D111 S70

と、この配分なのですが
こいつが強すぎる

どれくらい強いかと言うと
耐久面は
A特化コライドンのフレドラを乱数3発
C特化カイオーガのこんげんのはどうを確定2発
C特化ハバタクカミのムンフォを確定2発
C特化黒バドのテラスアストラルビットを確定2発

と、いったように
ほぼ1発じゃ落ちない
なおかつ、A上昇のドレインパンチでの回復も相まって確定数がズレたりと
伝説環境でもめちゃくちゃ居座れるのです。

また、攻撃面は
仮想敵をHB極振り、テラスなしを前提として
かみなりパンチ
カイオーガを確定2発 ホウオウを確定2発
ママンボウを確定2発 黒バドを確定2発

ドレインパンチ
ディンルーを確定3発 キョジオーンを確定2発
ブリジュラスを確定2発 連撃ラオスを乱数3発

れいとうパンチ
コライドンを確定3発 カイリューを確定3発
霊獣ランドロスを乱数1発 

と、この振り方になるわけのないポケモンの型ですらこの確定数に落とし込めるという脅威のAの持ち主でもあるのです。

ねこだましを入れていればさらに確定数を縮めることができるので、半減無効を考慮しなければ
大体のポケモンが1〜2発で落ちます

この硬さでこの破壊力。
5世代のローブシンを彷彿とさせる強さがこのポケモンにはあります。(5世代環境エアプ)

ハバタクカミ、サーフゴーに関しては過去に紹介した型と同じものになります。
(ハバカミは実験のため別個体&持ち物テラス変更)
サーフゴーの型は下のリンクから
ハバタクカミの型はリンク先のさらにリンク先で紹介しています(たらい回し)

以下、他のポケモンの型紹介です

カイリュー@たべのこし
炎テラス いじっぱり(マルスケ)
H196 A60 S252
しんそく たきのぼり
げきりん でんじは

今までは、
しんそく、ほのおのパンチ、アイへ、じしん
と、フルアタ構成でしたが
今の環境にでんじはとげきりんが刺さるので技を変更してみました。
たきのぼりは自由枠ですが、ほのおタイプが増えているのでその対策となっています。
(あまりダメージは期待しない方がいい)

ママンボウ@とつげきチョッキ
水テラス いじっぱり(さいせいりょく)
H116 A4 B132 D252 S4
クイックターン アクアジェット
たきのぼり ミラーコート

クイックターンからのさいせいりょくでの回復でサイクルを回すのに非常に向いていますが
対策が増えているので扱いきれない場面が多かったです。今後の課題。

ホウオウ@あつぞこブーツ
じめんテラス いじっぱり(さいせいりょく)
H108 A76 B156 D12 S156
じしん じこさいせい
せいなるほのお ブレイブバード

とにかく強かったです。
と、いうのもほのおタイプが多い環境なので
じめんテラス&じしんが刺さりやすかったり
それ以外のタイプの相手でもタイプ一致技で大体破壊できるのでとにかく脳死で使えました。

さいせいりょくによるサイクル適性も非常に高く、とにかく強い印象を受けました。

この構築に至ったのがすでに30敗くらいしてからという気づきの遅さ

まあ、でも
そのあとちょい負けて4〜5連勝で昇格できました


マスボ級昇格戦&カイカイオウってなんぞや

マスボ級昇格戦

マスボ級昇格戦は
お相手
テツノブジン カイオーガ ファイアロー
vs
テツノカイナ カイリュー ホウオウ
自分

テツノカイナがねこだましをして
フェアリーテラスのソウルクラッシュを半分くらいで耐え
かみなりパンチで1発撃破

カイオーガのこんげんのはどうをHP5くらいで耐え
かみなりパンチを浴びせ
次ターンにやられて
カイリューに交代

カイリューのげきりんを2発浴びせてカイオーガ撃破(れいとうビーム1耐え)

ファイアローのブレイブバードでカイリューが撃破され

ホウオウのブレイブバードで撃破
見事昇格 いぇーい(軽い)

[本題]カイカイオウってなんぞや

これは、僕がこの構築から見出した
"ほとんどの構築に勝てる選出"
です。

その選出は

テツノカイナ カイリュー ホウオウ
それぞれの名前を取って「カイカイオウ」

そんな選出なの!?
って感じですが、結構刺さります。

では、それぞれが強い理由を挙げていきます。

先鋒:カイ

まず先発のテツノカイナで
相手がゴースト以外→ねこだまし
相手がゴースト→他の技
ねこだましで1ターン分の動き&確定数ズラしというアドバンテージを取れます。
別にゴーストに交代されても、次のターンで別の技を撃てばいいだけなので
相手の選出を2体確認という情報アドに持っていけます。
(ゴーストテラスを切られたら厳しい)
更に、弱点技を打たれても前述の通り、ほとんどの技を1発以上耐えることができ下からのドレインパンチでの確定数ずらしもでき
でんき かくとう こおり
を全て半減以下に抑えられるポケモンは存在しないので技が基本通る(ブーエナA上昇)
と「1ターン目のアドバンテージ」で対戦を非常に有利に持っていけるポケモンなのです。

次鋒:カイ

では次のカイリュー
使用率が先月2位から
今月8位(S18 05/03 23時付近時点)
に落ちたポケモンですが、全然戦えます。

たべのこしで相手の悪あがき択のカスダメをほぼ0にできたり、確定数をずらせる(気持ち)ため採用。

まず、しんそくは言わずもがなでほとんどのポケモンのミリ耐えを押し込んだり
ノーマルなので一貫しやすい技で使いやすいです。

でんじはに関しても、命中不安がつきまといますが相手によってはS関係を逆転させたり行動不能にすることができたりとアドバンテージとなり得る要素が多いです。
実はこの技、環境メタ的な部分が伝説環境により顕著に出ています。

その理由として
レギュGは伝説ポケモンが選出される場面が非常に多く、ほぼ100%で選出されます。
伝説ポケモンは、でんじはを無効にできるポケモンが少なく
また、切り札的な存在で選出されることが多いので麻痺で停止させれば莫大なアドバンテージとなります。

げきりんは
「ハバタクカミ一強」の環境とは言えなくなってきており、30敗の経験則からドラゴンタイプの技の通りが以前と比べて良くなっていることに気づいたので採用しました。

たきのぼりはYouTubeの
「好きなカイリュー発表ドラゴン」
という動画の「滝アクジェ」という存在しない型から発想を得て入れました。火力あんまり出ない

大将:オウ

さあ、大将の伝説ポケモンです

じしんは炎タイプが多い環境なので差し込みました。
また、電気技を打たれる場面が多いので、じめんテラス地震で反撃もできるようになっています。
水技は知らん

じこさいせいは箸休め枠です。
相手の動きを1ターン分見たい時や、相手が1発で勝負を決めてくるポケモンでない限り単純な回復として使えるので採用しました。

せいなるほのお、ブレイブバードは言わずもがな

タイプ一致で、この2タイプの打ち分けによる通りの良さで採用しています。

ステロ対策のあつぞこブーツ。

この選出での動き

基本的な動きとしては

  1. テツノカイナで最低1匹は撃破する

  2. 相手の選出によってホウオウとカイリューの選出を分けどちらかで最低1匹は撃破する

  3. ラスト1匹で勝ち切る

なんと!3が適当!適当すぎる!
てかサイクル向けのホウオウ入れてるのにサイクルじゃなくて対面やってる!!!

これが、対面に脳を支配されてしまった人間の構築です。
ホウオウじゃなくても良かっただろ
ってツッコミは無しです()

と、自虐を続けていますが
この選出&戦法を脳死でやり出してから
ハイパーボール級(ゲージ0)から無敗で昇格できました。

この選出が強い理由(完全主観)

ポケモン対戦の対面構築において
僕は
1vs1でやり合う時にアドバンテージをどう取っていくか
が勝負の鍵になると思っています。

・通りのいい技でダメージを与えHPに差を作る
・状態異常でこちらに対する実質ダメージを減らす
・変化技で能力を上げたり回復する

この3点が主なアドバンテージとなる要因となると考えています。
そうした時に、この「カイカイオウ」の選出って
「アドバンテージを取る」ことを目的とした時に非常に扱いやすいんですよね。

テツノカイナは技の範囲による通りが良い
カイリューは型の分からなさで奇襲できる
ホウオウは伝説ってだけで圧をかけられる

この持論にたどり着くことができたので今回のレギュレーションGは楽しく対戦をすることができました。




最後に

人生初の伝説環境で、分からんことが多いながらもマスターボール級を割と早めに達成できました。嬉しい。
レギュレーションGのランクマも頑張っていきます💪(  ˙꒳​˙💪  )
それではまた来月のこのコーナーでお会いしましょう〜

もしかしたらスプラ記事上げるかもです

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